4/27放送の山崎育三郎の「I AM 1936」に

古川雄大さんがゲスト登場。

本当は1週前に放送予定でしたが

プロ野球の試合が長引いて中止になり、

この日になりました。

 

山「皆さんこんばんは、山崎育三郎です」

↑ちょっと笑ってる

山「今夜も始まりました『I AM 1936』。

さぁ、今夜は素敵なゲストが来てくれています!

この方です!」

古「I AM 古川雄大です」

山「やったーパチパチ

古「よろしくお願いいたします」

山「いやー」

古「念願でございます、本当に」

山「う、う、え?嘘でしょ?」

古「いや、本当ですよ。

ありがとうございます」

山「いや、絶対嘘!

念願じゃないでしょ」

古「いやいやもう、ね、

長いですもんね、この番組」

山「長い。

雄大初めてだもんね」

古「初めてですよ。

だから対面でこういっくんとしゃべるのも

なかなかないじゃないですか」

山「いつ振り?

まず会うのが。

『エリザベート』振り?」

古「振りですよね。

だから1年以上会ってないんです」

山「会ってない?」

古「会ってないです」

山「あれ?なんだろう。

会ってる感じしちゃう」

古「会った気になってますよね。

僕もそうなんですよ。

なんか会ってる感じが・・・」

山「エリザ振り?」

古「そうですよ」

山「しかも東京公演でいなくなってるから」

古「確かに。

ってなると結構1年半にぐらいなるんですね」

山「1年半会ってない。

いや、雄大はあの、ずっとルパン三世やってたのは

知ってるんだけど」

古「wwルパン三世。

アルセーヌ・ルパンの方ですね」

山「あ、あ、そっち」

古「三世ではないです」

山「あ、三世じゃないのね」

古「おおもとの方です」

山「あ、おおもとの。

おおもとの方やってて・・・

それ、何公演ぐらいやってたの?」

古「えっと・・・70・・・」

山「うおぉ~」

古「ぐらいやって。

『トッツィー』よりも行かないぐらいですね。

『トッツィー』の方が多いんですよね」

山「『トッツィー』がね、79なんだけど」

古「あ、じゃあもう。

70・・・行かないぐらい」

山「ちょっとびっくりしたんだけど、

どうだった?」

古「いやいやいやいや」

山「正直・・・うわぁっ!って思わない?」

古「うわぁっ!と思いますよ。

あの、ずっとWじゃないですか、やっぱり」

山「そう。

俺もそうだったから」

古「僕もまあまあ大変だったんですけど、

また大変ですよね、『トッツィー』もね」

山「いや、でも大変だったけど、

50・・・超えたあたりかな。

ちょっと・・・大丈夫か?みたいな」

古「いや、そうなんですよ」

山「本当にもう体も心もね」

古「俺も東京終えて、

あ、まだ50ぐらい残ってんだ、

ってなったときに、

ちょっとドキドキしましたよね」

山「あるよね、なんか」

古「ありますね」

山「やっぱりその、

Wに慣れてる体っていうかその、

なんだろう。

ミュージカルの(キキトレナイ)。

ま、雄大はでもトート、シングルでやってたでしょ?」

古「シングル、はい、地方で。

でもトートの分量は少ないんで、

体も声も全然大丈夫なんですけど

やっぱりルパンとかは結構な・・・」

山「ずっと大丈夫だった?体調というか・・・」

古「大丈夫でした。

めちゃくちゃ甘えてました。

ケアしてもらったりとか」

山「あぁあぁあぁあぁ」

古「なんかそれこそね、あの、

トレーナー枠をずっと取ってもらったりして、

テーピング毎日して」

山「おぉ、そうか、ダンスも多いし」

古「え、そういうの・・・やってますか?」

山「そう、だから体のケアをやってたんだけど、

東京はやっぱりしんどくて」

小声になる。

山「帰るじゃない」

古「家」

山「そうそう。

夜泣きするんですよ」

古「あ!」

山「うちのベイビーたちが」

古「なるほど」

山「そうすると起きるじゃん」

古「起きちゃいますよね」

山「2時、3時。

あぁ、明日も昼(公演)!

