太陽のように高く、そして、優しく -13ページ目

太陽のように高く、そして、優しく

小説書いてます。読んでばっかりで書いたことは無いですが、頑張ってます!! 下手ですが、よかったら読んでってください。

 今日もタイトルが決まらないまま、お昼休憩に入った。


 美紀さんが作ってくれたお弁当を陽子さんと一緒に食べていた。


 すると、スカイさんの秘書の小野さんがやって来た。


 「裕歌ちゃん、社長がご飯食べ終わったら社長室に来てくれっておっしゃってましたよ。」


 スカイさんが私に何のようだろうと思いながら、左手でOKの手をした。


 

 「裕歌ちゃん、一人で大丈夫?私も行こうか?」


 陽子さんはそう言ってくれたけれど断って一人で社長室に行った。



 「ごめんね。さっきここに来たばかりだから、冷房効いてないんだ。」


 そう言いながらスカイさんはジャケットを脱いだ。


 「裕歌ちゃん、シャツ羽織ってて暑くない?」


 そう訊かれて、私を首を横に振った。ここでシャツを脱ぐわけにはいかない。


 「そうだよね。裕歌ちゃんにはシャツを脱げないわけ、というよりか、半袖になれないわけがあるんだよね。」


 これって、もしかして、バレた・・・?


 でも、いつ、誰から・・・。


 「俺、昨日3時30分くらいに屋上に行ったんだ。あそこに庭園があるのは知ってるよね。そこの管理は俺がやってるんだ。そこに裕歌ちゃんもいたよね。」


 あぁー、バレた。その気持ちを隠しながらうなずいた。


 「分かったんだ。どうして裕歌ちゃんが半袖になりたがらなかったのか。

 でも、裕歌ちゃんの言葉で知りたい。全部教えてくれるよね。」


 スカイさんはそう言うと、社長デスクの前にあるソファーに腰掛けるように言った。


 スカイさんは、今までに見たことのないほど真剣で強いまなざしで私を見ていた。