こんにちは、リブラです。

今回も「タフティ・ザ・プリーステス」の解説です。

 

レッスン20 流れに乗る

 

前回のおさらい

 

・「どうやって?」と問うと、ゴールシーンの構築が妨げられる。

 

・「すべてを自分の思いどおりにしたい」という気持ちは、すべてを台無しにし、あなたをゴールから遠ざける。

 

・台本に逆らえば、トラブルが起こるだけ。

 

ゴールのことだけを考えれば、台本はあなたをゴールに連れていってくれる。

 

・抵抗しない。自分を見て、映画の流れに乗る

 

パワーの指示を感じ、その指示に従う。

 

タフティ語録

 

映画;わたしたちが「現実」と呼んでいるもの。

台本に従い登場人物も物事も展開する人生ライン。

 

台本;「自己認識」ができない人(眠りこけている人)を所有し、コントロールをする映画のシナリオ。

 

「プレゼンス」;気づいた状態でいること。

客観的に自分の立場を把握している状態。

自分の本質に目覚めた状態でいること。

 

「現実の映画の中の出来事や人々をコントロールすることが不可能であるならば、あなたは何をすべきなのでしょう?

 

それは、出来事の流れも人々も手放し、映画はこれまでのようにすることです。

 

映画自体を交換することができるのに、なぜ現在回っている映画のことで思いわずらう必要があるのでしょうか?

 

また、他の人に影響を与える権利が自分にあるといつから思い始めたのでしょうか?

 

すべての人を解放すれば、彼らはあなたを解放し、さらにあなたに駆け寄ってきて、あなたの思いどおりに動いてくれるというのに。

 

あなたは、出来事の経過や他の人の立ち居ふるまいではなく、最終的な結果、ゴールシーンに集中しなければなりません」

 

【コントロールのスイッチが入ってしまうトリガー】

 

・人や出来事に何かを求めてしまう。

 

・すべてが自分の計画どおりに進んでほしい。

 

・思ったとおりでないとイラつく。

 

【フォローメソッド】

 

1.何かをコントロールしようと思ったら、「自分を見て、現実を見る」で、目を覚ます。

 

2.「台本からの最初の指示は何か?」と自分自身に問い感じる

 

3.答えが浮かんだら、その指示に従う。

 

4.答えが返ってこなければ、ゴールのコマを構築して、もう1度その流れに乗るようにする。

 

「タフティ・ザ・プリーステス」Lesson20を要約

〇~〇~〇~〇~〇~〇~〇~〇~〇~〇~〇~〇~〇~〇

 

台本の流れを妨げるのは、現実そのものではなくそれを支配しようとする心のクセです。

 

わたしたちが「流れに乗れない」と感じるとき、そこには必ず 無意識のコントロールスイッチが入っています。

 

そのスイッチが入る瞬間には、心理学的に共通する 3つのトリガー が存在します。

 

トリガー①

人や出来事に何かを求めてしまう」心理

 

― 欠乏感と条件付き安心 ―

 

心理学的背景

これは 欠乏ベースの思考(Scarcity Mindset) です。

人は、

 ・愛されたい

 ・認められたい

 ・思い通りになってほしい

 

という欲求を持つのは自然ですが、それが強くなると、

◯◯がこうしてくれないと、わたしは安心できない

という 条件付きの安心感 に変わります。

 

 なぜコントロールが始まるのか

 

 ・不安が高まる
→ 「
外側を操作して安心しよう」とするという仕組みがあります。

 

 ・求める
→  「
相手や出来事を通して自分の不安を解消しよう」としている状態

 

この瞬間、あなたの意識は 台本ではなく外界に依存 します。

→   結果:
流れに「
委ねる」ではなく
流れを「
操作する」立場になる。

 

トリガー②

すべてを自分の計画通りに進めたい」心理

 

― コントロール幻想 ―

 

心理学的背景

これは コントロール幻想(Illusion of Control) と呼ばれるもの。

 

人は不確実性に弱く

 ・先が見えない

 ・予測できない

 ・流れが読めない

 

という状態になると、自分が把握・管理していれば安心できると錯覚します。

 

なぜ台本を邪魔するのか?

 

計画を立てること自体は悪くありません。
問題は、

 ・計画=安全

 ・想定外=失敗

無意識に結びついた瞬間です。

 

この状態では、

 ・台本の導線

 ・偶然

 ・回り道

すべて「ミス」に見えてしまう

結果:
台本のパワーが用意した近道を、
自分で閉ざしてしまうのです。

 

トリガー③

思った通りでないとイラつく」心理

 

― 自我の防衛反応 ―

 

 心理学的背景

これは 自我防衛(Ego Defense) の反応です。

人は、

 ・期待

 ・思い込み

 ・自分なりの正解

 

が裏切られると、

私の判断が間違っていたのでは?」という無意識の不安を感じます。

 

それを感じたくないために、

 ・怒り

 ・イライラ

 ・否定

という形で感情が表に出ます。

 

*なぜ流れから外れるのか?

