こんにちは、リブラです。今回は悪性リンパ腫末期⇒臨死体験⇒完全治癒したアニータ・ムアジャーニの2作目の本「もしここが天国だったら」を解説です。

 

 

第5章 誤った社会通念ー「ヘルスケア制度が健康を管理してくれる」

 

アニータの講演を聞いて感銘を受けたというベラの依頼により、アニータはベラの母親ダナと話すことになりました。ダナはステージⅢの乳癌の告知を受けたばかりで気が動転し、何が自身にとっての最良の治療法のなのか選択に迷い、困っていました。

 

アニータはダナのケースに過去の自分を見ているように感じ、できる限り力になりたい気持ちでその依頼を引き受けました。

現代のヘルスケア制度が健康な生活よりも病気を探すことに重点が置かれていることに、アニータは失望していたのです。

 

健康や愛や喜びに意識を向け、自身の心身の健やかさに何が必要なのか考えることの方が、病気について考えるより大切なことだとアニータは、常に主張してきました。

 

癌に注意を向けることで癌に怖れを抱き、癌を罹って癌との闘い(癌を敵に回す)状態に陥る、かつての自分自身の苦い経験があったので、ダナの置かれた状況がどういうものなかが、アニータには痛いほどよくわかっていたのでした。

 

ダナ「医師たちが治療についていくつかの選択肢を説明してくれましたが、わたしは化学療法の副作用が怖いのです。信頼している自然療法士は、化学療法が身体にとって毒になると言っています。友人や家族の意見もみんな違っていて、医師の意見に同意するべきか、どうかが、もう、自分の手に負えないのです。もちろん、みんなわたしを愛してくれている人たちで善意から言ってくれているのです。でも、いまは自分が何を選んでも間違った選択になりそうな気がします。

あなたが同じ状況にいたら、どんな選択をなさいますか?」

 

アニータ「具体的なアドバイスを差し上げるのは控えさせてください。その決断はあなた自身がすべきで、あなたには自分の道を作り出す力があるとわかってほしいからです。

でも、あなたが自分で選択できるように、内側に入ってそれぞれの選択肢についてどう感じるかを見るための案内だけはさせてください。

 

わたしたちには、一種の内なるガイダンスシステムによって、いつも導かれています。でも、対立した情報がいっぱいあり過ぎるとマインドが疲れ果ててしまい、ガイドシステムはわたしたちと対話出来なくなってしまうのです。

わたしはこれが起こる度に、情報の断食をしています。少なくとも1,2日、外の世界から新しい情報を取り入れないようにするのです。

自分のマインドが圧倒されないようにすれば、自分に話しかけている内なるガイダンスシステムの声が再び聞こえ始めます」

 

ダナ「そのガイダンスシステムの情報はどこからやってくるのですか?」

 

アニータ「あらゆる場所からやってきます。わたしたちは分離がなくみんなつながっています。他の時代ともつながっています。すでに亡くなった愛する人たちも、あなたが生まれる前に生きていた人たち、イエスや仏陀、シヴァや観音など、あなたが特別なつながりを感じる存在からも、ガイダンスはやってくる可能性があります

 

わたしは自分の内側に波長を合わせ、自分の力を外部のものに明け渡さないことを思い出すたびに、導かれているのを感じます」

 

ダナ「若かった頃はわたしも導かれているのを感じたものですが、その感覚をずいぶん前に忘れてしまいました」

 

アニータ「わたしたちはその能力を持って生まれてくるのですが、人生を経験するにつれてそれを失っていき、周囲の対立する声に耳を傾け始めます」

 

ダナ「情報の断食をして、マインドからガラクタを一掃するのですね?」

 

アニータ「ええ、わたしならそうします!そして、自分の身体、スピリットに役立つ(自分を幸せにする)選択に集中するように自分に言います。

もし、『間違った選択をしたらどうしよう?』といった思考が湧いてきて怖れを感じてもそれを非難せず、『自分の幸せを取り戻すのよ。自分のための時間を過ごし、自分を愛して自分に優しくし、何かおもしろいことをして自分を大事にするの』というふうに自分に言います。

 

『もし、自分を愛しているのなら何をするだろうか?自分を助けたいと思っていることを示すには、毎日何をすればいいのだろうか?』と自分に問いかけます。そして、心に浮かんだことを書き出して、それを実践します

 

ダナ「アニータ、あなたのおっしゃることはよくわかりました。あなたのお話でずいぶん気分が良くなりました。ただ、実際に難しいのは医師への対応です。かれらは統計的データをもとにわたしの病気の見通しを話そうとします。

自分のガイダンスシステムと波長を合わせても、治療法については難しい選択をしなければなりません。

こんなときどうやって、ガイダンスシステムに尋ねたらいいのですか?」

 

アニータ「すばらしい質問です!わたしなら提示された選択肢をすべて取り上げて、一つひとつについてどう感じるかをチェックします。たとえば『化学療法について考えたとき、自分はどう感じているのか?』と自問して、身体に毒を入れたように感じさせるものなのか、それとも癌細胞を滅ぼす助けになりそうなものなのかを見てみます。

 

もし、自然療法的な選択・腫瘍学的な選択・信仰に基づいた選択などの選択肢が複数あるなら、その一つひとつについて順番に考えていきます。

『この選択肢に対して力を得て強くなるように感じるのか、それとも怖れを感じて弱くなる気がするのだろうか?死そのものについてはどうだろうか?怖れでいっぱいだろうか、それとも死と折り合いをつけて、それを人生の一部だと考えられるだろうか?』それぞれについて、その選択によって引き起こされる感情を観察します。

そして、自分が最も力を与えられ、希望に満ち、幸せを感じられるものを選ぶでしょう」

 

