9月4日発売

 

 

 

アメリカのファンタジー作家レベッカ・ヤロス(Rebecca Yarros)の大ベストセラーにして2024年全米図書館協会アレックス賞(YAにおすすめの一般書に贈られる賞)受賞作品「Fourth Wing」が「フォース・ウィング 第四騎竜団の戦姫」の邦題で早川書房から。(上の書影は原書です)

人と竜が共存する世界で軍のドラゴンライダーをめざすヒロインを描いた異世界ファンタジーロマンス入りです。翻訳は「ピラネージ」の原島文世。Amazonでドラマ化の予定があります。

 

背筋の新作が1日違いでもう1作ポプラ社から。内容不明です。



9月3日発売

 

怪談ホラーのスマッシュヒット作「近畿地方のある場所について」の背筋の新作がKADOKAWAから。心霊スポットYouTuberとそのファンブックを作ろうとする出版社の編集者の現地取材を描いたホラー作品のようです。



8月30日発売

 

 

ミシェル・ペイヴァーの石器時代を舞台にしたベストセラーファンタジー「クロニクル千古の闇」シリーズの2021年に刊行された8巻目「Skin Taker」が「皮はぐ者」の邦題で。



8月29日発売

 

 

魔法の力を強化する黄金の心臓を探して旅をする落ちこぼれ魔女の冒険を描く日向理恵子のファンタジー「いばらの髪のノラ」の3巻目。



8月28日発売

 

 

「女王はかえらない」の降田天の新作が双葉社から。演劇女学校を舞台に天才少女の変死事件を描く学園青春ミステリのようです。

 

ネット小説発の人気和ものファンタジー「鬼人幻燈抄」の脇役藤堂夏樹を主人公にしたスピンオフ作品。本編とは方向性がかなり違う都市伝説系ホラー短編集のようです。

 

「とらすの子」の芦花公園の新作が双葉社から。幽霊を探す青年と彼に付き合う大学生女子を主人公にしたホラー作品のようです。



8月27日発売

 

 

 

創元社のYA向け人文叢書「あいだで考える」の新作が2作同時刊行。
「隣の国」のテーマは日本語と韓国語。
「ホームレス」のテーマは見えるものと見えないものです。



8月22日発売

 

 

数年前に朝日学生新聞社で刊行された柏葉幸子の異世界ファンタジー「竜が呼んだ娘」シリーズの新装&加筆修正4巻目。



8月21日発売

 

アメリカの新人YA作家エマ・トルジュが2023年に刊行した好評デビュー作「Ink Blood Sister Scribe」が「インク・ブラッド・シスター・ライブラリ」の邦題で早川書房から早くも邦訳刊行。
魔法の力を持つ危険な古書のコレクションを代々守る家に生まれた姉妹を描くファンタジースリラー作品のようです。「アウトランダー」のブロンウィン・ギャリティ脚本でドラマ化の予定があります。翻訳は「ネバームーア」シリーズの田辺千幸。

 

 

「夜がうたた寝してる間に」の君嶋彼方の新作が講談社から。内容不明です。


少女には向かない完全犯罪/方丈貴恵/講談社

「時空旅行者の砂時計」の方丈貴恵の新作が講談社から。詳しい内容不明ですが、少女と幽霊がタッグを組んで復讐に挑む本格ミステリだそうです。

 

スターツ出版や児童文庫で主にティーン向けの恋愛小説を多く手がける永良サチによる児童向け5分系短篇集。PHP出版から。怪異を封印する部活に所属する中学女子が主人公の連作短編のようです。

 

 

 

8月20日発売

 

「天盆」の玉城夕紀の新作が中央公論新社から。外務省直轄の秘密組織が世界各地を舞台にバイオテロを追う物語のようで、今までの路線と違ってポリティカルサスペンス系?SFかも。
 

 

「メグル」の乾ルカの新作が中央公論新社から。親とも友達とも関わりたくない高校生女子が主人公の青春小説のようです。
 

 

 

「奏のフォルテ」など現在は現代が舞台の青春YAを主に書いている黒川裕子のデビュー作の異世界ファンタジー「四界物語」がハードカバーで再刊行されるようです。もともとはC★Novelsで出ていて、今は品切重版未定の作品。加筆などがあるかどうかは不明です。
 

 

「Eバーガー」シリーズの神戸遥真の新作がスターツ出版の児童向けレーベル野いちごジュニア文庫から。内容不明ですが、レーベルがここなので恋愛ものだと思います。

 

 

 

8月9日発売

 

 

「コズミック」などで知られる新本格ミステリ作家清涼院流水が児童書&語学本に進出。15歳の少年を主人公にしたミステリ小説を読みながら英単語が学べる語学本です。くもん出版から。
 

 

超内気で頼りない天才少女魔女を主人公にした魔女×学園ファンタジー「サイレント・ウィッチ」の8巻目。