って思いながら」

フキダシ-笑顔3フキダシ-笑顔3

山「『あーーーっ、あーーーっ!』って

聞こえてくるわけですよ」

古「そうっすよねー」

山「あー、はいはいはいはいって言って

行くわけですよ」

真顔「怒るわけにもいかないですもんね」

山「そうそう」

古「確かに」

山「で、2時、3時に起きて30分抱っこして

っていうのもあるでしょ?」

古「あ、やっぱ」

山「そうだよ。

そしたら6時に長男、

『キャッチボールしよう!』」

フキダシ-笑顔3

山「『キャッチボール!キャッチボール!』って。

大谷の帽子被ってさ。

『キャッチボールしよう!』っつってさ、

6時、朝。

あ~~~、キャッチボール?

やだっ、って思いながら、

よし、ってやるわけよ。

私は本当。

結局起こされちゃうから」

古「あぁ、そうですよね」

山「それでの毎日は本当に・・・

なんかできると思ってたんだけどちょっとね」

古「いや、しんどいですよね、確かに。

地方に行くとそれが無い、ってことですよね?」

山「地方に行くと、寝れるじゃん」

古「寝れますね」

山「何にも考えない」

フキダシ-笑顔3

古「やっぱり子育ては大変なんですね」

山「だからそれもちょっとね、

地方の方がちょっとやっぱり、

寝れるので楽だったし、

たださ、博多座が・・・。

雄大もあったでしょ?」

古「ありました、博多座、はい」

山「12時開演?」

古「12時ですね。

地方が基本12時・・・でしたね」

山「12時開演、ちょっとやめて欲しくない?」

古「そうなんですよね。

ちょっとこの1時間がすごい大きいんですよね」

山「全然違うの!

1時開演と12時の違い、朝の、ね」

古「だから俺はもう絶対夜公演の方がいいんですよ。

Wキャストで並んだときに、

夜公演が多いとすごい嬉しいんです。

喉が何もしなくても起きてるじゃないですか」

山「だからもはや、やっぱり

12時開演はやめてもらおう」

古「そうですね、今後ね」

山「そう」

真顔「何が違うんですか?」

山「いや、朝の1時間は全然違う」

古「そうなんです」

真顔「準備が間に合わない?」

山「ま、起きてから声が立ち上がるとか」

古「そうですね。

3時間前には起きとかなきゃいけないんで、

ま、9時起きってなるとね、

一般の方からしたら遅いですけど」

山「え、12時で、雄大何時に入るの?博多座」

古「俺は2時間前には入ってましたね」

山「じゃあ10時には入る」

古「そうですね、はい」

山「9時半オープンで、9時半には入るんだけど」

古「早いっすね」

山「じゃないとね、立ち上がんなくて」

古「発声しますか?」

山「今回は結構したね。

ん~、そのなんか、女声キーで、

雄大もあったみたいだけど、

女声キーで普段歌わないなんか場所で

歌わなきゃいけなかった、っていうので」

古「僕はあの、女声キーといいつつ、

普通のキーを女っぽく歌ってた、

っていうのがあるんで。

で、本当に高いところは・・・」

山「でも雄大は行き切った高いところ得意じゃん」

古「いやいやいやもう」

山「わーーー!みたいなさ」

古「めちゃくちゃ張らないと出ないんで、

だからもう」

山「女性っぽくはならない」

古「女性っぽくはならないです」

山「それがあるからもう・・・

もし再演とかがあるんであれば1時!

で、1回公演のときは12時はもうやめて欲しい。

1回公演だったらもう2時!」

古「2時だとまぁ大分でかいですよね」

山「2時だとどうなの?

お客様としては」

古「観終わって17時なんでまぁ」

山「いいじゃん、夜ご飯でしょ?

夜ご飯だし」

古「確かに。

1回公演の時はいいですね。

2時でね」

山「2時でいいじゃん」

古「はい、いいと思います」

山「1回だから」

古「見る方もね、早起きしたくないですからね」

山「そうそうそうそう。

昼だとちょっとテンション低いじゃない?

お客様も。

ちょっとね、眠そうな雰囲気が」

古「ww」

山「昼と夜でお客様の温度がちょっと違う」

古「確かに。

結構感じますからね、お客さんの温度って」

山「で、最後岡山公演で、

(昼)1時(夜)6時。

なのに、次の最後1回が12時。

なんでやねん!

