こんにちは、リブラです。今回は聖職者であり医師であり、占星術師で天文学者として有名なコペルニクスのホロスコープリーディングです。
太陽と水星がうお座で、火星とキローンがみずがめ座、土星がふたご座なので、うお座のスピリチュアリティとみずがめ座のサイエンスとふたご座のバリエーションに富んだ情報を使いこなすお手本のようなホロスコープだと思います。
このサイトの「celebrty search」欄に「nicolaus copernicus」で検索をすると、コペルニクスのホロスコープを見ることができます。
コペルニクスの9室(探求のハウス)は、おひつじ座24度から始まりおうし座29度で終わります。
このハウスには主要な天体はありません。
9室(探求のハウス)は、未知の世界へどのような探求するのかを観るハウスです。
「未知のものを知りたい」という欲求は、人間誰しも持っています。しかし、それがどんなに強い欲求なのか、あまり意識されていないのかもしれません。
空海は密教を知るために命懸けで中国に渡りました。三蔵法師も仏典を求めてインドまで危険な旅に挑みました。現代のように安全に行って帰って来れる保証はありません。
それでも「知りたい」と情熱に駆り立てられると探求せずにはいられない生き物が、わたしたち人間なのです。
探求は簡単に手に入る知識や情報ではなく、探し求めてやっと手にすることができる知識や情報です。「探求」と言うテーマがわざわざホロスコープのハウスに設置されているということは、魂の意図する人生を歩む上で必要不可欠だからです。
数秘9は、1~8までの数を統合するエネルギーを持っています。
1室(本人)→2室(所有)→3室(表現)→4室(基盤)→5室(至福と創造性)→6室(貢献)→7室(対人関係)→8室(共感)まで経験したすべての要素を統合するためには、知的探求により知見を広め意識の拡大を図ることが必要なのです。
9室の天体、支配星座、支配星は、1室~8室で備えた道具をリュックに詰めてもっと広い世界を渡り歩くとき、どんな冒険になるかを予見させます。
コペルニクスの9室の支配星座は、12星座の中で最も冒険好きなおひつじ座です。おひつじ座は誰も踏み込んでいない領域に1番乗りするというきパワフルになります。
コペルニクスが「地動説」(地球は回転しながら太陽の周りを回っている)を世に表す前は、アレキサンドリアの天文学者プトレマイオスが体系化させた「天動説」(地球を中心に天体が回っている)が約1600年近くの長きに渡り信じられていました。
コペルニクスは当時医療に必要だった占星術を学んだ際、プトレマイオスの「アルマゲスト」の要約本を手に入れて研究を始めました。それまで常識とされていた「天空は完璧な円を描いて永久に動き続ける」と言うアリストテレスの説は、四季により移り変わる天体の動きが当てはまらないことに気づきました。
実際に星の動きを観測し様々な計算を試して予測することで、太陽の軌道の半径や惑星の描く円の大きさを割り出していきました。最も大きな円を描く土星は30年で1周、水星は90日もかからず、火星は687日、金星は225日と割り出した後、太陽のまわりを天体が回るようにモデルを置き換えてみると「軌道の大きさと周期の間にこれほどの調和に満ちた確かな関係を見出すことはない」という発見したのでした。
これを発見したときのコペルニクスは、前人未踏の領域にたった一人踏み込んで宇宙の神秘のしくみを垣間見た気分だったことでしょう。9室の支配星座のおひつじ座の衝動がたどり着かせた成果のように思います。
また、おひつじ座の支配星の火星はコペルニクスの6室(貢献のハウス)にみずがめ座火星として存在します。コペルニクスは探求の成果である惑星運動の新しい体系を小冊子にまとめ、天文学研究をしている友人たちに送りました。
コペルニクスの探求はおひつじ座らしい未知の領域の最初の発見(地球も他の惑星もそれぞれ自転しながら太陽の周り回っている)で、その探求の成果(地動説)はその情報を求めてやまない人々に届けられ、地球や天体に対する考え方を180度変えるインパクトを与える貢献となりました
9室のおひつじ座の探求が6室でみずがめ座火星の貢献に働くという図式になっていたのです。コペルニクスは死の直前にこの地動説を著書「天空の回転について」として出版したので後にどんな波紋を投げかけるのか、知る事はありませんでした。
周囲と溶け込みたいうお座の太陽が7室(対人関係のハウス)にあり、規範に添いたいおとめ座のアセンダントを持つコペルニクスは、カトリックの聖職者としては「地動説」を提唱して波乱を起こしたくはなかったのでしょうが、宇宙のしくみを探求し最初の発見をしたい9室の支配星座おひつじ座と、その探求の成果で貢献することになっていたみずがめ座火星の新しい風を吹き込む動きは止められなかったのでしょう。
「天空の回転について」の校正刷りが届いた日がコペルニクスの死亡日だったというのも、「天動説」信奉のカトリック教会が騒然とするのを見ないで済むための(魂の)優しい配慮ある設定だなと思いました。
わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。
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新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、
キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。