こんにちは、リブラです。今回は聖職者であり医師であり、占星術師で天文学者として有名なコペルニクスのホロスコープリーディングです。

太陽と水星がうお座で、火星とキローンがみずがめ座、土星がふたご座なので、うお座のスピリチュアリティとみずがめ座のサイエンスとふたご座のバリエーションに富んだ情報を使いこなすお手本のようなホロスコープだと思います。

 

https://www.astrotheme.com/

このサイトの「celebrty search」欄に「nicolaus copernicus」で検索をすると、コペルニクスのホロスコープを見ることができます。

 

コペルニクスの8室(共感のハウス)は、うお座27度から始まりおひつじ座24度で終わります。

 

このハウスには、おひつじ座7度の金星(喜び、女性性)があります。7室との境界線付近のうお座26度の水星(思考、知性)もこのハウスに影響を与えます。

 

このおひつじ座7度の金星は葛藤するアスペクトはなく、協調する120度のアスペクトを4室(基盤のハウス)のいて座4度の木星(チャンス、幸運)と5度の月(心のよりどころ、インナーチャイルド)ととっているのみです。

 

8室(共感のハウス)は、どのような共感や信頼構築をするのかを観るハウスです。

簡単に言えば、他者と心を通じ合わせる接点を表すハウスです。8という数字の形そのものように、2つの〇は一点で交わり共有します。

 

8室の対向の2室(所有のハウス)は所有を通して自身の価値観を知るハウスですが、8室では他者と共感や信頼の通う交流をすることで自身の価値観が他者の心に共鳴し、意識がひとつに合流するのを体験します。

 

占い師やカウンセラーやセラピストにとっては、仕事の活躍の舞台になるハウスです。自分の心を開き、相手も心を開いて信頼が通うことで、他者の悩みや苦しみを自分のことのように感じ、その対処や対策をその人の立場ならどうしたらよいのかを共に考えることができます。

 

コペルニクスは後見人の叔父の期待に応えるために聖職者になっただけでなく、医師(占星術も身に着けていた)としても働いていました。

 

コペルニクスの8室はうお座が支配星座なので、患者さんが病気の症状を語るとそのイメージを感じて共感していたのではないかと思います。言いたいことをうまく表現できない患者さんの訴えも、うお座水星を8室直前に持つ利点を活かしてニュアンスを掴んで大局的に理解していたように思います。

 

8室のおひつじ座金星はどの天体ともハードアスペクトはとっていませんので、人の本音を聞いて親身になって答えることに違和感はなかったと思います。

 

おひつじ座の金星は無邪気で純粋で優しさを素直に表現できます。この金星は4室(基盤のハウス)のいて座木星と月の合と120度で協調するアスペクトをとっていますので、未来に対する楽観的な見方で明るく患者さんを励ます医師だったのではないかと推測できます。

 

しかしながら、8室におひつじ座の天体があるというのは、なかなかたいへんです。なぜなら、おひつじ座のモットーは「衝動は神の声」として聞き、すぐ、行動に表す傾向があるからです。

 

共感は相手の心との共鳴がなければ通いません。自分の衝動で一方的に動いてしまったら、信頼関係を構築するのは難しいでしょう。ただし、おひつじ座の純粋な衝動は相手の本能を引き出す働きがあるのが救いです。

 

8室におひつじ座の天体を持っている人は相手に無理に合わせたり、相手にイエスと言わせようとするより、「どう受けとめられてもかまわないから、自分の純粋な気持ちを素直に語ろう」というのが、1番共感に通じます。

 

8室におひつじ座の天体を持つ人に純粋な気持ちを語られた相手は、その純粋さに共鳴し、信頼を寄せます。だから、その純粋さを濁らせてしまうような駆け引きや策略は、交流の場に持ち込まないことが大切です。

 

コペルニクスが純粋な思いを最も注いでいたのは、趣味として研究を続けた天文学でした。長年の観測と研究で地球を中心に天体が回っているという天動説が理屈に合わないことを発見し、天文学仲間には自説を小冊子にして渡して熱心に語っていました。

 

それが世に広まって、大学教授でもあるゲオルグ・レティクスがコペルニクスの話を聴きに訪れ、即、コペルニクスの唯一の弟子になりました。そのレティクスの強い勧めがあり、コペルニクスは「天球の回転について」を出版する気になったのです。

 

8室は共感を通わせ信頼構築をするハウスですから、コペルニクスの天文研究に対する純粋な思いをおひつじ座金星が語らせ、その純粋な思いに共鳴したレティクスがコペルニクスの地動説の本を世に出さなければと、本人以上にお膳立てに動く結果になったのでしょう。

 

わたしがホロスコープをまだ読みきれてなかった頃は、8室の天体の使い方がよくわからず、「不可解なハウスに3つも天体があるけれど、なんの意味があるのだろう」と思っていました。

 

でも、今では共感で信頼をつなぐハウスに太陽も月も水星もあり、なんて占い師として恵まれた資質を持って生まれたのだろうとこのホロスコープを設計したわたしの魂に感謝しています。

 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

詳しくはこちら をご覧ください。

 

新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、

キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。