なんで最後の最後・・・」

古「なんで最後1時間遅らせなかったんですかね、

最後w」

山「そう。

12時で、(前夜)6時からだから

終わるのも遅いし」

真顔「片付けとか、なんなんでしょう」

山「いやぁ、でも片付けでも別に

1時からだったとしても行けるっていう、

このへんの問題はね、

ちょっとクリアにしたいのよ」

古「いやぁ、睡眠は本当に大事ですからね」

山「そう。

ということで今日はちょっと雄大と

色々お話していきたい、と思います」

 

山「お届けしております『I AM 1936』、

今夜はお忙しい中

この方にゲストに来ていただきました」

古「I AM 古川雄大です」

山「さぁもう、雄大はですね、

もうずっと一緒に色々やってきてるけど

いつまでたってもちょっと

先輩扱いしてくるんだけど」

古「(苦笑)」

山「俺1歳しか変わんないね。

もう100万回言ってるんだけど」

古「年齢は1コしか違わないけど

学年で言うと2コ違います」

フキダシ-笑顔3

古「これもね、いつも言ってるんです」

山「それ、すぐ言う、それ~」

古「学年が2コってやっぱ違うんですよね。

1コだとタメ口いけるんですけど」

山「いや、それ、中学高校のときの話じゃん」

古「高1の高3って、もう大人なんすよね」

山「いや、もういいでしょう。

もうねぇ、雄大今37?」

古「36ですね。

今年7になります」

山「何月で?」

古「7月です」

山「7月で7か」

古「はい」

山「雄大37!」

古「いや、そうですよ」

山「いやぁ、おとななったね」

古「いやもうーーー、年取りましたね」

山「でもなんなの?

雄大のこの・・・フレッシュ感っていうかなんか」

古「マジですか?

いやぁ、なんか研音の人にも言われるんですよね。

松也さんにもそれこそ言われて。

お前って一生若手みたいだよな、って言われてww

それってなんか褒められてるのかな、

けなされてるのか分かんないんですけど、

一生若手みたいだよな」

山「そう、若手感があるんだよね」

古「ありますね」

山「なんで?」

古「いや、なんでなんですかね?

いや、僕もちょっと貫禄つけたい年頃に・・・」

山「いやいや、貫禄はついてるよ、

舞台で見ると」

古「いや、まだまだなんですよ」

山「だから会ったときになんかさ、

敬語使ったりするじゃん、最初。

だって松也だって俺1コ上だけど、

タメ語だからね」

古「あ、そうですか。

それ入りからタメ語ですよね?多分ね。

おんなじ役やってたし」

山「入りから・・・かもしれない」

古「だからもう、入りを敬語使っちゃうと

その敬語取るのに多分

4~5年ぐらいかかるんですよね、俺の場合」

山「あ、タイミングがね。

でも雄大、じゃあ後輩にも厳しいってことでしょ?

お前何タメ語使ってんだ、ってなるでしょ?」

古「いやいや。

あの、心では思いますけどw」

フキダシ-笑顔3

古「絶対言わないですね」

山「こう見えて雄大は体育会系だからね」

古「そうなんですよね。

それがだから抜けないんですよ」

山「お父さん、野球のコーチだもんね」

古「そうなんですよ」

山「野球やってたから、

どっか体育会系で1コ、2コ上っていうの」

古「でも、そういうのどうですか?

生意気な後輩がタメ口ガンガン使ってたら」

山「確かに雄大が急にタメ語使ったらちょっと

『は?』っと思うけど」

古「いやいやいやww

やめろ、やめろ言っといて思ってるじゃないですか。

じゃあもう一生使えないわ、俺もうww」

山「いや、慣れちゃうとね。

そんなことない、本当はそんなことないけど」

古「でも怒るんですか?

そういう、たとえばちょっと生意気な後輩がいて、

いっくんのこととかすごいタメ口をきいてきたりとか、

怒りますか?」

山「いや、なんかその(キキトレナイ)。

初めからタメ語の人はちょっと俺、苦手かも」

古「あーーー、なるほど。

うまい人、うまいですよね」

山「そうそうそう、すっと入ってうまく入る人と、

え?ん?なんでこいつタメ語なんだろう、

っていうこと、ない?たまに」

古「あります、あります」

山「そういうのはちょっとびっくりしちゃう」

古「でも注意しないですよね、きっとね、

いっくんは」

山「んー、そうだね。

注意はちょっとできないかなー」

古「なんだ?って思うだけで終わりますよね」

山「でも、雄大も今もさ、

主演でずっとやって来てるじゃん。

どうなの?この!

