こんにちは、リブラです。

今回もジョー・ディスペンザ博士の「あなたという習慣を断つ」の瞑想の4週間プログラムの解説のです。

 

第3部新たな運命への第1歩

第12章 古いあなたの記憶を解除する

 

瞑想第3週(目的;連想記憶の条件反射に気づき、事前の方向転換を促す

 

第5ステップ

日常のほとんどの思考は、何度も繰り返された結果作られた古い思考回路をなぞっているにすぎない。

 

過去からの「やまびこ」のような思考強い感情と直結していて、古い思考回路を刺激し、いつも型通りの反応を引き出す。

 

「やまびこ」のような思考が「パブロフの犬」のような条件反射を引き出すまま行動していると、どんなに人生を変えたくても今まで通りの人生から抜け出せなってしまう。

 

「ステップ5」では「やまびこ」のような思考を見つけるために、前回の「ステップ2」で見つけた「自己抑制的感情(よく出て来る感情の下に潜む抑圧されたほんとうの感情)」に着目し、その感情を引き起こす思考をリストアップして「自己抑制的思考」を探り出す。

 

「自己抑制的思考」の例

 

<現象>  <やまびこ思考の囁き>

失業→もうどこにも雇ってもらえない。

無視・無反応→誰も私の話を聞いてくれない。

犠牲になる→私はみんなに利用されている。

失敗→私の人生は最低だ。

親のパターンを踏襲する→遺伝子は争えない。

 

遭遇する現象に対して自動設定で作動する習慣的思考は、過去の記憶とそれに伴う感情とセットになっている。

 

習慣的思考による無意識的行動は、その人格に刷り込まれた感情を補強し、その感情の中毒症状を持続させてしまう。

 

逆に、記憶した感情を一時的に振り払うための行動を習慣化させてしまう場合もある。

 

心の痛みや空虚感から一時的に解放されるために外界の手近な楽しみに耽る。

 

コンピューターゲーム、ドラッグ、アルコール、食物、ギャンブル、買い物などの依存症はみな、心の内の痛みや空虚さから逃れようという動機から生まれた。

 

自己抑制的思考がトリガーとなり、自己抑制的感情自己抑制的行動に走らせる。

 

否定的な感情が発生したときにどんな行動・態度をとっているのか、書き出してみよう。

 

「自己抑制的行動」の例

・不機嫌になる。

・独りで座り、自己憐憫に耽る。

・ストレスによるドカ食い。

・誰かに愚痴をいう。

・愛する人々に八つ当たりする。

・収入を超えるほどの買い物をする。

・ギャンブルをする。

・他人の噂話に興じる。

 

自己抑制的思考自己抑制的行動のリストが完成したらそれを読み返して頭の中に入れよう。

ここが瞑想の核心部分となる(瞑想中はリストを読むことはできないので)。

 

自己抑制的思考自己抑制的行動のリストを繰り返し眺めることで、やめたい古い自分のイメージが明瞭になり、どんな思考が浮かぶとどんな感情が誘発されどんな行動に走るのかを予測できるようになる。

 

第6ステップ(方向転換)

「やめたい古い自分」を見つけたら、自分に向かって(声に出して)「チェンジ(変われ)!」と言ってみよう。

 

方向転換;チェンジゲーム

 

1.無意識プログラムに従って考えたり感じたりしている自分を想像してみる。

そして「チェンジ!」と言う。

 

2.(誰かと向き合っているとき、何かに直面しているときなどに)

古い行動パターンの轍(わだち)にはまりそうになったとき。

「チェンジ!」と言う。

 

3.日常のシーンの中で、自分の理想とは異なる思考や行動をとりそうになったときをイメージしてみる。

そして「チェンジ!」と言う。

 

「チェンジ!」という方向転換の号令が、連想記憶から無意識に滑り込み自動反応するのを防いでくれる

 

第3週の瞑想

第1ステップ

第1週目の「身体の部分」の導入瞑想に入る。

 

第2ステップ

自ら抑制してきた意識に気づき、リセットしたい特定の感情を選択する。

その感情によって湧き上る態度についても観察する。

 

第3ステップ

内なる高次の存在に「これまでどんな人物として生きてきたか」を告白し、「どんな感情を手放すか」を宣言する。

 

第4ステップ

この自己抑制的な状態を内なる高次の存在に委ね、あなたにとって望ましい形で解決してくれるように頼む。

 

第5ステップ

古いパターンに引き戻す特定の思考や行動をイメージして自己観察する。

 

第6ステップ

瞑想の中で古い自分を観察するとき、日常的に繰り返してきたいくつかの古いシナリオを選んで「チェンジ!」と声を出して言う。

 

「あなたという習慣を断つ」第12章より、要約

〇~〇~〇~〇~〇~〇~〇~〇~〇~〇~〇~〇~〇~〇~〇

 

「古い習慣的思考のプログラムを解除して新しい望む思考のプログラムで自由に生きたい、可能性を拡げたい」と誰もが思うことでしょう。

 

けれども、そうは問屋が卸さないのは、「記憶」です。

記憶は消せませんから、その思考回路「使用中止」「時間の経過」によって忘れるしかないのです。

 

この章でターゲットになっているのは、自己抑制的思考(自動反応で繰り返し浮上する思考)」です。

 

自己抑制的思考」が厄介なのは過去のネガティブな記憶に基づき、「思考→感情→行動」がセットで反射的に働き出すトリガーになっている点です。

 

自己抑制的思考」自己抑制的感情自己抑制的行動が瞬時に起こって古い習慣に引きずり戻されてしまいます。

 

