こんにちは、リブラです。
トランシットのおひつじ座海王星がわたしのてんびん座水星と月にハードアスペクトをとったとき、どんな葛藤現象を引き起こしたのかについて、前回の続きをシェアしています。
トランシットのおひつじ座海王星の勢いに乗るために、わたしのインターセプトハウスのおひつじ座木星やてんびん座月と水星と太陽を活性化させるためにも、何か未体験のゾーンのチャレンジをしようと選んだのがパソコンのメモリー増設でした。
増設後に英語表記のみの警告画面が現れたことが引き金になり、わたしの2室(所有のハウス)のおひつじ座木星さんと8室(共感・信頼構築のハウス)のてんびん座水星さんと月ちゃん、てんびん座太陽さんのハードアスペクトの葛藤が始まりました。
おひつじ座木星さんは、「チャレンジにはハプニングが付き物さ」と思っているので直感を頼りに動いて対処しようとしました。
しかし、てんびん座月ちゃんと水星さんと太陽さん、それにみずがめ座土星さんは、直感で動く前に信頼できる情報を集めるべきと抵抗し、詳しい人からもらったアドバイス(増設は失敗だから元に戻すこと)をそのまま信じて実行しました。
風星座の月は情報不足に不安を募らせます。
風星座の水星は情報や知性を働かせて解決しようとします。
風星座の土星は確かな情報や根拠に現実性を感じます。
風星座の太陽は情報や知性を頼りに理想的な状態を描きます。
わたしの9室(探求のハウス)のさそり座海王星さんの直感は、「メモリー増設は成功している。警告画面は事前チェックを促しているだけ。次の画面に進め」と訴えていました。
でも、てんびん座月ちゃんの感情に飲まれて風エレメント勢が思考停止状態になり、元の状態に戻してパソコンが起動するとそれに安堵して、おひつじ座木星さんやさそり座海王星さんの意向を完全に無視してしまったのです。
だから、アドバイスをくれた人が翌日に「昨日の警告画面は事前チェックを促していただけらしい。返品する前にもう1度増設やってみたら?」と言われても、もうチャレンジをする気が失せていました。
風エレメント勢(てんびん座月・水星・太陽、みずがめ座土星)は、「返品する前にもう1度トライしてみよう!」主張しましたが、おひつじ座木星さんは「メモリー増設は体験したから、もう興味がない。さっさと返品しよう!チャレンジするならば初めてのものにしたい」といって葛藤し、わたしは返品に向かう道と家に戻る道を5往復もして考えました。
てんびん座の優柔不断さは滅多に体験したことがなかったのですが、「どっちかを選択するだけなのにこんなにも決まらないものなのか?」と我ながら久しぶりの葛藤に驚きました。
ここでわたしは、いつも真実の直感を降ろしてくれるさそり座海王星さんをないがしろにしていたことに気づき、選択を自身の直感に委ねました。
すると、衝動通りに足が返品に向かう道を進み、おひつじ座木星さんが少しウキウキしているヴィジョンが浮かびました。
コンビニでQRコードを使って発送するシステムを使うのが初めてだったからです。
返品を終えて店から出るとき、凄く解放感がありました。
自分の衝動と直感を頼りに行動することが、おひつじ座の力を発揮させる前提条件です。
わたしがてんびん座月ちゃんの感情に振り回されて予定調和の未来を選択するかぎり、おひつじ座木星さんのチャレンジは封印されてしまいます。
わたしの2ハウスのおひつじ座木星さんがチャンスを呼ぶチャレンジをするには、てんびん座月ちゃんがいかなる状態でもニュートラルな意識を取り戻せるようにケアすることが大事だと痛感しました。
月は感情を司り、インナーチャイルドを象徴します。
インナーチャイルドが怖れに駆られると、月が存在するハウスの分野で安心を求めてサバイバルモードになります。
わたしの場合、8室(共感のハウス)の月なので、怖れに駆られると信頼や共感を求めてパニックに陥るのです。
けれども、インナーチャイルドは過去のトラウマので発生した意識存在です。
外界の現象や人や物の存在で怖れを解消できるのかというと、それは不可能です。
本人の大人意識がインナーチャイルドの怖れに共感するとき、その感情の呪縛からやっと解放されるのです。
「インナーチャイルドの気持ちに寄り添うだけで、怖れは解消するの?外界の状況が変わらなくても?そんなバカな」と思うかもしれません。
しかし、ほんとうなのです。
ジルボルト・テイラー博士も「ホールブレイン」の中で、「傷ついた子ども意識」は左脳の辺縁系(感じる脳)にあり、危機を知らせる扁桃体と記憶装置の海馬があるロケーションゆえに、「わたし安全なの?」を毎瞬尋ねてくるようなキャラだといいます。
テイラー博士は脳出血で左脳が機能停止状態の期間は、不安や怖れなどのネガティブな感情に全く襲われることがなかったと語っています。
身体は全然動けず、言語機能も失い、大きな大人の赤ちゃんみたいに世話を受ける状態にもかかわらず、その間全く不安も怖れも経験することがなかったのです。
これはどういうことなのか?
