こんにちは、リブラです。
今回も「タフティ・ザ・プリーステス」の解説です。
レッスン15 アドバンテージ
前回のおさらい
・あなたは鏡(物質的現実)の世界とその向こう側(非物質的現実)の世界の両方に存在できる二重の存在である。
・向こう側(非物質的現実)の世界に在るときに、あなたはこちら側にプレゼンスを持って存在している。
・プレゼンスを得るためには、意識を「気づきの中心点」に戻さなくてはならない。
・プレゼンスを得ることができれば、あなたは1つの映画から別の映画に移動することができる。
・「現実を構築する」とは、台本をコントロールすることではなく、映画自体を選択することである。
・台本に影響を与えることはできない。台本に抗うと逆に縛りつけられる。
・プレゼンスの状態で未来のゴールシーンにコマ照射するだけで、すべてが思いどおりに展開する。
タフティ語録
映画;わたしたちが「現実」と呼んでいるもの。台本に従い登場人物も物事も展開する人生ライン。
台本;「自己認識」ができない人(眠りこけている人=内部か外部のどちらか一方のスクリーンに意識を向けっぱなしの人)を所有し、コントロールをする映画のシナリオ。
意図の三つ編み;不可視のエネルギーが三つ編みになったもの。
先端は背骨から突き出るように斜めになっている。
幻肢感覚のように感じることができる。
コマ照射メソッド;「意図の三つ編み」を起動して未来の1コマに光を当てる方法。
「気づきの中心点」;外側の世界と内側の世界の両方を眺めるられる客観的視点にあるとき、あなたは仮想の現実をメタパワーを使って物質的な現実に作用させることができます。
「プレゼンス」;「気づいた状態でいること(外部にも内部にも囚われず客観的に自分の立場を把握している状態)、自分の本質に目覚めた状態でいること」です。
プレゼンスがあると「外部スクリーンを観ている自分」と「内部スクリーンを観ている自分」を同時に自覚でき、“自分=登場人物”と“自分=観客”を同時に存在させる状態にできるのです。
受動的に台本の出来事の流れに沿って進んでいるときは、台本はあなたに危害を加えようとはしません。
しかし、台本が差し出す現実を拒めば拒むほど(心で悪態をついたり反抗するだけでも)、物事は無茶苦茶になりさらに悪化する事態が起こります。
ネガティブな現象にフォーカスが向かい、その状態で未来のコマ照射が自動的になされるからです。
嫌な出来事が起こっても現実を台無しにすることなく、快適で素晴らしい世界に変えるために、今回は「アドバンテージ(利点)を見出す」という技をタフティは教えてくれました。
「アドバンテージ(利点)を見出す」とは、どんな残念な状況でも、ちょっと嫌なことが起こっても、その中に何か必ず「良いこと」を見つけて、優位であるという認識を持つことです。
人生のあらゆる出来事は、ネガティブなものとポジティブなもので構成されています。
現実はいろいろな意味で二面性を持っているのです。
何かが起こったらタイミングよく目を覚まし、意識を「気づきの中心点」に戻して状況を客観視し、「アドバンテージ(利点)を見出」せば、望む未来のコマ照射で現実を構築できます。
【アドバンテージ・メソッドのやり方】
1.困ったことがあったときに使う。
2.目を覚ます。「自分を見て、現実を見る」。
3.「これにはどんなアドバンテージ(利点)があるのだろう?」と自問する。
4.答えが浮かんだら、それを受け入れて、その利点を手にする。
5.何も答えが浮かばない場合でも、ありのままの状況を受け入れる。
「タフティ・ザ・プリーステス」Lesson15を要約
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世の中には、いつも思いどおりに物事が展開する「ツイテいる人」と、いつもアクシデントに見舞われ思いどおりに行かない「ツイテいない人」がいますよね。
その違いはタフティ流に言えば、
いつも振り子に意図を邪魔されるか、邪魔されないかの違いしかありません。
振り子は台本通りに物事が運んでいれば(役柄通りに演じていれば)邪魔はしません。
台本と違うことを望むなら未然に防ぐごうと罠をかけます。
振り子の罠は感情の乱高下を誘う出来事を用意してそこに注目させ、台本通りのことしか意図できないように仕向けるのです。
今の状況に嫌悪感を示すだけでも、自分の意図通りにしようと思うだけでも、たちまち振り子に狙われて無意識のうちに悪い現実を想定するように仕向けられるのです。
その対策として、13章では仮想マネキンの「フリをする」技を、14章では「気づいた状態でいる」プレゼンスの技をタフティは伝授してくれました。
今回はさらに高度な技、「アドバンテージ(利点)を見出す」ことを教えてくれました。
最悪な状況の中にも必ず「アドバンテー(利点)を見出す」ことができるなら、最悪な状況に影響されて悪い現実を無意識に構築するリスクを避けられます。
ただし、突然遭遇する最悪な状況の最中、冷静に「アドバンテージ(利点)を見出す」ことは至難の業です。
ですから、「アドバンテージ(利点)を見出す」考え方をあらかじめ習慣にしておくことがお勧めです!
