5月29日発売
 


「晴れ、時々くらげを呼ぶ」の鯨井あめの新作が講談社から。内容不明です

 

 


「ペーパー・リリイ」の佐原ひかりの新作が小学館から。新卒で入った会社の方向的に無駄な努力を強要される社風に馴染めなくて辞めてしまった無職の大人と高校2年の不登校女子の文通からはじまる「これからの働きかた」の物語だそうです。



5月23日発売

 


「セカイを科学せよ」の安田夏菜の新作YAが講談社から。登山中に遭難した家庭に悩みを抱える3人の女子高生を描いたサバイバル小説のようです。
 

 


数年前に朝日学生新聞社で刊行された柏葉幸子の異世界ファンタジー「竜が呼んだ娘」シリーズの新装&加筆修正3巻目。
 

 


「雪の日にライオンを見に行く」の志津栄子の新作が講談社から。色覚障害を持つ少年を主人公にした成長物語のようです。
 

 


「星屑すぴりっと」の林けんじろうの児童書が講談社から。夏休みに自転車で旅をする少年2人を描くロードノベルのようです。
 

 


不思議な力を持つクスノキとその番人のもとを訪れる人々を描く東野圭吾のファンタジー「クスノキの番人」の続編。



5月22日発売

 


「君の膵臓をたべたい」の住野よるの新作がKADOKAWAから。自分に片想いしている親友の青年に告白させようと作戦を立てる女性を主人公にした恋と友情の物語のようです。しかし主人公は別にその親友と付き合いたいわけではない(というか別の人と結婚予定)ようです。ほっといたれよ。
 


裏世界と呼ばれるネット怪談世界を旅する女子大生コンビを描いた宮澤伊織のSFラノベ「裏世界ピクニック」の9巻目。
 

 


「我ら闇より天を見る」のクリス・ウィタカーの2017年の作品「All the Wicked Girls」が「終わりなき夜に少女は」の邦題で早川書房から。少女の失踪が相次ぐアラバマ州の町で、失踪した1人になってしまった理想の少女だった姉サマーを探す少女レインの物語。翻訳は「我ら闇より天を見る」の鈴木恵。


 

5月21日発売

 

 


ヨースタイン・ゴルデルによる90年代の世界的大ベストセラーファンタジー「ソフィーの世界」のグラフィックノベル版がNHK出版から。
「ソフィーの世界」、あの内容でよく世界的ベストセラーになったよなっていう不思議な作品ですよね(ダメな本というわけではなくて、単純にあまりストーリーが面白くなく、とっつきやすいわけでもない)。90年代は不思議な大ベストセラーがぽこぽこ生まれる時代でした。
でもグラフィックノベルとして学習漫画のように読むなら面白い気がするな。
ストーリーはベルギーのコミック作家ヴァンサン・ザビュス、作画はフランスのアーティスト・ニコビーが担当しています。翻訳はポプラキミノベル版「海底二万マイル」の山本知子。

 

 

 


カナダの新人児童書作家マギー・ホーンのデビュー作品にして2023年ラムダ賞ミドルグレード部門最終候補作品「Hazel Hill Is Gonna Win This One」が「はなしをきいて 決戦のスピーチコンテスト」の邦題で理論社から。翻訳は「ダリウスは今日も生きづらい」の三辺律子。
学校のスピーチコンテスト優勝をめざす7年生のヒロインが、ライバル出場者の美人優等生が学校の人気者男子から嫌がらせを受けているのを知って、その証拠をつかもうとする…というストーリー。
ラムダ賞の候補なので、LGBTQのテーマも入っていると思います。



5月20日発売

 


多崎礼の大ヒットファンタジー「レーエンデ国物語」の世界観を紹介する公式ガイドブックが出ます。講談社から。