こんにちは、リブラです。今回は、アニータ・ムアジャーニ著「喜びから人生を生きる」の第11章を解説をしていきます。

 

第11章「コー医師による医学的見解」のあらすじ

退院後、アニータは兄から臨死体験のサイトがあることを教えられました。そのサイトにはアニータが体験した向こう側の世界のこと(判断や批判のない圧倒的な無条件の愛だけがある。既に亡くなった愛する人たちとの出会いや普遍的な知識や理解が得られる)が書いてありました。

 

しかし、アニータのような病状で臨死体験から蘇った人のことは書いてありませんでした。そこで、アニータはそのサイトに自身の臨死体験についての詳細を投稿しました。

 

その投稿はすぐにサイト責任者で癌の専門医でもあるロング医師の目に止まり、アニータの体験は世界中の何万人という人たちにインスピレーションを与えるだろうと言ってくれました。同じ頃、「ホリスティック香港」という定期刊行物を出している友人のロイドが、アニータの臨死体験を記事にしたいと連絡してきたのでサイトに投稿した内容を送ると、翌月号にそれが掲載されました。

 

そして、退院した年の夏には、ピーター・コーというアメリカの癌専門医が「ホリスティック香港」の記事を読み、アニータのケースに非常に興味を持ったからと香港までやって来ました。

コー医師はアニータが入院していた病院を訪ね、診療記録を綿密に調べました。

 

コー医師によるアニータの病状の見解;臨死状態のとき、アニータの顔や首や左腕が大きく風船のように腫れたのは、リンパ腫が大きく広がったために、後頭部や首からの静脈還流が弱まったためである。多量の胸水が貯留して息ができない状態に陥っていた。多臓器不全の状態であったので抗がん剤は危険過ぎたが、唯一の治療の選択肢として施行されている。アニータが目覚める前に施された処置は、胸水の抜水と抗がん剤治療だけだった。臨死体験後のアニータのリンパ腫の消失の速さは、他に例がない。

癌による皮膚病変も手術することなく自然治癒してしまった。莫大な数の癌細胞がどのようにしてそれほど早く消えたのかに興味があるが、抗がん剤治療によるものだとは考えられない

非物質的な何かが癌細胞の遺伝子が現れるスイッチを切ったか、癌細胞の死が起こるような信号を送ったと推測する

アニータとの出会いによって、この現象、そして、人類の本質について学ぶためのきっかけを与えられたと考えている

 

アニータはロング医師とコー医師という2人の癌専門医が彼女の体験に興味を持ってくれたことをうれしく思い、自分の体験が他人を助けられるかもしれないと喜びを感じました

 

コー医師は「何がアニータの身体を死から回復へと方向転換させるスイッチを押したのか?」医学的に解明することはできませんでしたが、アニータはその問いの答えを知っていました。それは現代医学が見つけられるものでないということも。

 

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わたしの祖母(父の母)は90歳のとき胃癌が見つかり、余命1年の宣告を受けました。高齢であったので、癌であることも知らせず、手術や抗がん剤治療も一切せず、自宅療養していました。

 

「おばあちゃんは胃癌で後1年らしい」と母から聞いたのにもかかわらず、祖母はそのとき父が作った海鮮丼を「美味しい!」と言って完食していたので、その余命宣告はほんとうなんだろうかとわたしは思いました。

 

それから、毎年、お正月の度に実家に帰り祖母に会いましたが、いつも父が用意する食事を楽しみにしている様子でした。高齢者の癌細胞だから増殖がゆっくりなのかもしれないけれど、いずれ癌細胞が胃を占拠して食べ物が通過しなくなってしまうのだろう。でも、味気ない病院食で我慢しながらの入院生活で最期を迎えるより、ずっと幸せなのかもしれないと思いました。

 

余命1年と言われてから4年経って、祖母は脳梗塞で亡くなりました。驚いたことに死を迎える当日の昼食も完食して、父が夕食の準備ができたと知らせようとしたとき、眠ったまま目を覚まさないので異変に気づいたのです。

 

病気の診断は、検査結果や現象化されている病状で決められます。つまり、目に見える形になったものは「ある」と証明されるけれど、目に見えないレベルのものは「無い」と判断されます。ほんとうは、目に見えないレベルだって存在するのですが、見えないものは「無い」ことにされるのです。

 

祖母が父の手料理から愛情を感じて、長年の親子の確執を手放し、癒されたことは見えないレベルなので癌の進行を止める要因になったとは、現代医学では見なされません。

 

「笑いと治癒力」の著者ノーマン・カズンズは、膠原病で医師から余命数週間と宣告されましたが、最期は笑いながら死にたいと思ってチャプリンの映画を観続けました。

 

医師は治療不可能な事実と余命宣告でカズンズに恐怖を与えましたが、彼はその恐怖を解毒するためにチャプリンの喜劇を自らに処方して、奇跡の生還を果たしたのです。

 

蘇ったカズンズもまた、アニータと同じように、自身の奇跡を万人のためにも役立てようと「精神免疫学」という分野を打ち立て、医学界に「病は気から」の発想を持ち込んだのです。

 

現代ではとりあえず「ストレス」という「見えないもの」を、病気の原因として医師が挙げるようになったのは、精神と免疫の関係が「精神免疫学」として研究され、科学的に証明されるようになったからです。

 

笑ったり、感動の涙を流したりするとき、わたしたちの白血球数も上昇し、ナチュラルキラー細胞(体内をパトロールして癌や病原菌と闘うリンパ球の一種)も活性化することが科学的に証明されています。

 

わたしたちの心臓は、電解質のイオンチャンネルによって電気を生み出し、その刺激で拍動を生み出しています。電気は目に見えませんが。「閃めく経絡」の著者キーオン博士も、「氣」とはファッシア(膜)が生み出す静電気であることをその本の中で解説しています。

 

いくら臓器として正常な状態であったとしても、そこに「氣」が正常な状態でめぐっていないならば、細胞は活性を低下させて正しく機能をすることができないのです。

 

生命のスパーク | リブラの図書館(スピリチュアルな本と星のお話) (ameblo.jp)

 

現代医学では「氣」もオカルト扱いされています。見えないものに価値無しの烙印を押してしまうわたしたちのエゴから変えていかないと、アニータが向こう側の世界で体験した、無償の愛や普遍的な知識と身体のつながりを理解することは難しいのです。

わたしたちの本質である魂意識だけが、すべての答えを知っています。全知全能の「大いなる存在」の分霊ですから。

 

次回は「老子が教えるタオの哲学」の解説を予定しています。

 

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新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。