劇場版メイドインアビス見てきた | うーちゃんの隠れ家的な。

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主にニコニコ動画で活動中の私がそれっぽい情報をお伝えするブログ。

見てきました。
上映してから1ヶ月くらい経ってるけど一応ネタバレを配慮してブログに。


というわけで今日もネタバレ注意。






そもそもメイドインアビスを知ったのはつい先月。
アマプラで配信されてたので興味本位で視聴開始。最近密かにアニメブームなのです。私が。

凝った世界観とシビアな設定、それにミスマッチなかわいい絵柄…というのが第一印象でした。
巨人の杯あたりまでは平気な顔で見てました。その辺までは。


で、劇場版。
アニメでナナチがパーティインしてからの話で、第5層と言うだけあって最初からどうにも不穏な空気。アニメ序盤のゆるい空気が懐かしいですね〜

語りたい感想が多いのでシーンごとに。

【プルシュカ登場】
かわいい。ナナチが情報は力だ、と口をきかないことに次第に焦って涙目になってくのほんとかわいい。
レグが助けを求めて目線をやった時のリコの顔がなんかツボだった

【ボンドルドとの邂逅】
回診かな?
終始話し方が一緒なボンドルド。森川さんの優しい声が不気味さを引き立ててる…
ナナチとプルシュカの表情の差が印象的っす

【レグの腕】
今回の映画で個人的に一番キツかったシーン。
アンブラハンズに捕まり身動きも取れないまま腕を切り落とされるレグ。
伊瀬さんの絶叫で胸がきゅってなりました…このアニメ痛いシーンと泣くシーンのアフレコ現場見てみたいわ…
そういやリコは作中で失禁シーンあったけどレグの失禁は初ですね。コラボメニューで「レグから採取された液体」なるドリンクがあるそうで…
でも脱出する時のレグはかっこよかった!

【ボンドルド1戦目】
カッショウガシラの巣にて謎ビームを放つも上昇負荷を受けて死亡…することも無く仮面を別のアンブラハンズに被せるだけで何事もなく復活するボンドルド。なんなのこいつ。
この辺からプルシュカ絡みで何か嫌な予感を感じ取る私。
ちなみにアンブラハンズがボンドルドから仮面と笛を剥ぎ取るシーンで私の前の席にいた客がふらつきながら劇場から出ていった。今思えば正しい判断だったのかもしれない

【プルシュカとリコ】
基地に来てからのリコとプルシュカの思い出。
自分と同じくらいの年頃の子に親近感を覚えるのはマルルクちゃんと同じだね。地上で会ってたらリコ達と旅をしてたのかもしれない。
それにしてもパパ棒ってなんだろうか。パパについてる棒…ってことだろうか?

【カートリッジ】
カートリッジが上昇負荷肩代わり装置だと説明するナナチが自らもそれの開発に関わっていたことを告白するシーン。ナナチが抱える闇が垣間見えた気がして見ていて辛かった
そんなことお構い無しにリコ達を賞賛するボンドルド。ぶっちゃけここのボンドルドが一番怖かった。他人の苦悩や後悔に興味を示すことなく淡々と、それでいて優しい声で説明を続けるボンドルドがすごく怖かった

【ボンドルド2戦目】
充電しすぎて暴走するレグとボンドルドの戦闘シーン。
先ほどまでの暗めなシーンを忘れるくらいの超作画。
片腕なのにボンドルドと互角に渡り合うレグにある種の感動すら覚えました。迫力満点で見入ったわァ
火葬砲を放つ直前の「いけません、ナナチ!」というボンドルド。初めて取り乱した様子で声を出したのが意外だった

【ボンドルド3戦目】
ナナチの作戦を聞きながら渡り合うレグ。「あれ、暴走してる時より動きがいいぞ?」と思った直後にその説明が入る。後々回収される伏線なのかな、別の人格が支配するっていうの。
ここもビュンビュン動き回る戦闘シーンに圧倒されながら見てました。書きたいことはあるんですが、ここだけは是非とも直接見てもらいたいな、と。
ボンドルドがカートリッジを吐き出す度に犠牲になった子供たちの名前を言っていくので悪い予感が当たったと確信してたけど、やっぱり辛い。
さっき見たシーンで考えた「リコ達と旅をするプルシュカ」をそのまま映像にしてきやがったのでメンタルダメージがピークに。ただただ、どうして、という感情が拭いきれなかった


結果として勝ちはしたけど、代償は大きかったという終わり方だった。
でも、これから先も更に危険が付きまとうことになるだろうし綺麗な終わり方はしないんだろうなということも予想すると当然と言えるかな…

アニメ2期も決定してるし今後の展開も追っていこうと思います。続きが気になる…!