 

イラついているとき、
意識は完全に
登場人物モード です。

 ・今この瞬間を「評価」し

 ・正しいか間違いかを決め

 ・現実を裁いている

 

のとき、
観客席(プレゼンス)には戻れません。

→ 結果:
流れを観ることができず、
流れと戦ってしまうのです。

 

3つのトリガーに共通する本質は、

 

現実が私を安心させるべきだ」という前提です。

 

この前提がある限り、

 ・委ねる

 ・任せる

 ・流れに乗る

ことは不可能です。

 

タフティが言う「流れに乗る」とは、現実に安心を求めない
安心した状態で現実を観る

という 意識の立ち位置の変化 なのです。

 

 ・コントロールしたくなるのは、意志の弱さではない

 ・それは 不安から生まれる自動反応

 ・気づいた瞬間に、もう流れに戻っているのです。

 

台本は、「正しくやる人」ではなく「邪魔しない人」 を目的地へ運びます。

 

【台本の流れに乗っているときのサイン】

 

*意識・心理のサイン

 ・「なんとかしなきゃ」という焦りが消えている

 ・答えを急がなくなっている

 ・先のことを考えても、不安より静けさがある

 ・「まあ大丈夫か」という自然な感覚がある

 ・正解・不正解を判断したくなくなる

 ・他人の反応に振り回されにくくなる

 

*感覚・身体のサイン

 ・肩や顎、みぞおちの力が抜けている

 ・呼吸が深く、自然に整っている

 ・体の動きがなめらか

 ・時間の流れが早すぎず遅すぎない

 ・眠る前に思考が静かになりやすい

 

*行動・選択のサイン

 ・無理に決断しなくても、次の一手が自然に来る

 ・やるべきことが「重く」感じない

 ・行動の量は少ないのに、進んでいる感じがある

 ・途中で方向転換しても罪悪感がない

 ・偶然の一致(シンクロ)が増える

 

 現実の展開のサイン

 ・遠回りに見えたことが後で意味を持つ

 ・断ったこと・手放したことが後で助けになる

 ・無理に掴まなくても、必要なものが来る

 ・人間関係が自然に整理される

 ・タイミングが「ぴったり」合うことが増える

 

*内的態度のサイン(いちばん大事です)

 ・「これでいい」と思える瞬間が増える

 ・台本に説明を求めなくなる

 ・信じようとしなくても、疑う理由もなくなる

 ・コントロールしない自分を許せている

 ・途中でも安心できる

 

流れに乗っているとき、ワクワクしていない何も起きていない大きな変化がないと感じることも よくあります

 

でもそれは停滞ではなく、台本が静かに組み替わっている期間です。

 

感情が穏やかで、現実に過剰反応していないなら、それはとても良いサインと受けとって大丈夫です。

 

*台本の流れから外れている状態(恋愛編)

 ・「彼は今どう思ってる?」

 ・「LINEの返事が遅いのはなぜ?」

 ・「次はいつ連絡すればいい?」

 ・「この行動で嫌われない?」

 

一見、真剣に考えているようですが、心理的にはすべて コントロールモードです。

 

彼の反応を通して、安心したい」という無意識の要求が強くなっています。

 

この状態では、

彼の言動がすべて気になる

一喜一憂が激しい

愛されている感覚が外側依存になる

→ 台本の流れは止まりやすくなります。

 

*台本の流れに乗っている状態(恋愛編)

 

 ・「どう思われてるか」より
 ・「今の私はどう感じているか」が大事になる

 ・連絡の有無に振り回されなくなる

 ・会えない時間も落ち着いて過ごせる

 ・恋愛が人生の中心でなくなる

 

すると不思議なことに、

 ・相手から自然に連絡が来る

 ・関係性が動き出す

 ・あるいは「別の出会い」が入ってくる

 

どちらでも ゴール(愛されるわたし) は満たされます。

 

彼を動かそうとするのをやめて、愛されている未来の自分の感覚に戻ってみよう」と意図することが、台本の流れを助けます。

 

行動を止めるのではなく、期待と要求を下ろすことがポイントです。

 

*台本の 流れを止めてしまう状態(仕事編)

 

 ・「評価されなきゃ意味がない」

 ・「結果を出さないと不安」

 ・「ちゃんと役に立たなきゃ」

 

この状態は、仕事を通して自分の価値を証明しようとしている心理状態です。

 

すると、

 ・無理に頑張る

 ・空回りする

 ・人の顔色を見すぎる

→結果、疲弊してしまいます。

 

*台本の 流れに乗っている状態(仕事編)

 

・「今できることを淡々とやる」

・評価よりプロセスに集中

・力の入れどころ・抜きどころが自然

・断ることに罪悪感がなくなる

 

すると、

・仕事のチャンスが自然に来る

・助けてくれる人が現れる

・想定外の道が開く

→ 台本が最短ルートの筋書きを使い始めます。

 

*恋愛と仕事に共通する大事な視点

 

恋愛でも仕事でも、流れに乗れなくなる瞬間は同じです。

・相手や結果に「安心」を求めたとき

・思い通りにしようとしたとき

・今を評価・裁き始めたとき

 

逆に、流れに戻る合言葉はこれは私の仕事じゃない」。

 

 ・相手の反応

 ・タイミング

 ・展開の仕方

それはすべて台本の仕事です。

 

恋愛でも仕事でも、悩む人にとって、一番の誤解はこれです。

「何もしない=諦める」

 

実際は逆なのです。

 

コントロールを手放す=最も洗練された関わり方

 

流れに乗るとき、恋も仕事も、「努力」より「調和」が前に出てきます。

 

コントロールを手放すことができれば、台本はあなたのために働きます。

 

次回も「タフティ・ザ・プリーステス」の解説を予定しています。

 

noteも更新しました!こちらも読んでいただけたらうれしいです。

 

 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

 

新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。。