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Chamomile tea

図書館戦争の二次小説を書いています。基本堂郁です。
はじめての方は「はじめに」をご覧ください。(メッセージボードにINDEXのリンク貼ってます。)

更新サボってすみません汗


10日サボってましたーーーー!


堂郁に冷めた訳ではもちろんございません!


10日前、私は、ブログを更新しとうとしました。


その時。せっかく全部書き終えたのにブラウザを閉じてしまった。


ショックーーーーー


で、今日まで至ったのです。


とかって言い訳してもダメですよね笑


とにかーく!


今日は更新しますので!(ホントすみません)

奥多摩集中訓練のアトです^^郁ちゃんは大食いという設定で笑



では、どうぞ!




上官部下時期




***




奥多摩集中訓練が終わった後、堂上班は「飲み会」を兼ねて近くのわんこそば専門店に向かうことになった。

もちろんこの情報は柴崎経由で郁からのものだ。何か食べるかという話になったあと、郁がこの近くにある有名なわんこそばの店に行きたい!と言い出したのだ。


沢山食べても高価ではないそうで食べる戦闘職種にはもってこいであったので全員一致でここに来た。



店は落ち着いた雰囲気であった。昔ながらの店という感じであろうか。堂上は昔高校時代に級友と来ていたラーメン屋を思い出して笑みがこぼれた。小牧や手塚も同じようにその雰囲気が和ましいようだ。


肝心の郁はと言えば店の雰囲気<ハングリーであるのでお腹がすいたから早く食べたいとぎゃーぎゃー騒いでいる。




わんこそばが届くなり郁がとんでもない提案をした。



「教官、手塚!皆でどれだけわんこそば食べれるか対決しましょうよ!よーい!スタート!」



是非をこたえる暇もなく勝手にスタートした。



「笠原!参加するか参加しないか何も言っていないじゃないか!」



なあ、小牧? と小牧に助け船を求めるが小牧は参加する気満々のようである。手塚はと言えばもう既にわんこそばに夢中になっていて堂上の言葉には応じていない。



「どおうじひょうひょうかん(堂上教官)もひゃやく(も早く)食べなきゃおくれちゃいまふゅよー(遅れちゃいますよー)」



「口にモノ入れながら話すな!」



もはやその忠告を聞いているものは誰もいない。堂上は眉間の皺を深めつつその「バトル」に参戦することになってしまった。








-----20分後




「おかわりお願いしますっ!」



「へい、お待ち!」



このやり取りを何度見たであろう。特に笠原の声は大きく威勢が良いのでよく響く。



「笠原さんもう25杯?早いね。」


「お前の胃袋は一体どうなってんだ・・・」



女性でここまで入るのはいくら戦闘職種であろうとも凄い。堂上はチラ見しながらも郁に負けじと頑張って食べていた。





郁の器が60個となったころにはもう小牧と手塚はリタイア。こうなったら堂上と郁の一対一の勝負である。二人の目からは『負けてたまるか』という熱意が染み出ていた。



「堂上、最初はイヤイヤ言ってたのに随分やる気だね。」



笠原に負けてどうするんだ!勝ったからナニ、負けたからナニという問題ではないのだがこうなったら真剣勝負なのだ。

しかしもう既に第一のハラの胃袋は満腹だ。しかしながら郁は何食わぬ顔でまだ食べ続けている。やばい、そう思った時、郁に異変が起こった。




明らかに顔が真っ青なのだ。どうしたことかと思ったが郁が何も言わないので放っておく。



堂上の胃袋はもう限界だった。



リタイアしようと思った刹那、郁がバタリと盛大な音を立ててイスから落ちた。





「笠原!」






口から食べかけのわんこそばが出ている。郁はぜーぜーと言いながら泣いていた。




「笠原さん、大丈夫?どうしたの?」



堂上とは正反対に小牧はとても落ち着いていた。手塚はてきぱきと郁が汚した周りの片づけをしている。



「勢いよく食べ過ぎて喉につっかかっちゃって・・・。。。死ぬかと思いました。」



死ぬかと思った、のは堂上も同じだった。

郁が真っ青な顔で黙っていた時点で具合が悪のかとも心配しなかった自分を悔やむ。もし、このまま呼吸が出来なかったら死ぬかと思った・・・ではなく本当に死んでいたかもしれないのだ。5年越しでやっと会えた、これから輝く未来があるであろう部下を失うところであったのだ。やり場のない怒りを抑えるかのように堂上は右手のこぶしを強く握った。




「堂上教官、すみませんでした。。。迷惑かけて。。」



郁の方を見るとよほど堂上の顔が怖かったのか肩を小さく震わせながらこちらを見ていた。




「ど、堂上教官?!どうしたんですか??」



自分でも知らないうちに郁を抱いていた。郁が声を出すまできっと気づかなかっただろう。



「頼むから・・・頼むから、どんな危険なことをしても死んでくれるな。」



「す、すみません。」




どうしよう・・また本気で心配させてしまった。郁は心の中しゅんとした。



堂上がぽん、くしゃくしゃと頭を軽くたたくと後ろの方から何やら笑い声が聞こえる。




「クククク・・・ほら、いちゃいちゃするのもいいけど、手塚が石になっちゃってるからどうにかしてよ。お二人さん。」



すっかり小牧と手塚の存在を忘れていた。郁は耳まで真っ赤にして下を向いてうつむいている。



「アホか貴様!何がいちゃいちゃだ!」





この後の飲み会で徹底的に堂上は小牧に弄られたのでした。





***

ちょっと今日は可愛すぎる郁ちゃんを書きたくなってみたので・・・今日のテーマは『可愛すぎる郁ちゃん』です笑 ココロは明日更新します~!



