今年もよろしくおねがいします!

 

★取扱作品は、YA中心に、高学年向け児童書~若い読者向け一般書レベルまで★

 

 

 

1月19日発売

 


人気YouTubeチャンネルを書籍化したショートショート集だそうです。よくわかりませんが目次見た感じ面白そうです。人気ショートショート作家田丸雅智が監修しています。
 

 


イングランドの実力派YA作家マンジート・マンが日本初上陸。
2021年の作品「The Crossing」が「僕たちは星屑でできている」の邦題で岩波書店STAMP BOOKSから。
難民支援のチャリティのためにドーバー海峡を泳いで渡ろうとする女子高生と、独裁国家から逃れてイギリスをめざす少年を描くヴァースノベルです。翻訳は「住所、不定」の長友恵子。
2021年コスタ賞児童書部門受賞作品。2022年ウォーターストーンズ児童文学賞YA部門ショートリスト作品。2022年カーネギー賞ショートリスト作品。2022年YA Book Prizeショートリスト作品。
 

 


イングランドのYA&グラフィックノベル作家アリス・オズマンの2015年の小説作品「Nick and Charlie」が「Nick and Charlie ニック・アンド・チャーリー」の邦題でトゥーヴァージンズから。彼女の大ヒットグラフィックノベル「ハートストッパー」の主人公カップル・ニック&チャーリーを描いた外伝作品です。翻訳は「This Winter」の石崎比呂美。



1月18日発売

 


「レーエンデ国物語」の多崎礼のかつて中央公論新社から出ていたファンタジー3部作「本の姫は謳う」が新装版で再刊行スタート。講談社から。
 

 


児童書ショートショートの大ヒット作「54字の物語」の氏田雄介が語学書界に進出。「空白小説」の水谷健吾とともに、意味怖話を英語で読むことで文法が学べる英語本「イミコワ英語」を出します。学研から。
 

 


「世界とキレル」の佐藤まどかの新作が静山社から。極端な階級社会を舞台にしたディストピア小説のようです。
 

 


「朝顔のハガキ」の山下みゆきの朝日小学生新聞連載作品「遠い山の見える庭」が静山社で改題書籍化。ふしぎなものが集まってくるおじさんの家で暮らす少年が主人公のファンタジーのようです。

 

 

 

1月16日発売

 


「with you」の濱野京子の新作がさ・え・ら書房から。家庭内暴力やセクハラ、過干渉、性差別など毎日がクライシスな小学生たちが権利のために声を上げる話のようです。
 

 


「夜に星を放つ」の窪美澄の新作が文藝春秋から。同じ学校の少年に恋をした継母と暮らす高校生の少年の物語のようです。

 

 

 

1月11日発売

 


日本でも大好評なホリー・ジャクソンのYAミステリ「自由研究には向かない殺人」3部作の番外編中編。2021年発表の「Kill Joy」が「受験生は謎解きに向かない」の邦題で。TTRPGっぽい?架空の殺人事件の謎解きゲームに参加するピップを描く中編作品のようです。本編シリーズよりも前の時期が舞台とのことなので、ラヴィは出てこないのかな。
 

 


加納朋子のデビュー作にして「日常の謎」ものミステリのクラシック「ななつのこ」シリーズの2004年以来20年ぶり(!)となる新作。ヒロインの駒子ちゃんはまだ大学生なんだろうか。
 

 


「本の怪談」シリーズの緑川聖司の新シリーズがポプラ社の児童書&YAレーベル「キミノベル」でスタート。霊能力者の双子が登場する児童書ホラーのようです。

 

 

 

1月10日発売

 


「世界の果ての少年」のジェラルディン・マコックランの2022年カーネギー賞ノミネート作品「The Supreme Lie」が「アフェイリア国とメイドと最高のウソ」の邦題で小学館から。災害の責任を負わされるのを恐れて逃亡してしまった専制的な国の指導者マダム・スプリーマになりすます15歳のメイドの物語。翻訳は「ミス・ペレグリン」シリーズの大谷真弓。
 

 


かみはらの異世界転生ファンタジーのヒット作「転生令嬢と数奇な人生を」のパラレルワールドを舞台にした第2シリーズ?がスタート。早川書房から。
 

 


「ある晴れた夏の朝」の小手鞠るいのYA作品があすなろ書房から。マンハッタンで出会ったエルパソからウッドストックへ行こうとする少女とウッドストックからエルパソへ行こうとする少年の春休みの旅を描く青春物語のようです。
 

 


「Missing 神隠しの物語」の甲田学人の新シリーズ?が電撃文庫から。異次元の学校「ほうかご」に呼ばれてしまった小学生の少年少女を描く学校ものダークファンタジーのようです。電撃文庫なのでラノベなんでしょうけど、概要聞いた感じ児童文庫っぽいですね。

 

 

1月9日発売

 


ドイツの児童書作家コーネリア・フランツの2020年の作品「Wie ich Einstein das Leben rettete」が「アインシュタインをすくえ!」の邦題で文溪堂から。第一次世界大戦前の豪華客船にタイムスリップしてしまい、そこでアインシュタインに出会う現代の少女の冒険物語のようです。翻訳は「庭師の娘」の若松宣子。
 

 


動物でいっぱいの鳥取環境大学の楽しい日々を小林朋道先生が語るエッセイ集「鳥取大学の森の人間動物行動学」シリーズの新作。