こんにちは、リブラです。今回は、「ヒロインの旅」の解説です。
「ヒロインの旅」第8章「母/娘の断絶を癒す」
・女の言葉
スーザン・グリフィンは地球を「姉妹」と呼び、「この地球:わたしにとって彼女とは」という詩を表した。
中に入ると彼女はわたしのハートに突き刺さる。深めていくとわたしの内側が露わになる。芯に届くとわたしはわんわん泣いている。
生まれたときから知っているけれど、彼女はまたわたしに物語を聞かせてくれる。
それを聞くと新しいことに気づいてわたしは変わる。彼女に再生され、何度も洗われ、彼女の傷に愛撫され、すべてがわたしたち二人の間で起きることだとわかる。
彼女はわたしと同じくらい繊細だ。彼女の感受性もわかるし、彼女がどんなふうに重みと渇きに耐え、生きながらえてきたかがわかる。この地球はわたしの姉妹。彼女の飾らない気品、静かな勇気が大好きだ。
どれほどわたしが愛されているかも、お互いの力をすごいと感じているかも、わたしたちが失くしたもの、苦しんだことも、知っていることも。その美しさにわたしたちは驚嘆する。
わたしは忘れない。彼女はわたしにとって何なのか、わたしは彼女にとって何なのか。
「彼女(地球)はわたしにとって何なのか、わたしは彼女(地球)にとって何なのか」と考えることなどあったでしょうか?
わたしはこの問いかけに、新鮮さを感じました。生まれたときから地球の上で、この身体も地球によって育まれ、生きる糧も水も呼吸に必要な大気も、みんな地球から与えられてきました。
地球がなかったらわたしたちは生まれて来ることも、生き長らえることもありません。しかし、それはあまりにも自然に与えられてきたのでわたしたちは地球によって生かされていることを忘れてしまいがちです。
こんなに豊かで美しい安定した大地に支えられて生かされているのに、「彼女(地球)はわたしにとって何なのか、わたしは彼女(地球)にとって何なのか」と考えることさえないのです。
地球の存在は「忘れられた神聖な女性性」でもあります。機能性・合理性を重視する男性性優位社会の影響に染まり、その社会を支える生命の基盤であるにもかかわらず、地球の存在の影は薄くなってしまったのです。
酸素も水も食料も住環境も命も、あって当然と考えるようになってしまったのです。
わたしたち人間のために地球環境は変えられ破壊され、不毛の大地となっている所もあります。
気の遠くなるような年月をかけ、太古の植物の呼吸で作り出したオゾン層が地球上の生き物を紫外線から守ってきたのに、わたしたち人類の誇る文明の進化の結果、修復不可能な穴を開けてしまいました。
わたしたち人類は限りなく地球から恩恵を受けていますが、それに感謝するのも忘れてもっと奪い取る事ばかり考え、常に不足を訴えています。いつも何かが足りない、満たされないと嘆いているのです。
まるで、すべてを与えられ愛されているのに気づかない、すねた駄々っ子のようです。この状態はわたしたち人類にとっても苦しいのです。母なる地球の上に住みながら、その絆を見失ってしまったわけですから。
再び地球との絆を取り戻すために「彼女(地球)はわたしにとって何なのか、わたしは彼女(地球)にとって何なのか」と自問してみましょう。
「彼女(地球)はわたしにとって母のような存在、わたしは彼女(地球)にとって子どものような存在」と感じて、その静かで揺るがない深い愛を身体で受けとり、安心感が拡がるのではないでしょうか。
わたしは今日、プランターの完熟したイチジクの小さな実を収穫して、クリーミーで濃厚な甘味に驚きながら地球の愛を感じました。「こんなに美味しい実を与えられるほど、わたしはイチジクの木から愛されている!」と思いました。
地球が生み出す命によってわたしの命が支えられていると感じると、わたしも何かの命のために働こうというエネルギーが湧いてきます。地球はこうしたエネルギーの循環で生命の営みが支えられることを喜んでいるような気がします。
次回は「コペルニクスのホロスコープリーディング」を予定しています。
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新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。
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