LaLaの番外編で出てきた『ももいるか』にリンクしてます★



恋人期間


***



今日は堂上とデートだ。待ちに待ったデートの日。二人で歩いていると何やら人がざわざわいるのに目が行った。


「教官、あれ、なんでしょうね。」


人がたくさんいてよく見えない。でも”何かある”のは間違いないようだ。


「気になるな。行ってみるか。」


躊躇うことも無くはい!と元気よくこたえて人がいる場所へと向かった。





その人だかりの正体がわかった瞬間、堂上と郁は目を見張った。


それは・・・・


「もも・・・い・・・る・・・か・・・・・の・・・・」


「ケーキ、だな。」


そうだ。以前恋人前に堂上が買ってくれてから郁のお気に入りとなっている、あの、ももいるか!


可愛い~欲しい~


純粋にそう思った。が、しかし!


「なんでももいるかがケーキにならなきゃいけないのおおおおおおお!?!?」


こら、叫ぶな。と堂上に怒られたがそんなの気にならない。郁の心は完全にももいるかの”ケーキ”に奪われてしまっている。


よりによって、何故、ケーキなの?!


郁がそう思うのもそのはず。


大好きなももいるかを食べる事なんて・・・可愛いから欲しいという気持ちがあるが、そんなこと、出来ないのだ!


「欲しいのか。」


そりゃ欲しい。喉から手が出るほど欲しい。買おうと思えば確かに買うことは出来る。が、問題があるのだがきっとその問題は堂上にはわかりっこないだろう。


「欲しいけど要らないです。」


堂上は郁が我慢しているとでも思ったのか人を押しのけケーキを一つ取って会計へと向かった。


「いや、本当にいいんです!教官!」


郁の声は人々の声にかき消され、堂上は会計をさっさと済ませてしまった。


うう・・・私のももいるかを食べるなんて・・・むごい!むごすぎる!そんなこと!


ブンブン首を振っていると相当おかしい様子だったらしく堂上が怪訝な顔をしてこちらを見つめている。片手にはももいるかの”ケーキ”が。


「ほれ。」


「うっ・・・あ、ありがとうございます。」


これから大好きな大切なももいるかを食べるのかと思うとむごすぎて涙が出てきた。うう・・・ももいるかちゃああああん。ごめんねええええ。


「ごめんね、って何だ?」


ぎゃ! またやらかしてしまったようだ。心で思ったはずのことが口から出てしまうこのクセはいつになっても治らない。堂上は黙りこくる郁をおかしな様子でうかがっている。


「なんでもないです。気にしないでください。」


「いや、泣いているうえにごめんなさいってなんでもなくはないだろう。さっさと言え。言わないとどうなるか知らんぞ。」


あーもう、公私混同!とか思いつつこういう時の堂上のにやりと笑った顔がちょっとカッコイイなんて思ってしまう自分は重症か。


「ももいるかを。。ももいるかを。。食べると思ったらかわいそうで。。

そしてむごくて。。」


郁が涙のワケを伝えた瞬間、小牧並みに堂上が上戸に入った。


「ちょ、そこ!笑うとこじゃないですよね?酷い!」


郁が膨れてキリっと睨んでも堂上は完全に上戸に入って抜けない。


「ヒヒヒ・・・ご、ごめんな・・・。 うっ・・・お前、可愛すぎ。」


はあ?なんでこんな時に「カワイイ」が登場するんだあ?

郁にはさっぱり訳がわからなかった。でも可愛いと言われると嬉しくて頬が熱くなる。


「妙齢の女がいるかの顔したケーキ食べるのにかわいそうとか可愛すぎんだよ。」


なんでそれが可愛いのかいまいちよくわからなかったが、褒められているらしいので悪い気はしなかった。




宿舎に帰り柴崎に事の一部始終を話すと柴崎は笑い転げた。


「なあ~に?それえ?ちょっと、甘すぎい~!サトウ10kg分?」


「はあ?何言ってんのよ!あたしは真面目に話してんのにお前も笑い転げんのか!全く二人して!」


柴崎はどこまでも純粋な郁が大好きだった。そんな郁を独り占めできる堂上が時に羨ましくなる。


「愛されてるわね。」


郁はますます怪訝な顔をしたが柴崎はケーキを食べなくても郁の甘さで満腹になったのであった。




***



ももいるかケーキかわいそうで食べれないとか可愛すぎー!

ここで小牧がいたらもう腹筋が・・・wwww

「笠原さんって時々抱きしめたくなるほど可愛いよね」じゃなくて「笠原さんって時々ちゅーしたくなるほど可愛いよね」になっちゃう勢いだな笑


ももいるかネタ、面白いのでまた書きます笑