こんにちは、リブラです。
今回はリサ・ロイヤル著「プリズムオブリラ―銀河系宇宙種族の起源を求めて」の解説です。
第5章オリオンの風
極端に物質的なレベルに集中するネガティブ指向のシリウス人と肉体を離れ意識に集中するポジティブ指向のシリウス人の二極化の争いは、シリウス系の意識全体に大きな災いをもたらしたので「シリウスの長老たち」が介入し、「紛争」の舞台をオリオンに移転させることになった。
オリオンに移住したネガティブ指向のシリウス人は「支配を欲する人々」となり、ポジティブ指向のシリウス人は「自己犠牲をまったく厭わない人々」となり、二極化の熾烈な戦いが続いた。
自身の霊性を否定するネガティブ指向の集団は、自己中心主義に凝り固まり、恐怖による統制・支配を推進するオリオン人となっていった。
一方、肉体を持たないポジティブ指向の意識集団は、個である自己を捨て「全体」に仕える方向に走り、自分自身の存在が「全体」を構成する重要かつ不可欠な部分であることを否定するオリオン人になっていった。
こうしてオリオン文明に生きた魂たちは、輪廻転生を通じて、相戦う両陣営に交互に生まれ変わり、陰と陽のバランスをとる方法を学んでいった。
ネガティブ指向の集団は「オリオン帝国」を名乗り徹底的な支配を行った。その支配で抑圧された人々は秘密裏に地下抵抗組織「ブラックリーグ」を結成した。「ブラックリーグ」の人々は「帝国」に気づかれないように思考のエネルギーを内部に押しとどめ、その思いを概念化し、その概念化のパワーでブラックホールのように人々を誘導し味方につけていった。
これに対し「帝国」側はアストラル体(思考・感情はエーテル体が所属し、魂意識はアストラル体~上の階層に所属する)のコントロール方法を考案したので、「ブラックリーグ」のレジスタントたちは死さえも魂の解放をもたらし得なくなった。
そんな中、意識の次元旅行の方法について、当時「異端」とされていた教師から多くの人々が学ぶようになった。そうした人々の試みで意識の力で次元の「窓」が作り出せるようになり、地球転生に紛れ込んで「オリオン帝国」からの脱出に成功する人々も出てきた。
しかし、地球転生のサイクルに紛れ込んでも、無意識のうちに再びオリオンから持ち越された葛藤のドラマを演じるようになり、「帝国」側からも脱出に使った「窓」を通じて追跡された。こうして地球の集合意識にもオリオンの二極化の争いが持ち込まれた。
「帝国」と「ブラックリーグ」の戦いが数世代に渡って続いた後、オリオンに奇跡的なことが起きた。いかなる憎しみも怖れからも解放された魂が誕生し、オリオンの地中深い安全な場所で育てられた。
この存在が成長して、心に怖れではなく愛を抱く布教活動を始めると、永遠に続くかに思われた戦いに終止符を打つ流れに変わった。自由と平和を心から愛するのなら、外界の現象にかかわらず、その愛を生活の中で実践すべきなのだと「ブラックリーグ」側が気づき、彼らの意図は善であっても、彼らの闘争そのものが平和の実現を遠のかせていたと悟ったのだった。
地球における陰と陽を統合するための計画は、「創造の礎たち」により3つの段階が設定されている。
第1段階は、3次元の生命形態の育種と安定した育成。
第2段階は、様々な文明を発展させること。
第3段階は、(オリオンのように二極化を超えて)大いなる霊的な目的を悟ること(覚醒すること)。
第3段階が起こるときは、陰と陽の相違点が顕著になる。両極間の差異が顕著になるのは、今後の世界が下すべき選択肢を明らかにするためである。人類はそのいずれかを選ぶ必要に迫られる。
人類が目覚めれば、必ず「大いなるすべて」と「自己」に対する責務を果たすことが、全面的に可能となるだろう。オリオンから持ち込まれた二極化闘争の傷跡は、人類自らの自由意志による自由選択権を宣言し、それを行使することによってもたらされる。
この本の著者リサ・ロイヤルは、ギャラクテックルーツカードの解説の中で「オリオンの物語に1番近いのは『スターウオーズ』シリーズで、『ブラックリーグ』は『ジェダイの騎士』に相当する」と言っています。わたしたちの地球の戦争の歴史には、ずっとオリオンの二極化闘争が影を落としている感じがします。
オリオンの例から学ぶのならば、「善が悪を倒し、戦いを終わらせる」という観念を持ち続ける限りそれは新たな戦いを生み、けして統合に至らないというのがわかります。なぜなら「戦い」という手段そのものが、「大いなる存在」の愛である「自由意志による自由選択」と真逆だからです。
「戦い」により相手側を屈服させて統合するのは、(それが善の意図であったとしても)支配に他なりません。「帝国」側は「闇」で、「ブラックリーグ」側は「光」で支配しようとしていたから、統合に至らなかったのです。
わたしちは今、第2段階から第3段階にシフトしようとしています。どこを見回してもオリオンさながらの深い二極性の問題に遭遇します。そして、それが支配よってコントロールできるという妄想を誰もが抱いています。
でも、「大いなる存在」の意図は「個々の魂の自由意志による自由選択で統合する」ことなのです。支配やコントロールは、本来、エゴが生き残りを賭けて使ってきた手段です。生存の危機に遭遇するときを除いて、発動する必要のないものです。
第3段階にシフトする方を選択するなら、まず、自分自身のコントロールにフォーカスするとよいでしょう。「善」であるために、「正しく」あるために、「良い人」でいるために、自分の自由意志や自由選択をがんじがらめにコントロールしてはいないか?「完全」をめざしてセルフジャッチメントをしてはいないか?
わたしたちの世界では、「善」や「正しさ」や「完全」のために自分をコントロールすることは「良いこと」というのが常識ですが、それで自分を裁くとその価値観やルールから外れるものを敵と見なしたり、排除しようとしたりして、心の中で分離の観念が生まれます。
それが外の世界に投影されると、対人関係の悩み事となって現れます。
今現在、憎む人、許せない人が心の中にある方は、地球の集合意識に刻まれた「オリオンの二極化闘争の傷跡」を癒すチャンスだと思ってください。それが癒せたら地球の集合意識の第3段階へシフトに大きく貢献できます!
憎む人・許せない人は心の中の二極化の投影として現れたキャストなので、その関係性を直接癒すよりも自分自身の心の中を癒すを方を優先してください。憎む人・許せない人がした行動や言動で怒りを感じた出来事を辿っていくと、自分が何でその人々を裁いていたのかが明らかになります。
潜在意識はとても公平なので誰かをある理由で裁くと必ず、自分も同じことで裁くように働きます。そのセルフジャッチメントは苦しいので、潜在意識の中では禁止事項が嫌いな人の数だけ増えていきます。これが無意識レベルのコントロールになり、自由選択を阻んでしまうのです。
自分が何を基準に裁いているかが発見できたら、そのコントロールが1つ手放せます。憎む人・許せない人は、そこに気づかせるために出演してくれた悪役のキャストなので、「お役目ご苦労様でした」と感謝の気持ちが自然に湧いてくるはずです。
このような癒しが繰り返されると、コントロールでがんじがらめになっていた心が解放され、いつでも自由意思と自由選択が自分にも他人にも許可できるように変わります。それは地球の集合意識を二極の統合へ導く力になり、「大いなる存在」の愛を実践することになります。
次回は「神話で読み解く12星座キャラクター;おひつじ座編」、その後「ヒロインの旅」そして「プリズムオブリラ」の続きを予定しています。
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新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。
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