『SHOGUN 将軍』|本予告|「全てを欺き、天下を獲るー」真田広之とハリウッドが”日本の魂”を本気で描いた天下分け目の戦国スペクタ

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ジェームズ・クラベル原作 ドラマ「Shōgun(原作邦題「将軍」/ドラマ邦題「SHOGUN 将軍」)」(2024年版)の日本版本予告編が公開されました。


原作「将軍」は、ディストピア寓話の佳作「23分間の奇跡」の作者や名作映画「大脱走」の脚本家として知られるオーストラリア出身の20世紀の小説家&映画脚本家ジェームズ・クラベルによる1975年発表のベストセラー小説。
アジアの複数の地域と時代を舞台にした7作の歴史小説シリーズ「アジアン・サーガ」に属する作品のようですが、話は独立していて単品として読めます。

関ヶ原の戦いの少し前の日本に船の難破で流れ着いたイギリス人ジョン・ブラックソーンの視点から、日本を支配する大阪城の主からは見くびられている関東のいち大名ヨシイ・トラナガがライバルの大名イシドウと争いながら台頭していく過程を描く歴史小説(※ほぼフィクション)。
ブラックソーンのモデルはウィリアム・アダムズ(三浦按針)、ヨシイ・トラナガのモデルは徳川家康、悪役キャラっぽいイシドウのモデルが石田三成だそうです。

TBSブリタニカという版元から80年代に邦訳が出ていましたが、現在は絶版です。


映像化はこれが初ではなく、80年代にも一度アメリカでドラマ化され、ヒットしています。



今回のドラマはFXの全10話のミニシリーズ。

ショーランナー(脚本)はディズニーの実写版(2016年版)「ジャングル・ブック」を手がけたジャスティン・マークス&その奥さんで日本をルーツに持つレイチェル・コンドウ。

最初の2話をドラマ「エイリアンズ」のジョナサン・ヴァン・トゥレケン(Jonathan van Tulleken)が監督します。
監督のひとりとして「アイヌモシリ」の福永壮志が参加しています。


主演は真田広之&「レディ・マクベス」のコズモ・ジャーヴィス。

ほか出演は澤井杏奈、浅野忠信、二階堂ふみ、西岡徳馬、平岳大、阿部進之介、竹嶋康成、金井浩人、洞口依子など。


ドラマ「SHOGUN 将軍」は2024年2月27日Hulu、FXほかにて配信開始予定。日本ではディズニー+で配信されます。