Grace VanderWaal, ‘America’s Got Talent’ Champion, Is Disney’s ‘Stargirl’【Deadline】
https://deadline.com/2018/06/stargirl-grace-vanderwaal-young-americas-got-talent-champion-disney-movie-1202403344/

15年以上前から企画は存在しているものの、ここまでなかなか製作に至らなかったジェリー・スピネッリ原作 映画「Stargirl(原作邦題「スターガール」)」が、今年9月、ついに撮影開始されるようです。


また、2015年の時点では「死霊館」のジョーイ・キングが演じると言われていたヒロイン・スターガールは、結局ジョーイ・キングではなく、現在14歳の歌手グレース・ヴァンダーウォールが演じることになったようです。

彼女のことを知らなかったので動いている映像を見てみましたが、これは前にキャスティングされていたジョーイ・キングを超えてめっちゃスターガールっぽい…っていうかスターガール御本人かってくらいぴったり。(ジョーイ・キングもかなり良かったし、それぞれイメージもあるでしょうが)


グレース・ヴァンダーウォール「君こそが美しき奇跡!」【日本語訳】Grace VanderWaal12歳のシンガーソングライター
https://www.youtube.com/watch?v=Pg66IBDfcnA

今は上の映像よりも少し大きくなってて(現在14歳)、かなりきれいになっちゃってるようです。↓


Grace VanderWaal - Riptide (Live on the Honda Stage at Brooklyn Art Library)
https://www.youtube.com/watch?v=1DOnv_cIh14

ただ、彼女は12歳で歌手デビューしているものの映画はこれがデビュー作とのことです。演技はどのくらいできるのかな?700人が参加したオーディションを経て選ばれたそうなので、たぶん大丈夫だとは思いますが。


ヴァンダーウォール以外のキャストは現時点で全員不明。
2015年の時点でジョーイ・キングと一緒に主人公レオ役でキャスティングされていた「ゲティ家の身代金」のチャーリー・プラマーがキングと一緒に降りているのかそのまま出演予定なのかも不明です。

以前はかなり合っていたプラマー君は、この3年の間にすごい速さでイケメンになってしまって今はちょっとイメージとずれている気もするので、別の人でもいいような気がします。


また、ジョーイ・キングがキャスティングされていた頃は「トワイライト」のキャサリン・ハードウィックがこの映画の監督に起用されていましたが、彼女ももう降りているようです。
現在の監督は「Miss Stevens」のジュリア・ハート(Julia Hart)。
脚本は「Dumplin' 」のクリスティン・ハーン。

劇場映画ではなくネット配信作品になるようです。


原作「スターガール」は2000年に発表されたジェリー・スピネッリによるYAのロングセラー作品。
個性的なファッションを身にまとい、「スターガール」と名乗る転校生の不思議少女の登場によって変化していくある高校の数週間を描く、不思議で切ない青春小説です。
かなりの人気作品で、7年後に続編「Love, Stargirl(邦題「ラブ・スターガール」)」が出ています。
理論社(単行本)と角川書店(文庫)から邦訳が出ていましたが、現在は両方品切れ重版未定。


映画化の企画は2001年から存在していましたが、色んな会社を権利が転々とするだけで、これまでなかなか実現しませんでした。


映画「Stargirl(スターガール)」はアルバカーキとアリゾナで今年9月24日から撮影スタートの予定。



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