こんにちは、リブラです。
今回はジル・ボルト・テイラー博士の「ホールブレイン」の第4章の解説です。
第4章「キャラ1考える脳」
*左脳新皮質<考える脳キャラ1>を知るための質問
1.自分の<キャラ1>を認識していますか?
秩序を生み出そうとする<キャラ1>型の仕事をしている自分、イベントを計画中の自分、家の中で整理をしている自分などを想像してみてください。
テイラー博士の<キャラ1>ヘレンは、プロフェッショナルで管理能力があり、集中力も高いのですが、我慢強くはありません。
ヘレンは、誰と話すべきか、誰に影響を与え、誰から影響を与えられるかを瞬時に判断することができます。
2.あなたの中の<キャラ1>はどんな感じですか?
リラックスしているとき、緊張しているとき、姿勢や声のトーンは変わりますか?
テイラー博士の<キャラ1>ヘレンは、緊張屋さんなのでつい歯を食いしばり、ポーカーフェイスを装ってもすぐに眉間のシワでバレバレになります。
抑揚のない一本調子の声でしゃべります。
3.<キャラ1>を認識できないときの質問
「わたしが権威を行使するのはどんなとき?」
「自分や他人のために決断を下すのはどんなとき?」
「時間や食事や衣類をどのように管理しているか?」
「わたしが担当しているのは何?」
「時間を守ったり、ふさわしい服装をしようとするときの動機は?」
「引き出しや棚の中は整頓されているか?」
「どんなお金の管理や友情の育み方をしているか?」
4.<キャラ1>に人生をどのくらいの時間仕切らせているのか?
それはどのような状況で?
テイラー博士は<キャラ1>ヘレンに敬意を払っているものの、ヘレンの管理するスケジュールの中で暮らしたいとは思っていません。
ですから、他の脳キャラたち全員と取り決めたスケジュールにヘレンを組み込む形にしています。
5.自分の<キャラ1>にぴったりの名前が思い浮かびますか?
6.あなたの人生で、良い意味でも悪い意味でもあなたに影響を与えた<キャラ1>タイプの人は誰ですか?
テイラー博士に影響を与えた<キャラ1>タイプの人は、彼女の母CGでした。
CGは大学で教え、牧師の夫の信徒300家族の世話にも関わり、時計のように規則正しく切り盛りする人でした。
CGは子どもたちにも秩序正しい生活を守るように仕向けましたが、テイラー博士はそれが役に立ったと思う反面、好きではありませんでした。
7.あなたの人生であなたの<キャラ1>に感謝し、気にかけ、共感し、一緒に過ごしたいと思っている人は誰ですか?
その人との関係はどのようなものですか?
テイラー博士の<キャラ1>ヘレンは、個性的であるがゆえに人から敬遠される性質がありますが、それでも、会計士や銀行員や管理アシスタントとはうまく仕事をやり遂げています。
ヘレンはかれらのことを仕事をやり遂げるためのツールと捉えているようです。
8.あなたの<キャラ1>と折り合いが悪い人は誰?
テイラー博士は、彼女の父が車の横転事故を起こした80歳からの16年間、父の生活後見人になりました。
事故前の父親は創造的な右脳<感じる脳キャラ3>メインの人で、テイラー博士と良好な親子関係でした。
しかし、テイラー博士が後見人となり<キャラ1>ヘレンが全責任を負って医療面や金銭面を管理しようとしたとき、父はその支配に憤慨し、非難しました。
9.あなたの<キャラ1>はどんな親、パートナー、友人?
<キャラ1>は、周囲の無秩序な世界から秩序を生み出すように設計されています。
それ故、感情表現に乏しいキャラになります。
しかし、左脳辺縁系<感じる脳キャラ2>の上に位置するため、<キャラ1>は感情に応じて<キャラ2>をなだめ、育てたり、支えたり、しつけたりする機能が備わっているので、良き親やパートナーや友人役になることもあります。
10.あなたの頭の中で<キャラ1>と、その他の脳キャラたちとの関係は?
(<キャラ1>はその他の脳キャラたちのことをどう思っているのか?)
