2月20日(水)

21名のコミュニティ診断士が誕生しました

平成14年に岐阜県と岐阜経済大学によって設けられた資格制度。 地域コミュニティ(まちづくり)形成のために住民の側から地域の課題を発見し、解決していく取り組みを支援する専門的な人材となっています。

1)県ではこれまでにこのような活動をおこなってきました
岐阜県絆再生による安全・安心な地域づくり調査研究事業
岐阜県長期構想に関する県民意見交換会(県内4圏域)
西濃圏域における体験プログラム開発事業研究会
安全・安心まちづくり地域連携会議ワークショップ
の国・山の国1000人委員会ワークショップ
岐阜県森林づくり1000人委員会ワークショップ
県民協働宣言」策定に係る一般県民ワークショップ及び「県民協働宣言」フォローアップに係る一般県
民との意見
交換会

2)市町村、県外での活動では・・・・福祉、環境、男女共同参画、交通、住宅、ゴミ廃棄物、防災、防犯、条例づくりなどに協力してきました。

協働対象:行政や町内会、NPO組織
目 的: 住民と住民のコミュニケーションの機会をつくりながらさまざまな問題原因や解決の糸口を探り提案
岐阜市ソーシャル・キャピタル研究支援業務
・ふるさとづくり検討委員会
岐阜市住民自治基本条例策定のための意見交換会
海津市まちづくり講座ワークショップ
大垣市第5次総合計画策定におけるまちづくりワークショップ
愛知県警栄地区・錦三地区での歓楽街フィールドワーク 及びワークショップ調査員、ファシリテーター参加。 

桜授与式の後、来賓の方々の挨拶、新任コミュニティ診断士さんのご挨拶、その後、先輩診断士ということでお話させていただきました。緊張しました。
資料なしでざっくばらんにと思っていましたが、前日になってやはり資料があった方が皆さんにもわかりやすいかと急ぎ、PPを作りました。

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桜これまでの県内外での活動をいくつか、PPで紹介しました。
県内の某町内で「まちづくり協議会設立」に向けての準備検討会が市民参加で行われました。
大学と自治体が連携して行う場合が多く、これまでの調査など客観的なデータも利用して、判断しやすい材料を提供し、皆さんからのご意見をいただき十分にその場で議論してもらうお手伝いをしています。
こうしたワークショップでは肩書きも外して、参加者が公平な立場で自由にモノが言えることが大事ですが、立場のある方がおられる事が多く、皆さんが遠慮されがちです。
その空気を破ってみんなが話せるような雰囲気づくりが求められるわけですが、慣れるまでは大変でした。今でも、緊張します。終わるとドット疲れが出ます。

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桜歓楽街対策の一環で新宿の朝、昼、夜の町の様子を調査しました。
新宿歌舞伎町をもっときれいにしようと、まちぐるみでゴミがないよう、放置自転車が無いように努めておられた。
この取り組みは警察庁が全国の歓楽街の中で「薄野」、「大阪南」、「名古屋栄地区」、「中州」などの主要な地区を調査し、具体的な対策を市民と共に創り出すことでしたので、上記の調査に出掛けました。これも大学と警察の連携のもとに診断士が協力しました。
この体験では、これまで無縁の歓楽街の人達との話し合いやインタビューがあり、得難い体験となりました。

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桜某市の「公園づくりワークショップ」 の風景
各グループが作業、発表を終えた後に一番良いと思うものを審査し決めました。
公園を利用する子供から大人(高齢者)までがワークショップに参加して、幅広い意見が出ました。
テーマによっては、幅広い世代からの参加者が必要になる事もあり、役職だけから選ぶと偏る事になりがちです。役員さんもお呼びするかわりに一般からも関心ある人達を1人でも多く、参加してもらう事が市民の意見をより反映させることになるでしょう。

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こうした取り組みが、役所の通り一遍のお座なりの事業で終わっては意味がありません。
形だけ、ワークショップをやって、皆さんからの意見をいただいて終わりにしてしまうことが、一番残念な事です。

話し合うだけで、「今日は、たくさん意見が出た、ごくろうさん」だけで終わっていいのかどうか。
何のために、ワークショップを行うのか、目的を明確にないとみんなが困ってしまいます。
 それでは時間を使って作業した意味がなく、参加者は振り回されただけになるからです。

防犯ワークショップを行った某市では、防犯グッズのプレートを作成し、各戸に配布する所までこぎつけました。また、ある自治体の区では、放置自転車対策やいたずら書き防止のキャンペーン・防犯カメラの設置を行った所もありました。

診断士は多くが自治体の要請によって仕事をしていますが、養成しただけでは皆さんの意欲が続かないので仕事ができる機会をぜひ、今後も作って頂きたいと思います。
コミュニティへの理解、地域自治への理解を併せ持つことが、他のファシリテーターとは違うと思います。
司会進行だけなら今や、ほとんど誰でもできるでしょう。
ましてどこかで養成講座を受けられた方なら、もっと楽でしょう。
コミュニティ診断士は、コミュニティづくりのためのサポーターだと思えばわかりやすいかもしれません。