こんにちは、リブラです。
いま、世界中が注目しているロシアのウクライナ侵攻の渦中の人である、プーチン大統領とゼレンスキー大統領のホロスコープを読み比べてみようと思います。
プーチンは1952年10月7日生まれ、ゼレンスキーは1978年1月25日生まれで、ホロスコープはASTROTHEMEのcelebrity serchで検索したものを採用しています。
プーチンのアセンダントはさそり座3度で、1室(本人のハウス)さそり座11度の金星(喜び、女性性)は7室(対人関係のハウス)のおうし座19度の木星(チャンス、幸運)と180度で、葛藤する配置にあります。
プーチンは工場勤務の母親と機械技師の父親のひとりっ子として、レニングラードの共同アパートで育ちました。少年時代のプーチンに多大な影響を与えたのは、スパイ映画でした。
14歳のときプーチンは、KGB(ソ連国家保安委員会)の本部に行き、「どうすればKGBに就職できるのか?」と質問しました。
対応した職員は「KGBは自ら志願した者は決して採用しないこと。スポーツの実績が有利に働くこと。大学の専攻は法学部が有利なこと」などをアドバイスしました。
プーチンはそれを忠実に守り、柔道に打ち込み、レニングラード大学では法学部を専攻しました。そして、大学4年のとき、KGBからリクルートを受け、大学卒業と同時に就職することが叶いました。
さそり座は、表に出ている世界よりも見えていない世界の方に圧倒的なパワーがあることを知っている星座です。さそり座がいつも注目するのは、「本質的なパワーがどこにあるか」です。
プーチンがスパイ映画に感化されてKGB入りを志し、就職して諜報活動に従事していた時代は、ブレジネフが始めたアフガン侵攻(アフガン共産政権がアメリカ資本主義寄りになるのを阻止するための戦い)が泥沼化し、ソ連経済が衰えて崩壊の一途を辿っていく時代でもありました。
国家元首の采配ひとつで、自国が崩れ去るのを目の当たりにして、政権を掌握できる地位につかなければパワーに翻弄されるだけだと、プーチンは危機感を感じたのではないでしょうか。
プーチンのエゴマインドを表すさそり座アセンダントは、「国家を支える本質的なパワーは、経済だ」と狙いを定めたことでしょう。
さそり座神話でも、大蠍はそっとオリオンに忍びより一刺しで絶命させます。1番肝心なところを知っているのです。
プーチンは石油・天然ガスの開発でロシア経済を活性化させて、ロシア国民の絶大な支持を不動のものにしました。
ゼレンスキーのアセンダントはふたご座21度で、1室ふたご座27度の木星(チャンス、幸運)は4室(基盤のハウス)のしし座28度の土星(観念、現実性)が60度の協調するアスペクトをとるのみで、葛藤する配置はありません。
ゼレンスキーはソビエト連邦構成国の1つである頃のウクライナで、貿易研究所の研究者の父親とエンジニアの母親を持つユダヤ系ウクライナ人として生まれました。
ゼレンスキーが13歳のとき、ソ連が崩壊し、新生ウクライナが成立しました。ゼレンスキーは子ども時代から話芸の才能を現し、ロシアのバラエティー番組でウクライナ代表のアマチュア芸人として出演しました。
キエフ国立経済大学で法学を専攻したゼレンスキーでしたが、大学卒業後はコメディアンの道を選びました。ゼレンスキーは若くしてコメディ劇団「第95街区」を結成し、台本の制作や映画製作も手掛け、番組の看板芸人に登り詰めました。
2015~2019年にかけて放送されたドラマ「国民の僕」(一介の教師が大統領になるドラマ)の主役を演じて絶大な人気を博し、テレビ番組と同じ名前を持つ政党「国民の僕」を作り大統領選に出馬し、第6代ウクライナ大統領に選任されました。
コメディアン、脚本家、俳優、映画製作、政治家・・・と多芸多才で軽々と成功するのは、仲良し双子の二面性をひとりの人間の中に持つふたご座アセンダントとふたご座木星のなせる技だったのではないかと、わたしは思います。
頑固な不動サインのさそり座がアセンダントのプーチンは、粘り強く慎重に欲しいものを取りに行くタイプなので、世界中から非難されても自分を嫌いにならない限り、平気でしょう。1室にさそり座の金星があり、誰にも影響されないほんとうの自分を愛するようになっていますから。
しかし、7室のおうし座木星と180度の位置にこのさそり座金星があるので、自身の支配欲が強すぎて他者に対する寛大さが失われると、おうし座木星の恩恵に預かれません。豊かさにそっぽを向かれるでしょう。
柔軟サインのふたご座アセンダントのゼレンスキーは、頭の回転も速く人の心を掴むことも得意でしょう。メディアを巧みに使って世界中の善意がウクライナに向かうように演出しています。
ふたご座は冷静な策士です。ロシアに一方的に攻め込まれた弱いウクライナの大統領を装っていますが、戦いを防ぐ切り札を持っていたのはゼレンスキーで、NATOに加盟しない(中立国であることを守る)ことを確約していれば、ロシアに攻め込む口実を与えずに済んだのです。
事を大きくして世界中の注目を集めてロシアを孤立させることで、ウクライナの自由を取り戻す賭けに出たのでしょう。
さそり座アセンダントのプーチンは、長い時間をかけて構想を練って戦うタイプで、ふたご座アセンダントのゼレンスキーは軍事的要素ではないこと(大衆心理とか)も計算に入れて作戦を考えるタイプです。
二極化を統合に向かわせる時代に入りましたので、二極対立的な視点で眺めて悪者を敵にするのではなく、わたしたちの意識の中にも二極対立をしているものはないか、被害者意識になって敵視しているものはないかを振り返り、ロシアとウクライナの戦いを投影するものを潜在意識の中に探す機会にするとよいと思います。
次回は、プーチンとゼレンスキーのホロスコープの2室(所有のハウス)をリーディングしてみようと思います。
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新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。
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