テイラー博士が大学生の頃から<キャラ1>ヘレンが几帳面さや計画性を発揮し始め、成績が急激に上がりました。
すると、突如としてヘレンはフェンシングやテニスをする時間をムダと判断し、リラックスモードの脳キャラたちを「手に負えない不愉快な連中」と決めつけました。
人はある時点で仕事と遊びの両方を学ばなければなりません。
<キャラ1>とその他の脳キャラたちとのバランスを見つけ出すことが課題となります。
ー「ホールブレイン」より引用ー
左脳新皮質<考える脳キャラ1>は、自我(エゴ)を作り出す重要な役割があります。
全体の一部を切り取り、比較・分析して理解する分離思考のシステムも、「自分とは何か」を追求するためにあります。
「<キャラ1>が、周囲の無秩序な世界から秩序を生み出すように設計され、<キャラ2>の感情をなだめ、育てたり、支えたり、しつけたりする機能が備わっている」
から想定できる現実的で、合理的で、保守的で、几帳面で、管理者・リーダー気質の<キャラ1>像は、上記の質問のテイラー博士の答えからもわかります。
けれども、テイラー博士の自我(エゴ)まで上記の質問でわかるかといえば、難しいんじゃないかと思います。
実際、1~10の質問の答えをわたしも書き出してみましたが、わたしの場合はいろんなキャラが<キャラ1>風を装って出て混在してしまい、ひとつの元型として人格にまとめるのが難しかったのです。
テイラー博士の生まれた時間は不明なのでアセンダント星座が何かはわかりませんが、<キャラ1>の自我(エゴ)キャラを特定するには、アセンダント星座を観ていく方がヒントになると思います。
ですから、今回は、自我(エゴ)が最も表れやすい2つの質問に絞り、アセンダント星座別に自我(エゴ)キャラを想定してみたいと思います。
自我(エゴ)が表れやすい質問
その1「お金・時間・エネルギーを費やしても惜しいと思わない物事は何か?」
(これまでを振り返り、1番お金と時間とエネルギーを注ぎ込んできたものは何なのか?)
その2「思いついたら必ず行動につながるテーマは何か?」
(これまでを振り返り、周囲の反対があってもリスクを伴っても「やる」という行動に出たのは何だったか?)
この2つの質問をして過去の記憶を辿ると、安全第一で合理的な<キャラ1>が基本的な性質を押しのけてでも行動の決断を下した出来事に行き当たります。
そこに唯一無二の自我(エゴ)キャラが求めてやまない何かが隠されています。
そこに個性の輝きがきらめきが潜んでいるのです。
わたしのアセンダトはみずがめ座です。
みずがめ座は「知ること」によって意識を拡大する自由を得て、俯瞰視点で物事を捉えて考えます。
わたしが小学生の頃、月5百円の小遣いを10か月貯めて5千円にし、それを元手に競馬好きの父親に高利貸しをして顕微鏡を手に入れたのも、生物のミクロの世界を知りたかったからでした。
けして人間には作ることができない組織や細胞の精妙な造りを観て生命の神秘に魅せられて、臨床検査技師になることを決めました。
高卒で銀行員にさせるつもりの父と戦って、実力行使で進学して臨床検査技師になりました。
見える小宇宙である身体のことについて知ると、今度は見えない心の世界について知りたいと切望しました。
ヒプノセラピーやヴィジョン心理学を学び、占星術は独学で、サビアン、トートタロット、アカシックレコードリーディングも長期間スクールに通いました。数秘術を習うため海を越えてセドナまで行きました。
わたしの人生は子どもの頃から、「知ること」によって意識の拡大をするために、お金・時間・エネルギーを費やしてきたのです。
46歳で病院勤務を辞めて占い師起業をしようとしたときは、周囲に驚かれましたがわたしの決心は揺るぎませんでした。
辞職を阻止しようとした総師長のホロスコープ鑑定を請け負い、セッションで納得させ、「あなたの天職は占い師ね」という言葉をもらいました。
「知ること」で広がり続ける自身の世界観を現実にしていくとき、「わたしを生きている」感じがします。
「唯一無二の自分を生きる」感覚があると、左脳の保守ブレーキは取り払われるのです。
左脳新皮質<考える脳キャラ1>とって、「唯一無二の自分を生きる」ことは独自の個性を育てることに相当します。
左脳新皮質<考える脳キャラ1>は、独自の個性で社会的に活躍することを望んでいるのです。
アセンダント星座による自我(エゴ)キャラは、きっと、その個性のきらめきを見つけ出す手がかりになるはずです。
アセンダトおひつじ座の自我(エゴ)キャラの場合
その1の質問に「新しい自分を発見するための冒険」につぎ込むお金・時間・エネルギーは惜しくないと答えるでしょう。
その2の質問に「自分が初めてと思うこと。独自性を発揮できそうな分野」なら行動すると答えるでしょう。