何を見ても隠れた利点を見抜けるようになると、いつもツイテいる気分でいられますから。
それでは「塞翁が馬」のストーリーを追いながら、「アドバンテージ(利点)を見出す」達人の「塞翁」の技(思考回路)を手に入れましょう。
昔、中国の国境近くに住む“塞翁”という老人がいた。
ある日、彼の大切な馬(牡馬)が逃げてしまう。
周りの人は「災難だ」と憐れむが、老人は落ち着いてこう言った。
「これが幸いになることもある」
ほどなくして、逃げた馬(牡馬)は野性の牝馬を連れて帰ってきた。
人々は「良かったですね」とこの幸運を羨むが、老人は再び落ち着いてこう言った。
「これが災いになることもある」
後日、塞翁の息子はその牝馬を乗りこなそうとして落馬し、足を折ってしまう。
周囲の人々は気の毒がるが、老人はまた静かに言う。
「これが幸いを呼ぶかもしれん」
その後、戦争が起こり若者が皆、徴兵されて戦場に向かう中、足を怪我した息子だけは徴兵を免れる。
結果的に、老人の家には“災いのように見えたもの”がすべて幸いとなって返ってきた。
*塞翁の「アドバンテージ(利点)を見出す」秘訣はどこにあるのでしょうか?
①振り子(周囲の声)に巻き込まれない。
周囲の人々が「災難だ」といえば、塞翁は「これが幸いになることもある」といい、
周囲の人々が「良かったですね」といえば、塞翁は「これが災いになることもある」と言います。
振り子が送り込むのは他人の感情・集団心理・不安のエネルギー。
でも塞翁はその揺れにけして同調しません。
反応しない。
巻き込まれない。
ただ静かに見て、周囲と逆のことを考えていますよね。
②出来事を判断しない=観客意識
塞翁は、一切の出来事に「良い」「悪い」とラベルを貼りません。
これはまさにタフティが教える観客意識(映画を観る側の意識)。
判断がないと、意識はニュートラルに保たれ、出来事をあるがままに捉えることができます。
③状態を乱さない=現実が最適化する
タフティは「物質的現実はあなたの内面の状態の現れ」だと説きます。
塞翁がいつも静かで落ち着いていたからこそ、現実の展開も穏やかに最適化されました。
不幸が幸いに変わり、幸いがさらなる幸いにつながっていくのです。
感情的になれば振り子の罠にハマり、状況は悪化していきます。
④過剰に重要度を上げない。
トランサーフィン理論では「重要度が上がると振り子に振り回されて平衡力が働き、エネルギーが奪われる」ことになっています。
馬が逃げる──大問題に見える。
馬が増える──大ラッキーに見える。
どちらにも過剰な意味を与えなかった塞翁。
このニュートラルさが、人生をスムーズな流れに乗せる秘訣です!
*アドバンテージ体質を身につけるワーク
①一歩引いて観客になる
何か出来事が起きたら、まず心の中でこう呟いてみてください。
「私は観客。スクリーンが動いているだけ」
怒り・焦り・不安がスッと引いて、タフティが言う“プレゼンス”に戻れます。
②判断ラベルをはがす
何か起きたときに、すぐ「良い」「悪い」と決めつけるクセをやめるワーク。
判断を外すだけで、振り子に反応しなくなり、アドバンテージ(利点)を見出せます。
③未来に意味を置きに行く
タフティは「未来に意図を置けば、現実が従う」と言います。
そこで、「これはわたしを有利にする流れ」と、未来に“肯定的な意味”を仮置きしておくのです。
出来事の良し悪しではなく、「これが最終的にプラスへ転ぶ」という方向性を先に決めてしまう。
これは塞翁の意識と同じで、現実がそのルートに書き換わります。
④反応を1テンポ遅らせる
振り子は“即反応”を求めてきます。
そこで、怒りや不安が湧いた瞬間に 3秒だけ黙る。
この3秒間が、「映画の観客に戻るための時間」になり、優位性を保てます。
⑤起こった出来事を肯定変換する日記
夜に5分でできるワークです。
今日起きたことを3つ書き、
それをすべて「最終的には幸いに変わる理由」をつけて変換します。
例:
「仕事でミスをした
→ 今後の流れを整える予兆」
「友達と予定が合わなかった
→ 自分のための時間を確保できた」
これを続けると、脳が“塞翁モード”に書き換わっていきます。
*アドバンテージワークの実践例集
【恋愛編】;「不安」が「流れ」に変わる
彼からの連絡が遅い
→「今、この沈黙は流れを整える時間」
デートがドタキャンされた
→「今日は私が本来行くべき別の場面がある」
失恋した
→「この別れは、私が本当の相手に出会うための方向転換」
【仕事編】;「トラブル」が「成長の段取り」に変わる
上司に叱られた
→「これはわたしのルートを調整している」
職場の人間関係でモヤモヤ
→「この感情もただの場面」
仕事を失った/契約が切れた
→「これはもっと合うステージへの移行サイン」
【運命編】;「人生全体」が「幸いルート」に変わる
計画が思い通りに進まない
→「これはより良いルートのための再配置」
周囲と比べて焦る
→「わたしはわたしの映画の主人公。他人の映画とは関係ない」
人生が停滞して見える
→「嵐の前の準備時間」
きっと塞翁はキバリオンの「極性の法則」の使い手なのでしょう。
あなたもアドバンテージワークが習慣化するころには望む未来の世界線にトランサーフィンしているはずです。
「好ましからぬ心の振動を断ち切るためには、
極性の法則を用い、
振動が望む極に近づくように集中する。
好ましからぬ振動は、極性を変えて相殺すべきである」
― キバリオン ―
次回も「タフティ・ザ・プリーステス」の解説を予定しています。
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