こんにちは、リブラです。

今回もジョー・ディスペンザ博士の「あなたという習慣を断つ」の解説の続きです。

 

第1部あなたはサイエンス

第5章 サバイバルVS創造

 

*前頭葉:創造と変化の領域

 

前頭葉の第1の機能は、気づくことです。

 

メタ認知能力自分自身と自分の思考を観察する能力)があるおかげで、自らを内省し、古い人格の考え方や感じ方に気づいて、古い神経ネットワークに点火するプログラムを止めることができます。

 

こうして新しい自分で歩む人生を築くエネルギーを確保するのです。

 

前頭葉の第2の機能は、新しい意識を創造することです。

 

脳が何年も点火し続けてきたパターンから生まれた神経ネットワークを初期化し、新しい配線に書き換えます。

 

脳内のすべての神経回路をスキャンして、知識と経験のネットワークをまとめ、思い描いた自分像の模型や内的イメージを作り、新しい自分(意識)が生まれます。

 

前頭葉の第3の機能は、思考を現実体験のようにすることです。

 

創造モードにあるときの前頭葉は、感覚中枢、運動中枢、連合中枢(アイデンティティを管理する)、時間を管理する回路を制御して、意識が創作活動一点に向かうように集中させ、無我の境地に入ります。

 

この機能の働きで気がそがれるものから遮断され、内的世界での思考が外界で起きているのと同じくらいリアルなものとなります

 

この創造モードのときの思考は神経学的に処理され、脳の構造の中に経験として知覚されます。

 

創造のプロセスが効果的に実行されているときは、その思考に相応する感情も起きます。

 

あなたが望む現実のありように結びついた思考感情一体化するとき、あなたは新しい意識の状態にあります。

 

その瞬間、あなたは身体を新しい意識に順応させ、無意識のプログラムの書き換えを行っているのです。

 

身体が新しい意識に順応すると、古い人格(アイデンティティ)に結びついていた化学物質の合成は停止し、サバイバル思考が作り上げた神経ネットワークのスイッチがオフになります。

 

今まで感情を満たしていたエネルギーはどこに行くのかというと、感情という形のエネルギーはホルモン中枢から心臓のあたりへ(最終的にはへと至る)に上ります。

 

すると突然最高の気分になり、喜び解放感が湧き上ります。

 

そのときあなたは自らの創造に恋をするのです。

これがあなた本来の姿を経験する瞬間です。

 

ストレス反応にせきたてられた感情にエネルギーを送らなくなるとき、あなたは自己中心から無我へと移行します。

 

古いエネルギーが波動の高い感情へと変化すると、身体は感情の呪縛から解放されます。

 

もう、サバイバルモードの感情に直結した視点で現実を見ないため、それまで見えていなかった可能性がたくさん視野に入ってきます。

 

いまやあなたは新しい運命の量子的観察者となったのです。

 

サバイバルモードで生きているとき、あなたは結果をコントロールしたり、無理やり引き出そうとします。

それはエゴの常套手段です。

 

ワクワク感情の創造モードでいるとき、あなたは高揚しているので自分がどこに帰着するのか、どうやって分析しようとは夢にも思いません。

 

すでに身体と心で、思考と感情ですでに内的世界で経験済みのことなので、望ましい形に帰着することを信じているからです。

 

すでに最高の顛末が起きたかのような気分でいるため、いつも感謝の波動を発信しています。

 

「あなたという習慣を断つ」第5章より、要約

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わたしたちの脳は、爬虫類脳(反射脳;脳幹)で生命維持を、哺乳類脳(情動脳;大脳辺縁系)で感情を感じ、人間脳(理性脳;大脳新皮質)で思考をするようにできています。

 

今回テーマにあがった前頭葉(創造性を司る脳)は、人間脳(理性脳;大脳新皮質)の領域です。

 

前頭葉の第1の機能 気づくこと

    第2の機能 新しい意識を創造すること。

    第3の機能 思考を現実体験のようにすること。

 

この3つの機能を使えば誰しも意図して、サバイバルモードから創造モードに切り替えられるというのです。

 

別な言い方をすると、わたしたち人類は思考を使って思い描いたものを創造性する能力を特別に与えられた生き物であるということです。

 

思い描いたものを創造性する能力って、創造主みたいじゃないですか。

 

「いやいや、人間は時空間の制限を受けるし、寿命は限られているから、創造主のように望んだものをなんでもとはいかないでしょう?」と今、あなたの頭の中で囁き声がしたことでしょう。

 

それは、左脳の前頭葉領域を支配しているエゴさんの声です。

エゴさんのいうことは、左脳視野の世界では正しいのです。

 

