こんにちは、リブラです。
今回はリサ・ロイヤル著「プリズムオブリラ―銀河系宇宙種族の起源を求めて」の解説です。
第3章琴座
「大いなるすべて」の一部が、琴座のプリズムを通過したことによって「創造の礎たち」が誕生し、後に人類へと発展することになる集合意識となった。「創造の礎たち」は、「大いなるすべて」の計画を忘却せずに覚えているブループリント的存在で、人類にとっては「親」や「神」のイメージの元型(アーキタイプ)であり、内なる陰陽のバランス意識でもある。
「創造の礎たち」は4次元上位に入ることができれば知覚できるが、そこに達していない存在にとっては変性意識状態においてぼんやりしたエーテル的な存在として現れる。
「創造の礎たち」はエネルギーを凝縮することで物質を創り始め、意識の乗り物となる人間型生命体の原型や炭素組成ベースの環境を発生させていった。物質と非物質のレベルで自らの分身を創造していったのだ。
こうして生まれた意識の乗り物は、陰と陽の二極的な原則に支配された宇宙を象徴的に表すものだった。なぜなら子は親(創造主)の姿に似せてつくられるからである。
「創造の礎たち」は、物質次元に入った個別意識たちが3次元~4次元の肉体的な存在(人間型生命体)になれるように導き、生まれた個々の意識たちは、それぞれの周波数に合った惑星へと引き寄せられていった。
琴座のプリズムを通過することによって分裂した意識たちの基本的な様態は、三角形のモデル、すなわち陰と陽とその統合点を表す△(三角形)で表すことができる。
「創造の礎たち」は原初の人間型生命体の中に、この三角形のモデル(陰と陽とその統合点)に基づくエネルギーの流れが自然に展開していくのを確認した。
やがて時が流れ、ネガティブ指向やポジティブ指向へと分裂した集団が多数発生したときに、様々なレベルの統合状態を達成する集団も出現した。陰と陽が織りなす果てしないシンフォニーの中に、「創造の礎たち」は「大いなるすべて」の反映を見出したのである。
それぞれの惑星文明が進化して宇宙旅行技術を持つようになると惑星間の交流が始まり、琴座文明は急速な発展を遂げた。ここで二極化現象が激しくなった。
当初は女性原理が自己の内なる男性原理を表出し、男性原理が内なる女性原理を表出する現象が起き、それまで繁栄していた惑星文明をウイルスのように侵し始めた。
「創造の礎たち」が原初の分裂によってつくり出した意識はこの二極化で粉々に粉砕され、「創造の礎たち」と個別意識たちとの接点は見失われた。それに従い、肉体に宿ったそれぞれの意識は、自らの力で人生を切り拓く段階に入った。
琴座文明と対置される存在として最初に発達したのがベガ文明であった。ベガ人たちは独自の思想と霊性を形成し、琴座にある他の文明から自らを切り離すようになっていった。利己的な思想を持つに至ったベガ人たちは、琴座の陰極(女性性)を体現し縮小傾向であり、琴座文明自体は陽極(男性性)を体現し拡大傾向だった。
琴座人とベガ人の葛藤が激しくなると、陰と陽の統合を目指した第3の文明が生まれた。それは「エイペックス Apex」と呼ばれ「三角形の頂点」を意味した。
エイペックスは琴座とベガの両方の特徴を取り入れた文明を持ち、人種的には混血種だった。今の地球よりはるかに多種多様な人々が住んでいたが、平和的に共存することができず、二極に分断して争った。
両極が統合に向かわず、力に頼んで衝突すると、そこには「融解」が起こる。エイペックスは核戦争を起こし、滅亡してしまった。
核戦争後、奇妙な現象が起きた。エイペックスという惑星そのものが、空間から消滅してしまったのだ。
にもかかわらず、地下に避難した少数の人々は生き続けた。何が起きたかと言えば、核爆発の結果この惑星が別の次元に移動してしまったのである。
琴座文明が初期の頃、両極のバランスはとれていました。文明が進化するにつれ、琴座人たちは次々と惑星の植民地化を進めて行き、従わせるために戦争をするようになり、男性原理の性質を強化していきました。
琴座人たちが、スピリチュアルなエネルギーを基軸にした女性原理で生きるベガ人たちと二極化の分断を極めるころ、さらに陰と陽の統合を目指したエイペックス文明が登場しました。ところが、エイペックスも二極化戦争で核爆発し、滅亡してしまいました。
なんだか地球の戦争の歴史を彷彿とさせるストーリーです。46億年の地球よりも遥か以前から銀河系宇宙一族は二極化の分断で、惑星をも吹き飛ばす戦争を繰り返してきたわけです。二極化の分断は太古から脈々と受け継がれる悩ましい課題です。
でも、二極化の分断から統合へ向かうのは、そんなに難しい課題なのでしょうか。難しいのは統合ではなくて、「意識が二極化に分断していると気づくこと」なのではないかとわたしは思います。
「2つのうち、どちらかがに正しく、どちらかが間違っている」という思い込みが、二極化の分断の温床になっていると考えられます。わたしたちは社会の中で、常に正しいものを選択することを要求され、間違ったものを選ぶと叱られるという教育を受けてきました。
わたしたちの社会は「男性性優位主義(合理性・機能性・生産性優位主義)」ですから、男性原理の教育を刷り込まれてきたわけです。子どもの頃から、男性原理に偏る考えを身につけてきたのですから、社会が「男性性優位主義」に走るのは当然なのかもしれません。
ただし、琴座文明が男性原理に傾けばベガ文明が女性原理に向かったように、二極がいつも存在します。わたしたちの社会が男性原理で回っているのですから、わたしたちの心の内側はその分女性原理に傾いているはずです。無意識レベルだから気づきにくいかもしれませんが。
社会(自分の外側)は男性原理で内面は女性原理ならば、意識の中で男性性と女性性の統合を果すのは難しいですよね。まずは、社会からのプレッシャーですっかり女性原理(被害者・従者意識)に傾いてしまっている心の中をニュートラルな状態に保つことが必要でしょう。
せめて自身の心の中ぐらいは従者マインドではなく、人生の主人公として、30兆個の細胞たちの主として主導権を奪還しましょう。自身の心の中の玉座に王様として座っていいのは、自分だけなのです。
小宇宙とも呼ばれる人間の身体を与えられたあなたは、小宇宙を動かす創造主なのです。心の中でそれを認識できれば、二極のどちらかしか正しくないという狭い考えは、自分に相応しくないと思うしょう。
両極が見渡せる視野で物事が見えるようになるとき、二極を分断してどちらかを選ぶより、二極を統合して眺めた方が選択肢が拡がることに気づきます。その眺めから自由選択を行使するとき、創造主マインドでこの世に指令を下すことになり、森羅万象・万物が従者となって現象化に働きます。
次回はこの続きを、次々回は「あなたの魂はどんな意図を持って~ドラゴンテイル編」、その後「ヒロインの旅」そして「プリズムオブリラ」の続きを予定しています。
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