ずっと若手の頃・・・。

あれ?雄大と初めて共演したのはエリザ?」

古「いや、『レ・・・ディ・ベス』じゃないですかね」

山「あ、『レディ・ベス』か、初めて」

古「『レディ・ベス』が初だったと思いますけどね」

山「201・・・4?それぐらいかな?」

古「それぐらいですね。

あのときが初だった気がします」

山「やって、その後ルドルフだったじゃん?」

古「そうですね、

ルドルフでまたご一緒して」

山「で、もうその後ぐらいからずーーーっと

今主演で雄大がもうさ、やってるわけじゃん。

どうなの?心境の変化は」

古「いやいや」

山「だって当時は俺ら

絶対次のね、『モーツァルト!』は雄大だよ、

とかさ、言ってたでしょ?」

古「いやいや、言ってくださってたんですよ。

言ってくださってたんですけど、

ちゃんとオーディションしたら無理ですよw」

フキダシ-笑顔3

古「ちゃ・・・なんていうんだろう。

ちゃんとオーディションしたら、っていうか」

山「何?

ちゃんとオーディションしてるよ」

古「ちゃんとオーディションしましたけど、

なんか・・・いっぱいいるじゃないですか、

今すごい人がね」

山「いや、そうそう、そりゃあそうだよ」

古「それこそあの、同世代にもいっぱいるんですよ。

歌もすごいずば抜けてるっていうのは。

そういうちゃんと基準点をしたその・・・、

やっぱり難しかったですけど

本当に縁が(キキトレナイ)

いただいた役だな、っていうのがやっぱり・・・」

山「でもそういうことじゃないから、この世界。

そういうことだけじゃないから」

古「そうですね、そうですね。

だからすごく恵まれる・・・」

山「歌がうまいとかお芝居がうまいとか

かっこいいとか可愛いとか背ぇ高いとか

そういうことじゃない何か。

やっぱ雄大はもう分かるくらい

ちょっと光ってたもんね」

古「あ、本当ですか」

山「うん。

存在感、舞台に立った時の」

古「嬉しいなぁ・・・」

山「ある意味やりたかった、目標にしてた

夢というか、トートも含めて、

やれたじゃん」

古「やれましたね」

山「そういうのができた後の

モチベーション作ってくのって大変じゃない?」

古「や、大変でした。

だから」

山「でしょ」

古「しかもトートなんで、

もう尽きないじゃないですか。

突き詰めようと思ったらすごい難しいし。

死なんで、死という概念なんで、

何やってもいいみたいな役なんですよ」

山「ルールはないからね。

特にこう在るっていう」

古「だから、なんかね、

すごいの最終目標にしちゃったな、と思いつつ、

なんか届いたようで届いてない感じがしてますけど」

山「じゃあ次は、次の目標として

こういうのやりたい、っていうのはあるの?」

古「ありますね」

山「役で?」

古「役と作品で2つぐらいあります」

山「はぁ、じゃあ今自分の中で」

古「ちょっと目指して」

山「それは言ってないの?

何の作品、っていうのは」

古「言ってないです、まだ。

叶ったときに言わないとちょっと恥ずかしいのでw」

フキダシ-笑顔3

山「なーんで。

言ってたじゃん、トート」

古「トートもそうなんですよ」

山「トート言ってない?」

古「トート言ってないんです。

一切言ってないです」

山「次のステップに来てる感じはあるの?」

古「そうですね、ちょっと、

次のステップを目指さないと

ちょっとダメだな、と思った36歳」

山「あと雄大、もう座長じゃん」

古「はい、座長ですね」

山「雄大座長ってどんな感じなんですか?」

古「やーーー、これもどうでしょうね。

なんか・・・」

山「なんか自分でちょっと気を付けてるところとか、

こういう風に言おうかな、とか」

古「でもルパンのときは、小池先生に、

あの、入る前に、

『主役がブレたら組がブレるからちゃんとしなさい』

っていうことを言われてww」

フキダシ-笑顔3

古「だからそこだけを頑張って。

なんか・・・」

山「ブレるっていうのは?」

古「例えば色んなこと

感情的になっちゃうこととかあるじゃないですか。

なんか理不尽なことって世の中いっぱいあるw

稽古場にもいっぱいあるじゃないですか」

山「あるあるある」

古「なんで今怒られたんだろう、とか。

だから、そういうのとかも・・・笑顔でね」

フキダシ-笑顔3

山「あ、そういうことね」

古「そうです、そうです。

臨んでます」

山「できた?」

古「ちょっとできました」

フキダシ-笑顔3

古「まだまだだなぁー、と思って」

山「地方でみんなで食事、とか

そういう時間持てたの?」

古「あの打ち上げとかはしましたね。

あのー、でも食事ってのは

あんまり僕は行ってないです」

山「普段はね」

古「そうですね」

山「ま、シングルだったらきっついよね」

古「そうなんですよ。

だからシングルの重圧で

ちょっと喉がやっぱり一番

ちょっとでも壊れるとアレなんで」

山「そうなんだよねー・・・」

古「でも凄い高いキー歌われてるんですよね?

