こんにちは、リブラです。

ウクライナ侵攻の渦中の人である、プーチン大統領とゼレンスキー大統領のホロスコープを読み比べの続きで、今回は9室(探求のハウス)です。

 

プーチンは1952年10月7日生まれ、ゼレンスキーは1978年1月25日生まれで、ホロスコープはASTROTHEMEのcelebrity serchで検索したものを採用しています。

 

プーチンの9室はかに座7度で始まりしし座21度で終わります。このハウスにはかに座18度の天王星(変革)があり、11室(グループのハウス)のてんびん座13度の太陽(本来の自己)と17度の土星(現実性、観念)と12室(潜在意識~集合意識)のてんびん座21度の海王星(直感、イマジネーション)90度の葛藤するアスペクトをとっています。

 

また、このかに座天王星は1室(本人のハウス)のさそり座11度の金星(喜び、女性性)とは、120度で協調するアスペクトをとっています。

 

9室のルーラー(始点)の星座を読むと、その人物が何に関心を抱き、どんな探求をするのかがわかります。数秘術のセオリーからすると、「9」は「1~8」までのすべての要素を統合する数字です。一桁の数字の最後に位置するので成熟を意味します。

 

ホロスコープでも同様で、「1室(本人)~8室(共感)」までの経験をその先の未知の世界の探求により、統合するのです。

 

自分を知る旅は、所有の選択で価値観を養い→自己表現→基盤の構築→至福の追求による個性の目覚め→貢献の喜び→対人関係の学び→共感の感動を経ることで意識が拡大され、その先の未知の世界の探求の成果を吸収し、統合できれるのです。

 

プーチンの9室のルーラーはかに座なので、しっかりした基盤に支えられた精神世界(哲学的信念)に関心を抱き、探求するのでしょう。柔道により心身の鍛錬をし、ロシア正教を信仰するのは自身の所属するテリトリー内で探求したいかに座の9ハウスルーラーの影響でしょう。

 

水のエレメントのかに座は、滝や小川のイメージです。境界のない海のうお座や底が見えない沼や湖のさそり座とは違い、どこからどこまでの分野なのかが明瞭な方が、たとえ未知の世界とは言っても探求しやすいのです。

 

かに座は活動サインで、感情が感化されやすい傾向にありますから、プーチンの場合、ロシア正教に対しては強く感情が動く要因になっていると思います。

 

ソビエト連邦時代は宗教が弾圧されていましたが、ゴルバチョフ大統領のときにそれは緩和され、プーチンが大統領になるとロシア正教の復権が著しく、ユダヤ教やイスラム教などの宗教活動も自由に行われているようです。

 

プーチンの9室のかに座天王星と11室てんびん座太陽と土星と12室てんびん座海王星の合との90度があるので、これらの天体が葛藤していると、ロシア正教を信仰している者は蟹の甲羅の内側の仲間と捉えて厚遇しそれ以外は無関心になったり、そのバランスを欠いた宗教観に醜さを感じたりすることでしょう。

 

プーチンは9室かに座らしくロシア正教を探求することで、宗教が人の心を動かす力を知ったのでしょう。宗教を認めることは多民族国家にとってその文化を認めることになり、それぞれの宗教団体のリーダーと仲良くしておけば、かえって国を統制することが容易くなります。

 

ユダヤ教を保護することでユダヤ系の国との摩擦が避けられ、イスラム教を保護することでイスラム系の国との友好が保てたりする利点もあります。プーチンのかに座天王星は、宗教観に対する意識拡大の変革をもたらしたと思います。

 

プーチンがウクライナという独立国家をロシアとひとつに考えてしまう傾向は、ウクライナにはロシア正教を信仰する信者が多くいることが原因なのでしょう。同じ宗教を信仰している者は甲羅の内側にカウントしたくなるのがかに座の性質ですから。

 

ゼレンスキーの9室はやぎ座28度で始まりみずがめ座20度で終わります。このハウスにはみずがめ座5度の太陽(本来の自己)金星(喜び、女性性)が重なって存在しています。

 

このみずがめ座太陽と金星の合は、3室(表現のハウス)のしし座0度の火星(モチベーション、男性性)と11室(グループのハウス)のおうし座1度のキローン(苦手意識、癒し)で形成するT字スクエアの配置があります。

 

ゼレンスキーの9室のルーラーはやぎ座です。やぎ座はとても現実的で、合理性・機能性・効率を重視します。

9室のルーラーがやぎ座の人は、明確な目的意識を持つことが探求の推進力になります。

 

ゼレンスキーの9室はやぎ座的な舞台に革新的なみずがめ座の太陽と金星がコンジャンクションしているので、明確なゴール目指して新しいことを自由な考え方で共鳴する人々と探求しようとするでしょう。

 

ゼレンスキーは1997年コメディ劇団「第95街区」を結成し台本の制作を手掛けたのをきっかけに、2003年に「第95街区」を映画や舞台の制作会社へと再編しました。1997年は、ちょうどトランシットの木星と天王星がコンジャンクションして、ゼレンスキーのみずがめ座太陽と金星に重なった年で、コメディ俳優としても人気が急上昇しました。

 

コメディ俳優としてだけではなく、番組の台本制作から映画や舞台の制作会社の運営まで幅広く活躍する能力を開花したのは、ゼレンスキーの9室のみずがめ座太陽と金星が、トランシットの天王星の変革のエネルギーと木星の拡大のエネルギーの刺激で探求心に拍車がかかったからでしょう。

 

わたし自身もトランシットの天王星と木星のコンジャンクションが2室の天体に重なるときに今の仕事を起業して、その恩恵を受けました。

 

ただし、今年はトランシットのみずがめ座土星がゼレンスキーの9室~10室を行きつ戻りつするので、試練からみずがめ座的な探求を学ばなければなりません。

 

NATO加盟をほのめかしてロシアを挑発し、徹底抗戦に踏み切ったゼレンスキーのやり方は、あまりにもみずがめ座の流儀とはかけ離れ、旧時代的です。

 

みずがめ座の太陽と金星の知性やアイディアでこの難局を乗り越えるのではなく、短絡的な武力行使を選んだのは3室のしし座火星のプライドと葛藤した結果のように読み取れます。

 

次回は、プーチンとゼレンスキーのホロスコープの10室(天職のハウス)をリーディングしてみようと思います。

 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

詳しくはこちら をご覧ください。

 

新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。