京都・祇園 紗月の四季
[BSプレミアム] 5月23日(土) 午後7:30~9:00
京都の5つの花街(かがい)で最大規模を誇る祇園甲部。そこで、お座敷に呼ばれる件数トップの座を7年連続で守るなど屈指の人気を誇る、芸妓の紗月。一見(いちげん)さんお断りの宴席で披露される、磨き上げられた伝統の芸や心配りが行き届いた会話。見習いや舞妓時代のエピソード。なぜ祇園の世界をめざしたのか?芸舞妓のきらびやかな衣装や三味線を手がける職人の技、そして京都の伝統行事と美しい四季とともにつづっていく。
【出演】紗月,【語り】中川緑
やっと再放送(2020.7.26)を見ることができた!
紗月ちゃんとは、まだ舞妓時代から何度かお座敷で出会ってる。
芸妓になってさらに人気沸騰に・・・以前から10センチくらい背が伸びただろうか。。。
年に一度だけど、その成長を見守ってきた人間としては、このドキュメンタリーは見逃したくなかったのだ!
舞妓から襟替えして芸妓へ・・・
舞妓さんに憧れて、中学2年生の夏から祇園の置屋「つる居」に通い、舞の稽古に励み、2011年2月28日には店出しをして舞妓さんに、2015年2月23日に衿替えをして芸妓さんに。キュートな笑顔と明るい性格で祇園を代表する人気の芸妓さんになりました。
女の子から女性へと瞬くうちに成長していった、紗月ちゃん。。。
多くのファンが押し掛け詰めかけ、予約の取れない人気芸妓さんへと(^^)
もう、2、3年ほど前になるだろうか、お座敷で出会った時に、背が伸びたねぇ~と言ったら、7センチ伸びましたと笑ってた紗月ちゃん。
すっかり貫録がついて、もはや押しも押されぬ祇園甲部の顔となった!
このドキュメンタリーを見てると、普段、お座敷で見る着物姿・化粧しての姿とは異なる、素顔が見れて見た甲斐があったし、生の話もいろいろ聞けて紗月本人(本名:月ルナ)の人柄にも触れた気がする。
置屋「つる居」さんの三姉妹「紗矢佳・紗月・杏佳」
この三姉妹は人気を争っていたなあ。。。
真ん中の姉妹(この画面では左)の杏佳(Kyouka)ちゃんが芸妓を退職・廃業して市井の女の子に戻るという打ち明け話を聞いたのが、ちょうど私の退職記念で所属してた委員会メンバーたちとお座敷に集まった時のことだった。この三人が集合してくれたのも嬉しくも懐かしい(^^)
なんと二人が同時期に退職祝いって(秘蔵の集合写真は非公開)。。。
「つる居」の前で・・・(杏佳はすでに退職して、妹分の茉利佳と美月の名が)
市井の女の子に戻った杏佳ちゃん。好きなイラストレイターの道を歩みたいとのことだったなあ。
番組では、髪飾りや着物、三味線などの製作者も登場して奥深い世界を垣間見せてくれた。。。
京都に祇園があって、よかった!!