こんにちは、リブラです。今回は、アニータ・ムアジャーニ著「喜びから人生を生きる」の第3章を解説をしていきます。

 

第4章「真のパートナーとの出会い」のあらすじ

婚約破棄騒動で渦中の人となり、自身の心の回復のために海外旅行に出かけて帰国したアニータでしたが、そのまま香港のインド人コミュニティに戻る気になれず、自立をすべく仕事を探しました。

 

フランス系のアクセサリー会社の商品PRと販売マネージャー補佐の仕事に就職が決まったことを父親に告げると、意外にも「よくやったね。おまえなら大丈夫とわかっていたよ」と誇らしげに微笑んでくれました。ただし、仕事にのめり込み、自立しすぎて結婚できなくなってほしくないと釘を刺されました。父親はまだ、娘の幸せは結婚であると信じていました。

 

アニータは仕事でいろんな階層の人々と出会えることや、出張で両親と離れて暮らす自由や自立が手に入ったことに満足感を抱き始めました。

 

そんなある日、アニータは友人に誘われて、後に夫となるインド人「ダニー・ムアジャーニ」とバーラウンジで出会うことになりました。ダニーは最初からずっとアニータから目をそらさず、お互いの目が合った瞬間、ずっと前から知っているような衝撃を感じました。

 

ふたりはすぐに打ち解けて心が通じ合うのを感じました。アニータが自分の興味や夢や希望を話すのをダニーは熱心に聞き、独立心に溢れた「ありのままのアニータ」を表現すると、それが魅力的だと言ってくれました。アニータは初めて自分が受け入れられたと感じました。

 

しかし、その後も逢瀬を重ねて親しくなり、結婚を意識するようになると、アニータは彼から離れようとしている自分を発見しました。

 

それはダニーがインド人だからでした。インド人コミュニティの中で結婚するとは、二人が結婚するのではなく、二つの家族が結婚することを意味します

 

アニータは、また前回のように、結婚直前で逃げ出したくなるのではないか、香港のインド人コミュニティの中でアニータの婚約破棄の悪評が知れ渡っているはずなので、それをダニーやその家族をどう思っているのかヒンドゥー教徒としての典型的妻の役割を期待されたらどうしようか・・・と心配になりました。

はダニーのことを好きになっていくのに、ではインド人男性のダニーとの結婚を拒み葛藤していたのです。

 

でも、ダニーは焦ることなく、アニータの心配や警戒心が解けていくようにお互いが理解し合う時間を十分与えてくれました。

 

ダニーもアニータと同じ香港育ちのインド人で、ブリティッシュスクールで教育を受けたため、インド人コミュニティの習慣に馴染めずにいました。ヒンドゥー教徒の女性や結婚についての考え方には賛成できないと彼は考えていました

 

ダニ―はチャパティー(インド人の主食)を焼くのが得意で、結婚してもトイレ掃除や窓ふきや洗濯を妻に任せきりにせず、自分もすると言いました。

 

アニータは勇気を出して婚約破棄の一件を知っているのかと、ダニーに尋ねました。彼の答えはアニータの予想をはるかに超えていました。

「君が婚約破棄をした噂を聞いたとき、最初に思ったのは、『そうだ、僕が結婚したいのはそんな女性だ、自分の考えをしっかり持っている人だ!』だということだよ」

 

アニータは自身の独立心に溢れた性格を愛されて、ダニーの無条件の愛を感じました。そして、ダニーから「初めて会った日から、ずっと言いたかったんだ。アニータ、僕と結婚してくれるかい?」とプロポーズされたとき、アニータは彼が自分にピッタリの結婚相手(真のパートナー)だと確信しました。

 

ダニーとの婚約を家族とお祝して幸せな時を過ごした数か月後、アニータは父の訃報を母親から電話で知らされました。まるで、娘の婚約を見届け心の荷を軽くして、父が旅立ったようにアニータは思いました。

 

1995年12月6日(36歳)のとき、アニータはダニーとインド式の結婚式を挙げました。1番喜んでくれたはずの父親の不在を悲しく思いながらも、一生一緒にいたい男性と結婚できたアニータは大きな幸せを感じました。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