今ね」

山「そ、そ、そ。

そういうキーもあって」

古「喉、問題ないですか?」

山「いや、だから、例えば

ドロシーっていう役をやって、

ドロシーだけで全部行くんだったらいいんだけど、

そのマイケルっていう、

ドロシーを演じる前のその彼のキャラクターが

結構威圧的で、人に嫌われてて、

うわーっ!て感情的で、歌も。

だからそういう表現を

散々うわーーー!ってやった後に、

あぁっ(女性っぽい発声)って

この、声帯がビクン!ってびっくりするっていうか」

古「なるほどなるほど。

それ、正に分かって、

ルパンも登場のソロがあるんですけど、

その前におじいちゃんに化けてるんですよ。

だからずっとあ~あ~(低いしゃがれ声)

っていう声でやりながら

いきなり歌い出す、っていうところがあって

だからM2が結構キモだったんですよ」

山「そういうのあるよね。

ここ超えたらちょっともう後、ってない?」

古「そうですねw」

山「これね、あるあるなの」

古「ありますね」

山「俺も前半戦のオーディションの曲、

終わったらもう

もう7割終わったぐらいの。

1幕の途中で」

古「乗ってくるんですよね、なんかね」

山「そうそうそう。

あとは、っていう」

古「はい、分かります」

山「いや、そういうのあるんですよ。

ではこの後も、雄大につきあっていただきます」

 

山「さぁ、お届けしております『I AM 1936』、

今夜はこの方が来てくださっています」

古「I AM 古川雄大です」

山「さぁ、こっからはですねぇ、

ま、ちょっと、番組でやるんですけれども、

育三郎に聞きたいこと」

古「そうですね、いっぱいあり・・・」

山「(キキトレナイ)何でもいい」

古「何でもいいですか?

まああの~・・・、

MCをやられてるじゃないですか、いっぱい」

山「はいはい」

古「で、結構初めて会う人とかもいらっしゃる・・・」

山「ほぼ。

ほぼほぼほぼ」

古「あー・・・、それってなんか調べてるんですか?