彼女はそのとき右脳の働きだけで生きていたからでした。
左脳は個である自分を認識する脳で、自分と他者、自分の内側と外界分けて考えます。
けれども右脳は、すべてとつながる脳で、分離して考えることがありません。
左脳だけが分離や孤立を感じるということです。
危機を知らせる扁桃体は左右両方に備わっていますが、分離や孤立の概念がある左脳のみが不安や怖れを感じるのです。
このことから推察すると、インナーチャイルドの怖れは目の前に迫る危機的な現象そのものよりも、それを分離や孤立した状態で遭遇することに根源があると言えるでしょう。
テイラー博士も、わたしたち人間はすべて左脳の感じる脳(辺縁系)に「傷ついた子ども意識」を持っていて、そのトラウマの根源を辿ると、誕生の瞬間にあるといいます。
安全にすべてを無限供給されていた胎児が、ある日突然、子宮から追い出され、狭い産道に圧迫され、自分で呼吸せねばならず、空腹も寒さも泣いて知らせるしかなく、居心地のよい子宮には二度と帰れない・・・と赤ちゃんにとって生まれる瞬間は、生きるか死ぬかのようなサバイバルな体験です。
人間にとって1番深いトラウマは、母体との一体感が分離される誕生の瞬間だったのです。
「独りぼっちで苦しい体験をする」場面に出くわすとインナーチャイルドは原初のトラウマを呼び起こされ、怖れの感情に火がついてしまうのです。
ですから、記憶を共有する本人の大人意識が「あのときつらかったよね」と共感するだけで、「独りぼっちで苦しい思いをしなくていいんだ。同じ気持ちを共有してくれるんだ」とインナーチャイルドが感じるので、分離の怖れは解消されるのです。
わたしの8ハウスのてんびん座月ちゃんは、「独りぼっち」で全部英語の警告画面を何とかしなくちゃいけないと思ってパニックになったのだな、とわかりました。
あのとき、パソコンの警告画面で心臓をバクバクさせながら、検査技師時代に測定機器のトラブルシューティングにきりきり舞いする過去の記憶がフラッシュバックして絶望的な気分になったのは、
「いつも『独りぼっち』で何とかしなくちゃいけないと思ってパニックになっていたわたしのインナーチャイルドの気持ちを共感せよ」というサインだったのか、とやっと気がついたのです。
「ルナちゃん(わたしの月ちゃんの名前)は、<感じる脳>の場所にいるから、怖いとか、苦しいとか、楽しいとか、うれしいとかみたいにそのときの気持ちをそのまま知らせてくれるだけでいいんだよ。
感情を感じて知らせるところまでがルナちゃんの役目だから。
そこから先はルナちゃん以外のみんなが対処してくれるから、ルナちゃんがそれを一人で背負ってパニックになることはないよ。
とくに、おひつじ座木星さんは怖れ知らずのチャレンジャーで、失敗してもあっけらかんとしているから、際どいことほど動物的な観で本能的に切り抜けるから、ルナちゃんが丸投げしても大丈夫よ。
ルナちゃんが感情をリアルタイムで伝えてくれれば、それがネガティブな感情ならば天体のみんなが脳内会議で最適解を弾き出して対処してくれるし、それが喜びの感情ならば、天体のみんなの士気が上がって活性化するんだよ。
感情を感じて知らせる役目はルナちゃんにしかできない大切な仕事なんだよ。
メモリー増設の警告画面で、ルナちゃんがどんなに怖い思いをしたのか心臓をバクバクさせて伝えてくれたのに気づいてあげられなくてごめんね。
これからルナちゃんは感じたことを知らせてくれるだけでいいからね。
そこから先の対処は天体のみんながバトンタッチするから心配しなくて大丈夫だよ」
と就寝前のリラックス状態で話しかけると、ルナちゃんは安らかな感情の反応を返してくれました。
サバイバルモードになるときは、必ず独りぼっちで不安や怖れに怯えるインナーチャイルドがいます。
その気持ちに寄り添い、共に支える覚悟があることを伝えれば、小さなチャレンジから始めて大きなチャレンジに挑む天体同士の協力関係が構築できます。
統合のエネルギー循環は、天体同士の協力関係の中で生まれます。
次回は、「あなたという習慣を断つ」の解説を予定しています。
わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。
詳しくはこちらをご覧ください。
新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。