ダナ「ハートに基づいた決断をするのはすばらしい考えです!でも、周囲の人たちはそのように考えないので、いつもの理論思考に引き戻されませんか?善意の人たちからの相反するアドバイスをどうしたらいいのかわからなくて・・・」

 

アニータ「わたしも年がら年中引き戻されます。人があれやこれやすべきと言っているときは、おそらく自分の怖れから話しています。本人も気づかず、自分の立場ならするであろうことを話してホッとしているのでしょう。

 

このような状況では、まず、かれらの思いやりに感謝して、かれらが提供した情報を自分の情報と合わせて考慮すると伝えるのです。それから、『わたしが最終的に選んだものが何であってもそれを指示して欲しい』とお願いします。

 

自分のハートに従ったという理由によって誰かのサポートを失うのなら、その人は今世の旅を支えてもらうべき人ではありません」

 

ーもしここが天国だったら第5章ー

 

「信頼している人のアドバイスを鵜呑みにするべきなのか?」という問題は、病気のことだけでなく、日常のあらゆる場面で遭遇します。そんなとき、自分の信頼のポイントがわかると迷わず判断できます。

 

ホロスコープの8室(共感のハウス)のルーラーを見ると、自身の心が納得する信頼のポイントが掴めます。

 

わたしは8室がおとめ座がルーラーで、そこにインターセプトされた(1つのハウスに3つの星座が変わり、前後の星座に挟まれた天体があるとその働きが抑制される)てんびん座の月と水星と太陽があります。

 

おとめ座ルーラーですから、信頼するかどうかは、まず、自分で情報収集して事実関係を分析します。情報がないときは、その情報をもたらした人物のキャラクターをホロスコープの情報で分析します。生年月日がわからないときは、その人の表現方法が論理的なのか、感覚的なのか、直感的なのかを分析します。

 

論理的な表現を好む人が曖昧な表現をする場合、それはあまり自信のある情報とは言えないでしょう。

感覚的表現を好む人が詳細情報を語るとき、何かの目的を持って理解して話している可能性があるので、その情報は本人の実体験なのかどうかを聞けば、精度が把握できます。

直感的な表現を好む人が説明に時間がかかっているときは、誰かの受け売り情報かな?と推測できます

 

このようにいろいろな材料で分析して、自分なりの最適解を導き出したら、その情報をもたらした相手に判断理由を丁寧に伝えたくなるのが8ハウスおとめ座ルーラーです。

そこにインターセプトされたてんびん座月・水星・太陽があるわたしは、おとめ座ルーラーが出した最適解に両極性のバランスを加味すると、さらに信頼できるのです。

 

このように8ハウスのルーラーを見れば、信頼関係にある人からの情報を信頼するか否かの決め手に役立ちます。

 

8ハウスがおひつじ座

あなたは自分が体験したことだけに信頼を置きます。その情報を自分が実際体験する場合に置き換えて、具体例を提示してもらいながら説明を受けると、判断に足る信頼のポイントが掴めます。

 

8ハウスがおうし座

あなたは自身の五感がもたらす情報に信頼を置きます。その情報がもたらす自分の体感覚とそれに伴う感情を観察し、それをじっくり吟味すると、判断に足る信頼のポイントが掴めます。

 

8ハウスがふたご座

あなたは興味が働き知りたいことを満たしてくれる情報に信頼を置きます。その情報に対する関連情報や情報源や口コミ情報を集めて一致した方向性を掴むことができると、判断に足る信頼のポイントが掴めます。

 

8ハウスがかに座

あなたはその情報がもたらされたときに通う共感に信頼を置きます。情報をもたらした相手との心のギャップや理解度の溝を埋める交流ができれば、判断に足る信頼のポイントが掴めます。

 

8ハウスがしし座

あなたはその情報が社会的認知を受けていることに信頼を置きます。その情報を出したオリジナルの人物を調べて社会的に認められる活動をしているかを把握できれば、判断に足る信頼のポイントが掴めます。

 

8ハウスがおとめ座

あなたはその情報に現実的な根拠があれば信頼を置きます。その情報に関する実際的なデータを集め分析して納得のいく法則性や根拠が見つかれば、判断に足る信頼のポイントが掴めます。

 

8ハウスがてんびん座

あなたのその情報にバランスを見い出せば信頼を置きます。極端に違う両極の意見や情報を集め、中立な視点とバランスの取れた情報に出会うと、判断に足る信頼のポイントが掴めます。

 

8ハウスがさそり座

あなたはその情報に真実や本質を見出せば信頼を置きます。自身の直感と洞察力を頼りに、情報をもたらした人物と心の通う交流をすると、判断に足る信頼のポイントが掴めます。

 

8ハウスがいて座

あなたはその情報が未来の希望を与えてくれるものならば信頼を置きます。明るいヴィジョンが描け、すぐにそこに向うモチベーションが出る情報ならば、判断に足る信頼のポイントが掴めます。

 

8ハウスがやぎ座

あなたはその情報が現実的な機能性と合理性を備えたものならば信頼を置きます。その情報の根拠を探り、しくみを理解し、メリット・デメリットを把握できれば、判断に足る信頼のポイントが掴めます。

 

8ハウスがみずがめ座

あなたはその情報が自身の固定観念を破る新しい発想があるものならば信頼を置きます。その情報の根拠を探り、しくみを理解し、従来の方法を超えている点を把握できれば、判断に足る信頼のポイントが掴めます。

 

ハウスがうお座

あなたはその情報をもたらした人物と心を一つにできることに信頼を置きます。交流する相手を無条件に(情報が嘘であっても恨まないほど)信じことができるか否かで、判断に足る信頼のポイントが掴めます。

 

次回も「もしここが天国だったら」の解説の予定です。

 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

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新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。