なんかその人のこと」

山「なんか、それもなんか色々考えたんだけど、

基本的には、もう、視聴者の皆さんが

大体知ってるぐらいの知識だけにする、敢えて」

古「じゃあある程度その、

予習はしていくっていうことなんですね」

山「でもね、基本的にあんまりもう

しないようにしてるかなぁ」

古「それがすごいっすよね。

その、なんもなくしゃべれるっていうのが」

山「いやいや、ま、もちろんその

大まかに台本もね、あるんだけど」

古「じゃ、フリートークどうぞ、ってなったら

結構きつい感じなんですか?」

山「あ、でもね、そういうこともあったね。

番組でも、まったく台本通りじゃなく行く、

ってこともあるし、

基本なんか台本通りじゃなく行ったことが

使われることも多かったりするから」

古「へぇ・・・」

山「こうしゃべっててさ、

カンペとか台本通り、出るんだよね。

そこに目がこう行くと、ずれると、

相手としゃべってる会話から目線が外れると、

自分もゲストのときにそう思うんだけど、

あ、自分に興味持ってもらえてないんだな、

と思うんだよ」

古「進行に頭が行ってる、みたいな感じですかね?」

山「そうそうそう。

話聞いてくれないんだ、

興味持ってもらえない、って思うから

なるべく目線を逸らしたくないんだよね。

本当にもう自分がその人に興味持って、

聞きたい、っていう感覚かな」

「へー、はー、すごいですねぇ」と感嘆しきりの古川さん。

古「なんか・・・いやいや、

別にMCを」

山「MCやりたい?」

古「やりたいわけじゃないんですけど、

そういう能力とかがやっぱ備わってる方って

どういう思考回路で」

山「いやいや、能力じゃない、何にもない。

だから本当に今雄大としゃべってるようなことに近いかな」

古「例えばこういう距離感じゃない

すごい大御所の人とかにもやっぱり

変わりなくこう進行していける・・・」

山「確かに。

舘ひろしさんとかでしょ?」

古「ww

ちょ、ちょっと緊張感がある方とかでも」

山「ちょっと緊張したけど、そうだね。

でも意外に、自分が開放してないと

相手が開放できないから」

古「なるほど」

山「向こうが緊張されたりしてた場合は

もう初めちょっと自分が

ちょっとふざけたこと言ってみたりとか。

無防備ですよ、っていうのを出してみたりとか」

古「なるほど、じゃあそのなんか

現場に応じて色々適応して行ってるということですね」

山「でも挨拶とかあるじゃん。

舞台の、舞台上でもあるじゃん。

初日とか千秋楽とか。

そういうときどうするの?」

古「いや、それ・・・」

山「事前に考えてるのか」

古「こういう要点は考えるようにはしてます」

山「なんとなくこれを言おうかな、みたいな」

古「昔はガッチガチに決めてて、

で、それが逸れたときになんもできなくなっちゃったんで」

フキダシ-笑顔3

山「分かる分かる。

俺もそういうときあった」

古「だから」

山「考えるとね」

古「そうなんです。

だから、その、1回考えないようにしたんですよ、何にも。

そしたら何も良いこと言えなくなっちゃって」

フキダシ-笑顔3

古「だから要点を、こういうことを言おうっていう」

山「なんとなくの」

古「はい、なんとなくの要点を言う、っていうのを決めたら

割と楽になりました。

ただその、別に、振らないんで。

その・・・名前言って

『お願いします』って言うぐらいなんで、

舞台のカーテンコール」

山「そっかそっかそっかそっか」

古「だから、その繋げるとかすることはまったく」

山「でも人に興味はあるでしょ?」

古「あ、もちろん。

人・・・結構観察してますし、周りを。

だから興味はもちろん」

山「興味を持ってるだけでできる気がするけどな。

なんとなく。

なんか・・・」

古「じゃあもっと人に興味を持つw」

山「ww」

古「より持つ、ということで」

山「どういう人と話してみたいの?

俺の雄大のイメージはあの、さまぁ~ずさんとかね」

古「あー」

山「好きなんでしょ?今も?」

古「今も大好きですよ」

山「さまぁ~ずさん、じゃあ例えば居るとするじゃん。

『なんだよ、何聞きたいんだよ』って来たときに

どう・・・どういうこと聞いてみたい?」

古「それは、知りすぎてるがゆえに、

もうなんも聞けないんですよ。

さまぁ~ずさんって、グイグイ来る人嫌いなんですよw」

山「あ、分かってるんだ、じゃあ」

古「そう、だからなんにも聞けない、それ。

さまぁ~ずさん」

山「行くと嫌われるんじゃないか、みたいな」

古「行くと嫌われるんじゃないかw」

フキダシ-笑顔3

古「そういうなんか邪心がいけないんでしょうね」

山「考え過ぎちゃうんだね」

古「なんかこうなったらどうだろう、って

考えすぎちゃうパターンあるかもしれないです」

山「あー・・・、確かに俺はもう

どっか当たって砕けろみたいな。

怒られたら怒られたでもう謝るしかない」

古「なんかいっくんが怒られてるところ

見たことないですけど」

山「あ、本当?」

古「怒られたことあります?

怒られない星の方ですよねw

いるじゃないですか、たまに」

山「怒られたよ、20代のとき。

稽古場でもめっちゃ怒鳴られて」

古「20年って・・・」

山「あ、20代、20代前半のとき」

古「あ、そうですか」

山「『ヘタクソ』、『バカヤロウ帰れ』って言われて」

古「えー」

山「あるよ、もう。

自分が一言言うだけで30分稽古止まるみたいな」

古「えー、それ、レミゼとかなんですか?」

山「レミじゃない。

違う作品なんだけど。

ちょっともう・・・もう・・・

やだったねぇ。

もうそうなりたくない、みたいな、

それもあるかもしれない。

そういう空気」

古「なるほど」

山「何も生まれないじゃん。

あんな怒鳴るとか怒るとかね」

古「嫌いますもんね、そういう空気はね、なんか」

山「大っ嫌い!

稽古場のそのなんか、重いピリピリした

そんなところに良いもの生まれない、

と思っちゃうんだよね」

古「俺も分かります」

山「そことの戦いになっちゃうじゃん。

怒らせないように、とかさ、

緊張しないように居よう、とか

表現する以前との戦いがいやで」

古「いや、それはすごく分かります」

山「なるべくなんかもう、

そう居たいな、っていう・・・あるけどね。

雄大、最近ゴルフ始めた?」

古「始めたんです。

始めたのは1年前ぐらい・・・」

山「なんか言ってたよね。

打ちっぱなし行ってるって」

古「ただ打ちっぱなししか行ったことなくて。

で、しかもルパンが始まるっていうんで

腰痛めたら・・・ってもう

半年以上まったく

打ちっぱなしも行ってないんですけど」

山「あ、行ってないんだ」

古「行ってないんですよ」

山「コースは行きたくないの?」

古「やっ、行きたいんですけど、

まだ行く実力じゃないんで」

山「や、俺ゴルフは

高校んときにアメリカに行ってたでしょ?

