こんにちは、リブラです。

今回から、ジェームズ・クリアー著「複利で伸びる1つの習慣 Atomic Habits」の解説をしていきます。

 

第3章 シンプルな4つのステップで良い習慣を身につける

 

習慣を変えるのを難しくしてしまう2つの理由のうちの①は前章で解説しました。

①変えようとするものが間違っている。

習慣を変えるための方法が間違っている。

本章では、②について解説します。

 

習慣の最大の目的は、人生の問題をできるだけ少ないエネルギーと努力で解決することにあります。

 

わたしたちの意識は、一時にひとつの問題にしか注意を払えません。

そのため、意識的注意は脳の重荷になります。

 

すると意識はできるだけ作業を無意識に追いやって、自動的に行わせようとします。

 

習慣形成は、脳の認知的負荷を減らし、心の能力の解放し、他の作業に注意を向ける自由を生み出します。

 

習慣を変えるための方法も、脳の重荷を減らすメリットがないと続きません。

 

*習慣形成のプロセスの4つのステップ

 

きっかけ→②欲求→③反応→④報酬

 

①きっかけ;報酬を予測させるわずかな情報

 

②欲求;動機願望変化への欲求など、習慣の原動力になり得るもの。

 

③反応;実際に行う習慣に対する思考や行動など反応意欲の有無。

この反応が良ければ報酬が得られ、悪ければ報酬に届く前にやめてしまいます。

 

④報酬;欲求や願望を満たすこと。問題が解決すること。

報酬が得られるとその情報がフィードバックされ、①~④までのプロセスが習慣のサイクルとなります。

 

きっかけがなければ習慣は始まらず、欲求が弱ければ行動にならず、行動を難しくすると行えず、報酬が願望を満たせなければ続きません。

 

①きっかけ→②欲求→③反応→④報酬→①きっかけ・・・の神経系フィードバックループが自動的に習慣を形成します。

 

例えば、

「仕事のプロジェクトで障害にぶつかった」→きっかけ

 

「行き詰まりの憂さ晴らしがしたくなる」→欲求

 

「スマホでソーシャルメディアをチェックする」→反応

 

「気分転換できて欲求が満たされる。

障害にぶつかること(ストレス)とソーシャルメディアチェック(リラックス)結びつくようになる」→報酬

 

4つのステップは、問題の段階と解決の段階に分けられます。

 

①きっかけ→②欲求は、問題の段階。

 

③反応→④報酬は、解決の段階。

 

*行動変化の4つの法則

 

第1の法則 きっかけ

はっきりさせると、良い習慣が身につく。

見えないようにすると、悪い習慣を断つ。

 

第2の法則 欲求

魅力的にすると、良い習慣が身につく。

つまらなくすると、悪い習慣を断つ。

 

第3の法則 反応

易しくすると、良い習慣が身につく。

難しくすると、悪い習慣を断つ。

 

第4の法則 報酬

満足できるものにすると、良い習慣が身につく。

満足できないものにすると、悪い習慣を断つ。

 

行動を変えたいときは、この4つの法則に沿って問いかけると、行動に結びつくアイディアが引き出されます。

 

1.どうしたらはっきりするだろうか?

2.どうしたら魅力的になるだろうか?

3.どうしたら易しくなるだろうか?

4.どうしたら満足できるだろうか?

 

「複利で伸びる1つの習慣」より引用ー

 

習慣は、脳の重荷を減らすために、作業を無意識に自動設定で行わせるシステムだと気づくと、顕在意識の一方的な思惑で立てたた計画がことごとく潜在意識に拒まれることは想像がつきます。

 

だから、きっかけははっきりさせる必要があり、欲求は魅力的にする必要があり、欲求に応える行動のハードルは易しくする必要があり、報酬は満足できるものにする必要があるということでしょう。

 

これらは、言葉よりもイメージ五感の情報の方が感情に響き、ダイレクトに届く潜在意識への配慮なのです。

 

そして、わたしのブログの記事更新が12年も続いているのは、たしかに

きっかけ→②欲求→③反応→④報酬」の4つのステップがフィードバックループをしているからなんだなと思いました。

 

2012年頃のわたしは、検査技師を辞めて占い師起業しましたが、どうやってお客様に周知されたら良いのか、わからない状態でした。

 

自分自身の問題や知り合いの相談には、すべてホロスコープやタロットを読んで答えてきたから、占いの仕事そのものに不安はなかったのですが、お客様にどうつながるかは起業にあたっての最初のつまづきでした。

