★取扱作品は、YA中心に、高学年向け児童書~若い読者向け一般書レベルまで★

 

 

2月21日発売

 

 

 

スウェーデンのYA作家エーリン・ペーション(Elin Persson)の2020年の作品「De afghanska sönerna」が「アフガンの息子たち」の邦題で小学館から。
スウェーデンの施設で暮らす難民の児童たちと女性職員を描いたYA作品のようです。
翻訳は「ミレニアム」シリーズのヘレンハルメ美穂。

 

 

 

ベストセラーミステリ作家知念実希人による初児童書ミステリ「放課後ミステリクラブ」の3巻目。児童書として極めて珍しく(初?)今年の本屋大賞にノミネートされてるシリーズです。

 

 

 

2月20日発売

 

 

「恋とポテト」シリーズの神戸遥真の新作がマイクロマガジン社ことのは文庫から。十代しか罹らない不治の病を題材に少年少女の成長を描いた感動作とのことです。

 

 

 

荒廃した未来のイングランドを舞台に、過去に秘密を抱える少年ブラウンと、彼を守ることになったアウトローの少女スカーレットの旅を描いたジョナサン・ストラウドのYAディストピア冒険小説「スカーレットとブラウン」シリーズの2巻目「The Notorious」が「ノトーリアス」の邦題で。この巻から大幅にカバーがかっこよくなりました。
Amazon Studiosで映画化の予定があります。最初の予定から発売日延びました。

 

 

 

2月17日発売

 


エーリヒ・ケストナーの1956年発表の戯曲「独裁者の学校」の新訳が岩波文庫から。 「独裁者の学校」で作った大統領の替え玉を何人も使い捨てにして権力を握る大臣たちを通して独裁体制を描いた作品のようです。翻訳は「ネシャン・サーガ」の酒寄進一。

 

 

 

2月15日発売

 


「この世界で君と二度目の恋をする」の望月くらげにによる青春小説がKADOKAWAから。会いたい人に会える奇跡の電車を舞台にした連作短編集のようです。
 

 


「レーエンデ国物語」の多崎礼のかつて中央公論新社から出ていたファンタジー3部作「本の姫は謳う」の講談社での再刊行新装版2巻目。
 

 


「探偵はぼっちじゃない」の坪田侑也のデビュー2作目が文藝春秋から。春高バレーを控えた高校バレー部をめぐる少年たちを描く青春小説のようです。

 

 

 

2月9日発売

 

 


超内気で頼りない天才少女魔女を主人公にした魔女×学園ファンタジー「サイレント・ウィッチ」の7巻目。掌編付き特装版が同時刊行です。
 

 


異次元の学校「ほうかご」に呼ばれてしまった小学生の少年少女を描く、「Missing 神隠しの物語」の甲田学人のダークファンタジー新シリーズ「ほうかごがかり」の2巻目。

 

 

 

2月8日発売

 


神や妖怪が暮らす島で初恋の相手を探すヒロインを描く石川宏千花のファンタジーYA「化け之島初恋さがし三つ巴」の3巻目。
 

 


魔法の本を通って赤毛のアンやアリスなど古い児童書の登場人物たちが現実世界にやってくる書店を舞台にしたアナ・ジェイムズの児童書ファンタジー「ページズ書店の仲間たち」の2020年刊行の3巻目「Tilly and the Map of Stories」が「ティリー・ページズと物語の地図」の邦題で。

 

 

 

2月7日発売

 


「黒魔女さん」シリーズの石崎洋司の新シリーズが講談社青い鳥文庫でスタート。平安時代っぽい学園を舞台にしたホラーラブコメだそうです。

 

 

 

2月5日発売

 


「天国までの49日間」の櫻井千姫の新作が実業之日本社から。妄信的に「推し」にハマる少女を主人公にしたミステリのようです。

 

 

 

2月1日発売

 


「多様性」をテーマにした岩崎書店のYA短編アンソロジーシリーズ「君色パレット 多様性をみつめるショートストーリー」の新作。今回の執筆者は「恋とポテト」シリーズの神戸遥真、「若おかみ」シリーズの令丈ヒロ子 、「尼のような子」の少年アヤ、「ハジメテヒラク」のこまつあやこ。
 

 


16世紀のスウェーデン建国の父グスタフ・ヴァーサの青年時代を描く歴史YA小説が徳間書店から。「名探偵カッレ」、「曲芸師ハリドン」などスウェーデン児童書を主に手がけてきたベテラン翻訳家菱木晃子による日本語オリジナル作品です。