おひつじ座の自我(エゴ)は、誰もやっていないことを初めて手掛け、創始や開拓で社会的な生き残りを図ります。
アセンダトおうし座の自我(エゴ)キャラの場合
その1の質問に「五感の喜び満足させてくれるもの」につぎ込むお金・時間・エネルギーは惜しくないと答えるでしょう。
その2の質問に「視覚・味覚・嗅覚・聴覚・触覚の喜びを心ゆくまで味わえる」なら行動すると答えるでしょう。
おうし座の自我(エゴ)は、この世の万物の素晴らしさを堪能し、それを芸術的な域に高めることで社会的な生き残りを図ります。
アセンダトふたご座の自我(エゴ)キャラの場合
その1の質問に「おもしろい情報が入手できる場や人脈」につぎ込むお金・時間・エネルギーは惜しくないと答えるでしょう。
その2の質問に「好奇心が働いた」なら行動すると答えるでしょう。
ふたご座の自我(エゴ)は、多様な情報手掛け、幅広い人脈を財産として社会的な生き残りを図ります。
アセンダトかに座の自我(エゴ)キャラの場合
その1の質問に「心に感動をもたらすこと」につぎ込むお金・時間・エネルギーは惜しくないと答えるでしょう。
その2の質問に「感情の高まりを感じた」なら行動すると答えるでしょう。
かに座の自我(エゴ)は、プライベート領域の充実感で心の基盤を安定させ、それを足掛かりに社会的な生き残りを図ります。
アセンダトしし座の自我(エゴ)キャラの場合
その1の質問に「望む自分になるため」につぎ込むお金・時間・エネルギーは惜しくないと答えるでしょう。
その2の質問に「自身の個性の輝きで人々を喜ばせる舞台が用意できた」なら行動すると答えるでしょう。
しし座の自我(エゴ)は、自身の個性や才能の輝きに集まる注目や脚光を原動力として社会的な生き残りを図ります。
アセンダトおとめ座の自我(エゴ)キャラの場合
その1の質問に「この世のルールや法則を理解し、身につけるため」につぎ込むお金・時間・エネルギーは惜しくないと答えるでしょう。
その2の質問に「理解した法則にエビデンスを見つけた」なら行動すると答えるでしょう。
おとめ座の自我(エゴ)は、観察力と分析力で法則を導き出し、最適化したルールに則り社会的な生き残りを図ります。
アセンダトてんびん座の自我(エゴ)キャラの場合
その1の質問に「自身の美意識の追求」につぎ込むお金・時間・エネルギーは惜しくないと答えるでしょう。
その2の質問に「人や物事に調和の美をもたらす必要性を感じた」なら行動すると答えるでしょう。
てんびん座の自我(エゴ)は、自身の美意識とバランス感覚をあらゆるシーンで利用することで社会的な生き残りを図ります。
アセンダトさそり座の自我(エゴ)キャラの場合
その1の質問に「真実や本質を探求するために」につぎ込むお金・時間・エネルギーは惜しくないと答えるでしょう。
その2の質問に「隠れた真実や秘密や神秘に遭遇した」なら行動すると答えるでしょう。
さそり座の自我(エゴ)は、真実や本質や本物の価値を把握することで社会的な生き残りを図ります。
アセンダトいて座の自我(エゴ)キャラの場合
その1の質問に「未来の自分の可能性を切り拓くため」につぎ込むお金・時間・エネルギーは惜しくないと答えるでしょう。
その2の質問に「衝動と直感が明るい兆しを示している」なら行動すると答えるでしょう。
いて座の自我(エゴ)は、衝動と直感で働く先見力で社会的な生き残りを図ります。
アセンダトやぎ座の自我(エゴ)キャラの場合
その1の質問に「現実を自分の手でコントロールする技」につぎ込むお金・時間・エネルギーは惜しくないと答えるでしょう。
その2の質問に「最小のコストで最大のリターンが狙えるしくみを掴んだ」なら行動すると答えるでしょう。
やぎ座の自我(エゴ)は、現実的で合理的な手段で具現化力を発揮し、社会的な生き残りを図ります。
アセンダトみずがめ座の自我(エゴ)キャラの場合
その1の質問に「思考概念の枠を突破する情報・考え方に出会うこと」につぎ込むお金・時間・エネルギーは惜しくないと答えるでしょう。
その2の質問に「新しく入手した知識や情報の効果を試すため」なら行動すると答えるでしょう。
みずがめ座の自我(エゴ)は、古い思考の枠組みを取り払い、新しい考え方を試すことで社会的な生き残りを図ります。
アセンダトうお座の自我(エゴ)キャラの場合
その1の質問に「自分が信じたこと(人)」につぎ込むお金・時間・エネルギーは惜しくないと答えるでしょう。
その2の質問に「自分が信じたこと(人)と心をひとつにして何かを成し遂げる」なら行動すると答えるでしょう。
うお座の自我(エゴ)は、「信じる力」で人とつながり、人脈の集合意識の波に乗ることで社会的な生き残りを図ります。
次回もジル・ボルト・テイラー著「ホール・ブレイン」の解説を予定しています。
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