そのときの親友になった子、

プロゴルファー目指してる子で、

連れてかれんだよ、学校終わった後で。

行こうぜ!っつって。

サンダルで行くんだよ」

古「サンダルで?へぇ~」

山「そう。

サンダル、短パン、タンクトップで

ゴルフ(バッグ?)担いで」

古「それは海外のルール的にはありなんですか?」

山「や、それがド田舎だったから。

当時そこで、3ドル、4ドル」

古「えっ!」

山「で18ホール」

古「すごいっすね」

山「カート付きで。

だから、今日、

野球する?バスケする?ボーリングする?ゴルフ?

みたいな。

ゴルフ入ってんのよ。

もう田舎過ぎて」

古「それはいい環境ですねぇ」

山「本当、みんな遊ぶ感覚で。

で、そこでやってたから、

打ちっぱをしないで行ったの、初めて」

古「あっ、へぇ~、はぁ~」

山「まぁやってみろ、みたいな。

で、右行ったりするじゃん。

でももうやって行くうちに、

だからコースでの打ち方っていうのがまた

あるんだよね」

古「あ、なるほど、ただ・・・」

山「打ちっぱじゃさ、決まってるでしょ。

高さ(キキトレナイ)」

古「決まってますね、確かに」

山「それがさ、草の中だとかなんだとか、

ただめちゃくちゃ気持ちいいのよ、ゴルフ場が」

古「えーーー。

大自然の中で」

山「行こうよ」

古「や、行きたいです、是非」

山「本当?」

古「あの、ただ結構迷惑かけるかもしれないですけどw」

山「いい、いい、いい、いい。

え、だ、誰誘う?誰?

ゴルフ・・・」

古「え、やってる人誰います?」

山「ゴルフやってる人・・・」

古「ちなみにあの、初めましての方はあの・・・

あんまりしゃべらないんで」

フキダシ-笑顔3

山「あっ、確か市村さんとかは?

ちょっと疲れる?」

古「いやぁ、あの、全然、市村さんは」

フキダシ-笑顔3

古「ただ、畏まりますけど、疲れはしないです」

山「雄大がバンッて、

『おいっ!』とか言いそうww」

古「ちょっとな~、レッスン入りそうだな」

山「俺1回さ、雄大とやってるときに市村さんと、

あの『モーツァルト!』のときにゴルフ行ったの」

古「あ~、行かれてましたよね。

なんか1泊・・・」

山「今思うととんでもないよね」

古「えへへへ、本当ですよね」

山「本番中に」

古「いや、すごいっすよね」

山「『モーツァルト!』やって。

で、市村さんに『おい、ゴルフ行くぞ』って言われて、

『あ、はい』って、言うしかないでしょ?」

フキダシ-笑顔3

山「で、ゴルフして、

泊まって、ゴルフ場で、

市村さんと同じ部屋よ」

古「おおっ!」

山「寝るとき」

古「はいw」

山「で、朝起きて一緒にそのまま劇場入って、

めーーーちゃくちゃきついな、と思いながら

本番やって」

フキダシ-笑顔3

山「本人もう余裕なわけよね」

古「いやー、だから恐ろしいですよね、市村さん」

山「あぁいう先輩見てるとさぁ、

疲れたとか言えないじゃん」

古「ww言えないですよね。

いやぁ、化け物ですよね」←

山「ゴルフも上手なんでね、是非行きたいね」

古「行きたいですね」

山「ちょっと俺もね(しばらく)行ってないね。

お仕事してるじゃない、基本ね。

唯一の休み、

ゴルフ行くの?

ってなるよね」

フキダシ-笑顔3

古「確かにね」

山「え、ゴルフ?ってなるよね。

で、そこをちょっとさ、雄大のせいにして」

古「ww」

山「なんか雄大が・・・、っていうので」

古「僕を使っていただいて」

山「それは是非」

古「よろしくお願いします」

 

山「SKY preasents山崎育三郎の『I AM 1936』、

いかがでしたでしょうか。

今夜は古川雄大さんにお越しいただきました。

いやぁもう終わっちゃいましたね」

古「終わっちゃう。

あっという間でしたねぇ」

山「ね!