ですから、自己抑制的思考」が始まりそうなシチュエーションを予測して、そのつど方向転換の号令「チェンジ!」をかけて未然に防ぐ新習慣が必要となります。

 

第3週目の瞑想はその新習慣による古い記憶の解除が目的になっています。

 

そうはいっても、なかなか意識の切り替えが難しいのがわたしたち人間の性です。

 

方向転換の号令「チェンジ!」が効きにくい人は、「意識の切り替え」そのものを習慣づけた方がよいのではないかと思います。

 

実はわたしたちの身体には「意識の切り替え」をする生理的機能が備わっていて、無意識に使っています。

 

それが「転移行動」というものです。

 

動物の行動学者デズモンド・モリスは著書の「裸の猿」で、喧嘩が長引く2匹のオス猿がなぜか申し合わせたように草を食べ始める行動で「転移行動」を説明しています。

 

喧嘩のにらみ合いが長時間に渡るとサバイバルモードの緊張が続くことになります。

 

緊張状態で放出されるノルアドレナリンやアドレナリンは劇薬ですから、長時間分泌されると心身のダメージになります。

 

ですから、喧嘩中の猿たちは本能的に「喧嘩(サバイバルモード)→草を食べる(リラックスモード)」に「意識の切り替え」をして小休止を取り、回復してから喧嘩を再開したのです。

 

猿は思考よりも本能に従うので自然が与えた「意識の切り替え」機能=「転移行動」で心身のダメージを避けていたわけです。

 

わたしたち人間は本能を抑圧して思考に従うプログラムが強すぎ、心身にダメージを負うほどサバイバルモードを長時間続けてしまいます。

 

その結果、「意識の切り替え」のはずの「転移行動」がストレスの代償の「耽溺」「中毒」などの依存になってしまうのです。

 

やまびこのように囁くお決まりの思考は、暇なとき、疲れたとき、ストレスを感じるときなど集中力が落ちるタイミングとおおよそ目ぼしがついているはずです。

 

そんなときは、無視しないで自発的に小休止で「意識の切り替え」を試みてはいかがでしょう。

 

わたしも病院勤務時代は、残業が続き、休みがつぶれ、有給休暇も毎年すべて流してしまう時期もありました。

長時間のサバイバルモードでストレス溜めっぱなしだったのです。

 

そのころは本能的に大型書店に閉店時間まで、本の斜め読みをしていました。

 

自分でも「さっさと1冊買って家でリラックスして読んだらいいのに何やっているんだろう」と心の中で思っていましたが、買いたい本もないのに閉店まで時間を潰すように滞在してしまうのです。

 

それで「転移行動」のことを思い出し、これは「意識の切り替え」のつもりがストレスの代償行動と化してしまったのだなと気づきました。

 

「家でリラックスして読むよりも、書店で無目的に斜め読みする方が楽しいなんてふたご座キャラみたいじゃないか。わたしふたご座天体無いのに」と思ったとき、わたしのIC(4室基盤のハウスの始点)はふたご座だった!と気がついたのです。

 

4ハウスは、精神の基盤と生活の基盤を司る木の根っこの部分のようなハウスです。

 

基盤のハウスの欲求を無視していたら、精神も生活も落ち着きません。

 

わたしのIC星座のふたご座は好奇心を満たすこと、そのために多種多様な情報を漁ることを欲していたのだと理解しました。

 

当時(20~30代頃)はまだそのことに気づかなかったので、1冊の本をちゃんと読み終わるまで次の本に手を伸ばすのを禁止していました。

 

でも、ふたご座ICのキャラに気づいたときから、同時に8冊ぐらいの本を読み散らかすことを自分に許すようになりました。

 

本以外にも飽きたらそれを一時中断して、興味や関心、好奇心を優先して情報に触れる時間をつくるようになりました。

 

すると大型書店に目的も無く行きたい気持ちは収まり、家でリラックスしていろいろな情報に触れる方が気分転換になったのです。

 

飽きっぽさを禁じるよりも、飽きっぽい性質を認めて、ふたご座を活かしたやり方がわたしにリラックスや気分の切り替えをもたらしたのだと思います。

 

IC星座の好みを知っておくと、「転移行動」で気分転換を図るのに便利ですよ。

 

IC(4室の始点)がおひつじ座の場合

自由に身体を動かすこと。外気や自然に触れ散策や冒険をすること。

 

IC(4室の始点)がおうし座の場合

美味しいものやアロマやマッサージや芸術鑑賞など五感の至福を感じること。

 

IC(4室の始点)がふたご座の場合

ネットサーフィンやコミュニケーションなど情報収集で好奇心が満たされること。

 

IC(4室の始点)がかに座の場合

気心の知れた人々との食事や会話。感動的なドラマや映画を視聴すること。

 

IC(4室の始点)がしし座の場合

イベントの企画や発案や主催。創造的な活動。

 

IC(4室の始点)がおとめ座の場合

調査や情報収集したことのまとめや分析。整理・分類。

 

IC(4室の始点)がてんびん座の場合

部屋の模様替え。ガーデニング。

 

IC(4室の始点)がさそり座の場合

謎や神秘や秘密の解明。推理小説を読む。

 

IC(4室の始点)がいて座の場合

外国語のレッスン。旅行の計画。哲学書を読む。

 

IC(4室の始点)がやぎ座の場合

歴史を紐解く。クラッシック音楽を聴く。壊れ物の修繕をする。

 

IC(4室の始点)がみずがめ座の場合

新製品を試す。新しい情報を基に実験する。

 

IC(4室の始点)がうお座の場合

イメージトレーニング。瞑想。架空の世界を創造し、没入する。

 

次回も「あなたという習慣を断つ」の解説を予定しています。

 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

 

新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。