6/8、上原理生さんと堂珍嘉邦さんのコンサート、

「Bitter & Sweet」@ウェスタ川越大ホールに

行ってきました。

んー、めちゃめちゃ映り込み・・・。

何枚か撮ったけれどこれが一番まともでした泣く

 

準推しクラスの2人のステージ、

私得じゃね?と

チラシを発見した日にチケットを求めました。

すでに一般販売されていましたが、

ちょっと待てよ、と

一旦おけぴをチェック。

そしたらとっても良いお席のお譲りが出ていて

ご縁を結ぶことができましたありがとう

前方列のどセンター。

オペラグラス要らずでございます。

度の強い方の眼鏡でばっちりがっつり見ました。

 

コンサートは2部制でした。

1部はバンドを従えて

昭和・平成火曜&ポップス。

※1曲は令和

2部はオーケストラつきで

ミュージカル・映画音楽。

 

<1部>

(2人)め組のひと/ラッツ&スター

「めっ!」の振りが可愛かったですドキドキ

(2人)浪漫飛行/米米CLUB

(上)かがやける愛の日に/尾崎紀世彦

(堂)ダンスホール/尾崎豊

昭和の曲として選んだのが

期せずしてW尾崎さんの楽曲。

まったく違うテイストですけどね(*´艸`*)

平成の曲からは

(上)TSUNAMI/サザンオールスターズ

「見つめ合~うと」のところまで

「TSUNAMI」って気づきませんでした。

上原さんが歌うとポップスも

格調高い歌に聞こえます。

(堂)美しい鰭/スピッツ

↑は令和(去年)にリリースされた曲ですが、

スピッツの曲は新しい曲でも懐かしい感じがする、

みたいなことを堂珍さんがおっしゃっていました。

(2人)ガラス越しに消えた夏/鈴木雅之

 

「Bitter&Sweet」、

お2人の見た目(?)や声質を表しているかのよう。

衣装などもまったく系統が違って面白いです。

衣装のお写真があったら拝借したかったのだけれど。

上原さんはシャツを二の腕の半分辺りまで腕まくりw

革命家がしみついているよね←

胸板強調するようなベスト&パンツ。

チェーン付きのブローチとか

アクセサリーがおしゃれです。

堂珍さんはパンツとジレが濃い目のベージュかな?

ダボっとしたファッションでした。

あまり接点のなさそうなこの2人が

一緒にコンサートをやることになったいきさつ。

初対面は10年前の「ヴェローナの二紳士」、

宮本亜門さんの演出作品でした。

で、上原さんの役が女性を襲う役で、

マエバリして裸でテントから飛び出して来る、という・・・。

「自分だったら断る」という堂珍さん←

上「断れば良かったんだ!」←

宮本さんがこだわった演出だったそうです←

それから接点がなく2022年、

パルコ劇場のTHE PARTY in PARCOにて再会し、

何か2人でできないかな、というお話になったそうです。

で、1日限りのコンサートが

何故ここウェスタ川越だったのか。

上原さんは2020年にここで行われた

Music of Musicalというコンサートに参加されていました。

当時はコロナ禍でコンサートや舞台に行くことが

ためらわれるような風潮だったので、

リベンジ的な感じで戻って来た、ということでしょうか。

このときにも「かがやける愛の日に」を歌って、

「昭和歌謡の帝王」だかなんだかワスレチャッタけど、

そんな称号をいただいたそうです。

舞台としては今年、

「スウィーニー・トッド」でここに立たれています。

 

休憩の間にステージ上のセッティングが様変わり。

オーケストラの皆さん用に

たくさんの椅子が置かれました。

オーケストラを指揮するのは水野蒼生さん。

指揮者であり、リコンポーザーであり、

クラシックDJであり、と色々な肩書、

クラシックの指揮者らしからぬ(イメージ)

容貌と話術をお持ちです。

<2部>

(上)Friend Like Me/アラジン

客席登場でした。

結構長く客席で歌っていましたね。

(堂)Caravan/ショコラ(デューク・エリントン)

堂珍さんも客席登場?と期待したら

普通に袖から出て来ました←

ジャズ奏者のデューク・エリントンの曲で

歌詞がついているものが少ない中での選曲と

言っていたような。

歌詞つきのものネットで探してみたんだけれども

見つかりませんでした。

楽器のメロディーを

口マネするようなところが楽しいです。

(上)Anthem/CHESS

自分は出ていないんだけれども、

壮大な世界観で好き、みたいなことを

おっしゃっていたかと・・・。

(堂)One Song Glory/RENT

実際にやっていた役の持ち歌です。

(上)見果てぬ夢/ラ・マンチャの男

「将来的にやりたいとかおこがましいことは

思っていないんですけれど」と注釈付きw

(堂)僕こそ音楽/モーツァルト!

