女性ふたりの結婚式
『ジュリアンとウエディング』を翻訳出版したい!【Green Funding/Thousand of Books】
https://greenfunding.jp/thousandsofbooks/projects/8149
残り期間がそろそろ1カ月を切るので宣伝します。
5年前の2019年に当ブログでご紹介したことがあるアメリカの絵本作家ジェシカ・ラブのストーンウォール賞受賞絵本「ジュリアンはマーメイド」の続編作品「Julián at the Wedding」が邦訳出版をめざして現在クラウドファンディング中です。
版元は何度も当ブログでご紹介しているクラウドファンディング出版社のサウザンブックス社。クラファンサイトはGreen Fundingです。
5年前に同じクラウドファンディングで出版された「ジュリアンはマーメイド」は、LGBTQ+をテーマにした作品を多く手がけるアメリカの絵本作家ジェシカ・ラブによるベストセラー絵本。
美しく着飾ったマーメイドのような女性たちに魅せられた男の子ジュリアンが、自分でもマーメイドの衣装を作って着てみようとする、という物語。
2019年のストーンウォール賞(LGBT文学対象の文学賞)児童書部門を受賞するなど高い評価を受けました。
また現在、「ウルフウォーカー」、「ブレンダンとケルズの秘密」、「エルマーの冒険」などで知られるアイルランドのアニメーション会社カートゥーン・サルーンでアニメ映画化作品が製作中です。(映画化タイトル「Julián」)
今回クラファン中の「Julián at the Wedding」は2020年に刊行されたその続編です。
前作に登場した主人公のジュリアンとおばあちゃんが結婚式に参列し、そこで出会った女の子のマリソルと友だちになる、というストーリーのようです。
ペンギンランダムハウスの作品ページで原書の中身が一部見られますので、よければ下のリンク先でチェックどうぞ。(表紙の下のLook Insideをクリックしてください)
前作同様色彩がとても美しいです。おばあちゃんたちのデザインも秀逸。
クラファン期間は来月29日まで。支援は現在33パーセントまで集まっています。
前作のファンでまたジュリアンに会いたい方、試し読みを見て惹かれた方、LGBTQ+テーマの絵本が欲しい方、カートゥーン・サルーンのファンで原作シリーズを持っておきたい方など、読んでみたいと思われたら支援をご検討ください。
支援のコースは色々ありますが、ちなみに書籍1冊購入コースだと1,870円。出版された後書店で買うよりちょっと安く買えます。
クラファンについての詳しい情報はいちばん上のリンク先へどうぞ。
1作目の邦訳はこちらです。
![](https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/9477400408/amebapick/item/picktag_autoAd_301.png)