 

婚約破棄事件はアニータ自身が自分に欠陥商品の烙印を押すような出来事で、心に深い傷を負いました。でも、もしも、アニータが婚約破棄事件を起こさければ、真のパートナーであるダニーと出会うチャンスもなく、ダニーもアニータを見つけることができなかったでしょう。

 

婚約破棄事件を起こす前のアニータは、「ありのままの自分」を偽り、典型的ヒンドゥー教徒の女性を装って婚活していました。たとえ、ダニーがアニータとお見合いで出会っていたとしても、彼が妻にしたい女性は自分の考えをしっかり持っている人」ですから、アニータは花嫁候補から外されていたことでしょう。

 

恋にしてもビジネスにしても友だちにしても、「ありのままの自分」を偽り、別のキャラクターを演じていると運命の出会いを遠ざけてしまいます。けれども、わたしたちは初めて会う人に「ありのままの自分」をさらけ出すのをためらいます。

 

「『ありのままの自分』をさらけ出すと嫌われてしまう」と観念が働き、誰からも高評価をもらえそうなキャラを背伸びして演じてしまうのです。そんな偽りの自分を装って生涯の伴侶を決めてしまえば、結婚も偽りで、もはや誰の人生なのかわからなくなってしまいます。

 

結婚前と後では態度が豹変して騙されたと思っているカップルは、お互いが別のキャラクターを装う似た者同士なのかもしれません。

 

どちらか一方が「ありのままの自分」を出した場合は、もう、別のキャラを装うのが白々しくなるので相手も「ありのままの自分」をさらけ出すか、あるいは「ありのままの自分」をさらけ出すなんて礼を欠いた輩はお断りと離れていくかのどちらかでしょう。

 

恋にしてもビジネスにしても友だちにしても、「運命の人」(ソウルメイト)は「ありのままの自分」に共鳴します。同じ波動を持っているので、「ありのままの自分」を出して交流すると自然に共鳴共振反応が起こってきます。その反応はアニータがダニーに感じたように初めて会ったのに「ずっと前から知っているような」懐かしい感じです。

 

だから、恋にしてもビジネスにしても友だちにしても、「運命の人」(ソウルメイト)と出会いたいのであれば、自分の興味や夢や希望を引っ込めずに熱く語りましょう。

 

ご自身のホロスコープをお持ちの方ならば、金星のあるハウスと星座を見つけましょう。それがあなたの魅力を1番輝かせるヒントになります。

 

ちなみに、1959年3月16日生まれ(時間不詳)のアニータの金星は、おひつじ座です。おひつじ座は12星座の筆頭星座で「I am.(わたしである)」がテーマの星座です。おひつじ座は独立心が強く、自身の衝動や直感を「神の声」として聞き行動します。

 

金星おひつじ座のアニータは、彼女自身の衝動や直感に従って自由に行動しそれを思う通りに表現しているときに、最も魅力的に映ります

ダニーが婚約破棄したアニータを自分の考えをしっかり持っている人」だと感動して、妻にしたいと思ったのも頷けます。

 

結婚直前の婚約破棄も、おひつじ座に金星を持つアニータがすると、「ほんとうの自分」を隠さず表現する勇気ある自己表現に映るのです。おひつじ座金星は純粋な無邪気さが魅力なのです。

 

そのアニータが、伝統的なヒンドゥー教徒の女性を装い、「わたしは完璧なチャパティを焼き、夫を支える妻になるために生まれてきました」と心にもないセルフを言ったら、彼女の魅力が台無しになるだけでなく、求婚の痛々しさや哀れさまで醸し出したでしょう。

 

わたしはさそり座金星を9室(探求のハウス)に持っています。スピリチュアルな叡智のマニアックな探求の成果を熱く語ることが、わたしの魅力だと自覚しています。

 

だから、鑑定に申し込まれるお客様も、わたしのブログに惹かれて来られる方が多く、いつも9ハウスのさそり座金星がホロスコープやタロットの謎や真理の探求の話に花を咲かせています。

 

次回は「喜びから人生を生きる第5章」の解説を予定しています。

 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

詳しくはこちら をご覧ください。

 

新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。