 

ホームページを出してブログを書いてみたものの、まったく反応はなく、イベント出店でタロットリーディングをして場数を踏みましたが、いつもその場限りで終わっていました。

 

わたしのアセンダントは不動サインのみずがめ座で、みずがめ座土星と合なので、自分の納得の行く方法で現実問題を取り組んでいかなければならず、ブログを書いたから、イベントに出たからというだけで人気を集めるような人に好かれるキャラでもありません。

 

あまのじゃくなみずがめ座土星が1室(本人のハウス)、マニアックなさそり座海王星が9室(探求のハウス)にありハードアスペクトをとっていますから、土星の現実性と海王星のスピリチュアリティが戦い、みずがめ座の理論性とさそり座の本質主義が葛藤していました。

 

不動サイン(おうし座・しし座・さそり座・みずがめ座)は頑固で職人気質が強い星座で、人に合わせるのが苦手です。

 

こんなわたしがどうやって、たくさんの人々に読んでもらえるブログを書けるのだろうか?と頭を抱えていました。

 

そんなとき、わたしの心の支えになり、ヒントをくれたのがフローレンス・スコヴェル・シン著「人生を開く心の法則」です。

人生を開く心の法則 | リブラの図書館(スピリチュアルな本と星のお話)

 

この本はわたしにとって不安に駆られたときの特効薬のようなもので、このときも「あたかも受け取ったかのように行動する」という言葉を思い出し、まず、「自分の水路を掘る」ことを考えました。

 

自分の好きなことじゃないと続けられないから、まず、ブログを書くことを楽しもうと思いました。

 

わたしは本を読むのが大好きで、その本で感じたことや知り得たことを自分の中に落とし込み、人生に役立ててきました。

 

読んで自分に役立て終わりだったものを、文章にして表現することで他の人々にも役に立つのではないか、と気づきました。

 

そこに気づいたら、自分のブログスタイルが決まり、文章を書くことが楽しくなりました。

 

そして、本を熟読するようになり、ブログを書く以前よりずっと多くの情報を読み取れるようになりました。

 

ブログを書くことだけに没頭して「自分の水路を掘る」うちに、「ブログを読んで申し込みしました」というお客様に出会えるようになりました。

 

わたしの場合、①きっかけは、集客活動につまづいたことでした。

 

②欲求は、ブログでつながった方からセッションのお申込みを受けたいという欲求がありました。

 

③反応は、ブログを書くテーマを本の内容にして、文章を書くこと自体を楽しむことにしました。

 

④報酬は、結果的にはブログからのお申込みを受けて占い師業を生業とすることができたのですが、ブログを書く習慣がフィードバックループをつくるまでの数か月は目に見える形の報酬はありませんでした。

 

でも、ブログを書く習慣がフィードバックループを形成できたのは、文章を書くこと自体を楽しむという見えない形の報酬を受け取っていたからだと思います。

 

さそり座海王星が直感的にスピリチャルな本の本質を掴み、その内容にみずがめ座土星が理論的な解釈をして裏付けをする、この共同創造をブログを書くたびにやっていたので、統合するエネルギーが両者の間に通うようになりました。

 

わたしは見える報酬が表れる前に、既に、自分のみずがめ座土星とさそり座海王星の夢を現実化する共同創造にすこぶる満足を得ていたのでした。

 

ブログを書き続けているうちに、わたしは何のために星やタロットを読み、それを生業としているのかが、どんどん明確になっていきました。

 

それは、ブログを書く習慣が「新しい自分(占い師)」のアイデンティを構築したからです。

 

「新しい自分(占い師)」としてブログを書いていることが「あたかも受け取ったかのように行動する」ことになっていたのです。

 

ブログを書くにあたって葛藤していたみずがめ座土星とさそり座海王星の不協和音に気づき、その対策に両者がやる気になってくれる本をテーマにし、ブログを書くうちに共同創造のコツを両者は会得しました。

 

振り返ってみると、きっかけの集客活動のつまづき~ブログを書く習慣が定着するまでの間は、わたしが占い師なるための必然の現実問題だったのだなと思いました。

 

魂の計画は、たくさん回り道をしているように見えても、一切無駄がないんですよね。

 

次回も「複利で伸びる1つの習慣 Atomic Habits」の解説を予定しています。

 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

 

新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。