わー、今年の古ヴォルフやきょもヴォルフより先に

聴いてしまった!

堂珍さんの「僕こそ音楽」。

ファンの方の前では何度も歌っているらしく、

自分風に、自由に歌っていらっしゃいました。

作品の中では歌えないだろうけれども、

素敵な堂珍さんならではの歌唱でした。

(2人)My Gift to You/CHEMISTRY

せっかく堂珍さんとやるのだから、と

本編ラストの曲はCHEMISTRYの楽曲で。

この曲とか1幕ラストの曲とかは

上原さん、声を張らずに抑え気味で歌っていました。

2幕の上原さんお衣装が好き!

コスチュームプレイにそのまま出られそうな

飾りボタンがジャケットの左右に20個ずつ、

ベストに12個くらい、

両袖に10個ずつくらいありそうな

上下黒の衣装!!

上着を脱いでしまっているか

ベストを脱いでいる写真しかなくて・・・。

どこかで本番中の写真を出してくれないかしら。

カメラマン入っていたけれども

どちらかのFC用とかでしょうね。

堂珍さんは絨毯みたいな柄のスーツでした。

 

<アンコール>

(2人)Oh, Pretty Woman/プリティ・ウーマン

観客スタンディングで飛び跳ねる感じ。

なんですがっ、ウェスタ川越の床がバウンドして

酔いそうになりました←

 

もう1度出て来てくれましたが

演奏、歌唱はなしで。

「(びたすい)またやってもいいかな?」

パチパチパチパチパチパチ

1ステージだけではもったいないですよねぇ。

最後に水野さんも一緒に手繋ぎで、ということで

上原さんが3本指を立てると、

水野さん頷きます。

が、次の瞬間、

堂珍さんと上原さんに挟まれることに気づき

いやいやいや、という風に手を振ってめっちゃ遠慮フキダシ-笑顔3

でもそこしか配置がないでしょう。

観念して真ん中でお辞儀をされました。

 

休憩20分含みきっちり2時間、

曲が少ないなぁ、という印象でした。

1幕、2幕それぞれ10曲ずつくらい

歌って欲しかったです。

欲張りでごめんなさい。

聞いたことがあるけれど

ちゃんと聞いたことがない、

あるいは知らない曲が多くて

自分の守備範囲の狭さを感じました。

でもみんないい曲!

ただ、座席にもよるかもしれませんが、

音響が最悪でした。

上原さんの話声にエコーがかかりすぎて

よく聞こえませんでした。

なので上述の内容、間違っているかもしれませんし、

もっと面白エピソードを話していたかもしれません。

それから上原さんが2幕頭で客席で歌った曲も、

客席中ほどの通路で歌っているときは

ちょっと聞こえにくく、

前に歩いてくる途中で

あ、聞こえるようになった!

と思ったのもつかの間、

さらにステージに近くなったら聞こえにくくなる現象。

どういうことなのでしょうかね?

過去3回ここで観劇した感想を見返すと

今回と席が近かった他の公演では

「音がいい」と書いています。

あんまり席が良くなかった公演では

「音が良くなくて歌詞が聴き取りにくい」

と書いています。

3階席で観たときには音について特に書いていません。

んー、席によるのかよらないのか分からん。

 

それは置いといて、

上原さんはセクシーの塊のようでしたが

堂珍さんはなんて可愛い生き物なの!

顔ちっちゃくてひょうひょうとした動きは

ハンサムな子猿←褒めてる

歌声、特に高音の透明感を

いまだに持続しているのが素晴らしい45歳です。

ミュージカルの時の高音とは響きが違うので

感動しました。

 

「狩りにでかけよう」を歌って欲しかったです。

 

 

てんびん座おとめ座