「原因と結果のパラダイム」で考え、過去のデータに基づき未来を想定し、それに沿って1番安定的で有利で確実なものを選択する。機能的で合理的で生産性の高い思考の使い方をする。

 

エゴさんの管轄する左脳視野の世界では、物事はそのように進みます。

 

思考のフォーカスを左脳視野のフィルターに当てると、「原因と結果のパラダイム」で現実が展開されます。

 

でも、わたしたちは思考のフォーカスを右脳視野のフィルターに当てることもあります。

 

予測不可能な未知の領域や出たとこ勝負のチャレンジやサバイバルモードがオフ状態のときは、右脳視野の思考が働きます。

 

左脳は個である自分を意識するがゆえに限界を感じる脳ですが、右脳は神羅万象・万物とつながっている自分を意識するので可能性の広がりを感じる脳なのです。

 

それではなぜエゴさんは限界を感じる左脳思考ばかりを好むのでしょうか?

 

それはエゴさんが分析比較検討して最適解を弾き出すのが得意だからです。

範囲を分離して考えることができるのが左脳だからです。

 

エゴさんの人生の目的はどこに向かっているのでしょうか?

 

生物学的にも社会的にも豊かで安定的に生き残ることが第1の目的。

でも、切望しているのは唯一無二アイデンティティ(揺るがない自分らしさ)です。

 

エゴさんが恐れているものは何でしょうか?

 

生物学的な死と社会的な死。

だから、病気や貧困を怖れ、地位や名誉や立場を失うことを警戒し、サバイバルモードをオンにしっぱなしにしてしまうのです。

 

そして、根底の願望が唯一無二アイデンティティ(揺るがない自分らしさ)なので、自分(エゴ)がなくなってしまう無我の境地も怖れています。

 

さあ、これでエゴさんがなぜ創造モードに入るのを邪魔しようとするのか、謎が解けますよね?

 

自分(エゴ)がなくなってしまう無我の境地が怖いのです。

 

逆に自分を知り意識できる状態を切望しているエゴさんですから、それを与える条件をつけるならば創造モードに入るのを協力してくれる可能性もあるのです。

 

前頭葉の第1の機能気づくことは、過去の自分を内省し、古い人格の考え方や感じ方に気づく作業なので、過去のデータを分析することに長けた左脳の働きが必要です。

 

自分を知り意識できる状態になりますから、エゴさんの得意技を発揮できます。

 

合理的に機能的に古い人格の考え方や感じ方を見直すこともできますし、サバイバルモードをオンにしっぱなしがどれほどエネルギー効率のムダや身体へのダメージになっているのかを気づくこともできます。

 

まず、前頭葉の第1の機能気づくことをエゴさんに委託することから始め、その働きを承認することがお勧めです。

 

この仕事の気づきでエゴさんがサバイバルモードをオフにすることを通常運転にしてくれたなら、

 

脳が何年も点火し続けてきたパターンから生まれた神経ネットワークを初期化し、新しい配線に書き換えることに抵抗はしないでしょう。

 

脳内のすべての神経回路をスキャンして、知識と経験のネットワークをまとめる」ことはエゴさんに協力を仰ぎ、

 

思い描いた自分像の模型や内的イメージを作り、新しい自分(意識)を生む」ことは右脳の機能を使った創造モードに任せると、前頭葉の第2の機能が果たされます。

 

サバイバルモードがオフ(心がニュートラル)になっていれば、左脳が得意な分析や編集や具体的な思考は左脳に、右脳が得意な抽象思考やイメージングは右脳に任せるという切り替えが簡単です。

 

サバイバルモードがオンだとエゴさんが主導権を握り、左脳思考の一辺倒に陥り、創造モードに入るチャンスを失います。

 

そして、前頭葉の第2の機能で自由で新しい意識が創造されれば、第3の機能が働いて意識が創作活動一点集中し、無我の境地に入り、思考を現実体験のようにすることができます。

 

すでに内的世界で経験済みのことは、望ましい形に帰着することを信じている」状態は、

 

「自分の未来の可能性を信じることができる」肯定的なセルフイメージをエーテル体(マインドで形成する近未来のブループリント)に刻印します。

 

するとエゴさんは、このセルフイメージを道しるべにして未来に対する不安を乗り越えることができるのです。

 

エゴさんも量子的現実創造に欠かせないスタッフだと認めて仲間入りさせると、サバイバルモードの自家中毒から解放され、創造の喜びにエネルギーを集中することができます。

 

次回も「あなたという習慣を断つ」の解説を予定しています。

 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

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新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。