3/12放送、「新潟ニュース610」の

「トーク610」のコーナーで

古川雄大さんのインタビューの模様が放送されました。

インタビュアーは高さん。

 

高「今回のゲストはこちらの方です」

高「NHKが制作する特集ドラマ

『コトコト ~おいしい心と出会う旅~』で

主演を務める

俳優の古川雄大さんです。

古川さんは連続テレビ小説『エール』など、

数々のドラマに出演。

またミュージカル俳優や歌手としても

活躍しています。

そんな古川さんにドラマの舞台となっている

十日町市の印象や見どころについて

お聞きしました。

 

高「特集ドラマ

『コトコト ~おいしい心と出会う旅~』で

主演を務めます、古川雄大さんです。

宜しくお願いします」

古「よろしくお願いします」

 

メイキング映像

モコモコ帽子!

直してもらってるの可愛い!

 

マイク「NHKの特集ドラマ

『コトコト ~おいしい心と出会う旅~』は、

主人公で東京の百貨店のバイヤーが

十日町市を訪れ

その土地で生きる人たちのパワーや優しさ、

そして土地に根差した食材や料理に触れることで

少しずつ生きるエネルギーが満たされていくという

物語です」

高「百貨店のバイヤー結稀宏人ということですけれども

どんな人物なんでしょうか」

古「そうですね。

百貨店のバイヤーとして全国においしいものを探して

日本各地、歩き回ってる人なんですけれども

バイヤーとしてはちょっと風変わりな人物ですかね。

ちょっと理性的で、物事を・・・う~~~ん、

物事を包み隠さず言う、

淡々とした人なのかな、という、はい、印象で、

あの・・・でもなんか不思議な魅力を持ってまして、

あの、何故か彼の周りには人が集まって来るんですよ。

なのですごく、う~ん、魅力のある

ミステリアスな人物ですかね」

高「今回のドラマの舞台が十日町市ですけれども

初めて訪れましたかね?」

古「初めてですねぇ」

高「どうですか?町の印象は」

古「もう素敵です。

あの~、結構長期間滞在するんですよ、はい。

で、もうちょっとコンパクトなのかな、って

想像してたんですけど

割とゆったりとしたスケジュールで

丁寧に撮影していくので

長い間ちほ・・・その、ね、十日町に居るので

どんな感じなんだろう、って

最初はちょっと不安な部分もあったんですけど

あの・・・ま、自然が豊かだな、というのと

空気がおいしいな、というのと、

あと、人が温かいな、というので

ま、ちょっと地元の長野に

通ずるところがあったりしながら、

なんかすごく居心地のいい場所だな、

というのを感じていて。

あとはどの場面でどの絵を切り取っても

すごく絵になる。

絵力がある場所だな、というのをすごく感じました」

古「それにね、雪が重なるとより美しくなったりして」

高「きれいですもんねぇ」

古「(頷きながら)

で、元々新潟は海の県だっていうイメージが

僕の中で勝手にあって」

高「長野だと海無いから」

古「そうです」

高「新潟に来てましたか」

古「そうです。

だから毎年新潟に行って、海水浴をしてたんですけど。

だからその印象が強かったので、

今回真逆の雪国を舞台にしているので

また新しい魅力を発見できたな、というのは、

はい、感じました」

高「高山村のご出身ということですけれども」

古「はい」

高「私実は2年前まで

高山村で働いていたんですよぉww」

古「うっそー・・・」

高「やっぱり雪、多いですよね、高山村も」

古「そうですね。

多いですね」

高「雪国という点ではあの、

重なる部分があるのかな、と思うんですけれども」

古「そうですねぇ、重なりましたね。

すごく懐かしさを感じながら、はい、

撮影をしましたし、

やっぱり雪って不思議なもので、

大人も遊びたくなるんだな、という」

高「そうですね」

古「小さい頃はあそん・・・

いっぱい遊びましたけど、

大人になって久しぶりに雪見ると、

やっぱり雪玉作って投げてるんですよね、自然に。

あと、ま、ちょっと、ミニマムサイズですけど

雪だるまを作ったり。

で、パっと周りを見たら、

結構スタッフの方もそんなようなことを

空き時間にやってらっしゃってて、

あぁ、なんか、子供に返るんだな、雪の前だと、

っていうのをすごく感じました、はい」

高「雪国でのこう暮らしだったり、

生活だったり、っていうのは

何か感じること?思いだったりってありますか?」

古「今回作品にも描かれているんですけど、

やっぱり雪はとても困難・・・を生むんですけれども、

まぁそれを乗り越えて行くためにその

人間関係がすごく固くなるというかその

力を合わせないと乗り越えられないっていう。

だから本当にだからこそ人が温かいんだな、

っていうのをすごく感じますし。

はい、なんか作品のテーマと

この現地で感じた人の温かさがすごくリンクして、

なんか・・・ここに来たからこそ

撮れている絵というのがあるな、というのを

すごく実感しています」

高「ドラマでは百貨店のバイヤーとして

ま、おいしいものを探してこう

旅をしていると思うんですけれども、

古川さん自身はこの十日町に来て

おいしいものを食べられましたか?」

古「ま、そう、撮影中に食べさせていただいた

煮菜とかお寿司とかもいただきましたし、

あとは・・・まぁちんころ、伝統・・・民芸品?

まぁ、今回米粉で作っているということで

食べるシーンがあるんですけど

ちんころをいただいたりしましたね。

ただあの、僕自身蕎麦が好きなので、

今回その、絶対今回の期間では

枌蕎麦を食べたいな、というのは思ってます。

すごく名産品だらけで、はい、

なんかこの良さを全国の皆さんに

届けたいな、というのをすごく感じました」

高「では最後にですね、

このドラマの見どころなどを

視聴者の皆さんにメッセージお願いします」

古「そうですね。

まぁ、うーーーん。

人生において出会いと別れと言うのは

誰しもが経験して繰り返していくことだと

思うんですけれども

この本作でもそういったテーマがありまして、

出会いがどれだけ大切で、

別れをどう受け止めて行く、っていう。

ただその間に過ごした時間が、

まぁその人にしか味わえない、

その人にしか生まれない時間が出来ていく、っていう

なんかすごくかけがえのないものなんだな、

っていうのはすごく感じました。

何かこの作品を見て、なんか勇気をもらえたりとか

悲しみを少しでもぬぐえたら、

色んなメッセージを受け取ってもらえる

お話だと思うので

たくさんの方に見て頂きたいと思います」

高「私もドラマ楽しみにしています。

本日のゲスト、古川雄大さんでした。

ありがとうございました」

古「ありがとうございました」

 

NHK+で1週間見れるのですねー。

ありがたや。

 

 

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