だからだから、こんな感じよ」

古「ね、なんかすごい・・・」

山「興味はある?」

古「ラジオですか?

あ、もちろん。

昔やってたんですよ、その・・・」

山「あ、そっかそっかそっか」

古「ただあの、本当にグダグダしゃべってる・・・」

山「でもそういうのがラジオだもんね」

古「そう、だから自分の

ただ思ってることを延々と話してる

なんか自己満のラジオみたいな感じになってました」

山「それが聞きたいんだけどね、

聞いてる方はね」

古「あー・・・」

山「何かお知らせ、ありますか?」

古「お知らせ。

えー、わたくし古川雄大はですね、あの、

アーティストデビュー15周年を

迎えるんですけれども

その15周年の記念のライブツアーを

開催させていただきます。

あの、詳しくはhpをチェックしてください。

よろしくお願いいたします」

山「はい、これはミュージカルも聞ける?」

古「ミュージカル・・・も歌います」

山「オリジナル、どっちもある?」

古「どっちもあります。

基本はオリジナルですけど、ちょっと、

割と詰め込んでるので結構すごいです」

山「ライブとかどうなの?

ライブだったらしゃべるとか別に・・・」

古「(ライブ)は、基本1人しゃべりなので

そうなってくると大丈夫ですね」

山「それは慣れてきて。

そこに人がいると(キキトレナイ)」

古「あとアウェイの環境に行ったら全然違いますね」

山「ww」

古「自分を別に好きじゃない人の集まりとか

行ったときに」

フキダシ-笑顔3

古「割と話す内容とか言葉遣いとかが全然違う」

山「確かにそれはあるねー。

じゃ、ライブツアー、チェックしてください」

古「はい、よろしくお願いします」

(中略)

山「この時間お送りしたのは」

古「I AM 古川雄大と」

山「I AM 育三郎でした。

バイバイ」

 

 

ここからは私のツッコミ←

公演時間の件。

コロナ前は帝劇のマチネって平日14時開演が多かったけど、

コロナ期以降は12時とか13時が多くなりましたね。

12時はさすがに早すぎて、ランチ難民になります←

14時だと、17時に終わればいいけど

休憩込みで3時間強のものが多いから

17時には終わらないじゃないですか。

帰りめちゃくちゃ急ぐことになります。

13時がちょうどいいかな、と今は思います。

で、昼公演の方が夜公演よりテンションが低いって!?

大体マチネの住人なので、そう言われると悲しいです。

ゴルフの件。

これ収録したのはゴルフに行く前だったんですね。

ゴルフに行ったのが4月の頭でしたか。

人見知り発動しないお相手として選ばれたのが

遠山裕介さんだったんですね。

ラジオの中で「(ゴルフ)行こうよ」というお誘いに、

「行きたいです、是非」と古川さんが答えたとき、

噴き出しそうになりました←

前の「M!」のときだったか、

山崎さんが古川さんに「ご飯行こう」と誘っても

ほとんど断られる、みたいなことを言っていたのを

思い出したので。

色々成長したのね。

次の「M!」には山崎さんは居ないので、

市村さんに「ゴルフ行くぞ!」って言われないように、

ゴルフのことは内緒にしておきましょう←

市村さん、公演終わったら誘ってあげてください。

古川さん関節壊しやすい人なので←

オーディションの件。

レミゼのように全役オーディション、みたいに

言ってくれることはまれなので、

どの役がオーディションで、どの役がオファーなのか、

ファンとしては想像するしかなく、

ものすごい後日にトークの中で知ったりする程度だけど、

推しが選ばれないと、選ばれた人を悪く言う人いるよね。

推しには良い作品、良い役を演ってもらいたい、

その気持ちは分かります。

でもやっぱりイメージってものもありますよね。

別の推しがやりたい、と言い続けている役、

私は申し訳ないけど応援できない、

そんな場合もあります。

今のところ実際にやっている役で

私が見たものに関しては

「これじゃない」感は無いかな。

あと役に選ばれるって、

実力だけじゃなくて

集客力も含まれる場合もあるはず。

集客力があまりない時代から(←シツレイ)

古川さんに良い役をくださっているP様方には

厚く御礼申し上げます。

でも十分恩返しできるほどの成長を遂げてますよねグッド!

古川さんが次に狙っているのはどんな役なのか、

気になりますね。

 

最後に山崎さん、

色々面倒をみてくださり、

ありがとうございます←母目線?

 

 

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