こんにちは、リブラです。今回は聖職者であり医師であり、占星術師で天文学者として有名なコペルニクスのホロスコープリーディングです。

太陽と水星がうお座で、火星とキローンがみずがめ座、土星がふたご座なので、うお座のスピリチュアリティとみずがめ座のサイエンスとふたご座のバリエーションに富んだ情報を使いこなすお手本のようなホロスコープだと思います。

 

https://www.astrotheme.com/

このサイトの「celebrty search」欄に「nicolaus copernicus」で検索をすると、コペルニクスのホロスコープを見ることができます。

 

コペルニクスの6室(貢献のハウス)は、みずがめ座10度から始まりうお座7度で終わります。

 

このハウスには、みずがめ座17度のキローン(苦手意識、癒し)と21度の火星(モチベーション、男性性)の合があり、3室(表現のハウス)のさそり座18度の海王星(直感、イマジネーション)と23度のドラゴンヘッド(魂の目的)の合と90度葛藤しています。

 

また、このみずがめ座のキローンと火星の合は、10室(天職のハウス)のふたご座18度の土星(観念、現実性)とは120度の協調するアスペクトをとっています。

 

6室(貢献のハウス)は、どんな貢献をするのが幸せなのかを観るハウスです。

「貢献」と言うと、「自己犠牲」や「労働」や「義務」を連想する方が多いのですが、ホロスコープの「貢献のハウス」のイメージは真逆です。

 

ハウスは意味のある配列で並んでいますから、5室(至福と創造性のハウス)の次に来るのが6室(貢献のハウス)であると認識しないと読めません。「自分が至福に感じることを、人や社会に役立てよう!」=「好きな仕事で役に立とう!」という意図の基に設計されているのが6室(貢献のハウス)なのです。

 

ホロスコープの考え方では、「自分の至福の追求(5室)もしていないのに、好きな仕事(6室)が見つかるわけがない」ということです。

 

数秘6のエネルギーは、タロット6番「恋人たち」で表わされるように「愛」の力で人と人とを結ぶエネルギーです。

6番目のハウスである「貢献のハウス」も人と人とを「貢献の循環」を通して結びます。

 

素晴らしいサービスを受けると豊かな気持ちになり、誰かに何かしてあげたい気持ちや感謝したい気持ちが自然に湧いてきます。

そうすると「自己犠牲」や「義務」でない動機から、また新たな「貢献」のエネルギーが巡り始めます。

 

「レ・ミゼラブル」で銀の燭台を盗み罪を司教に許され救われたジャン・バルジャンが、売春婦に身を落としてまで娘を守ろうとしたファンテーヌの遺志を継ぎ、孤児のコゼットを養育したのも、フランス革命で逃げ延びた貴族が司教になり、罪人のジャン・バルジャンを救うところから貢献のエネルギーが生まれ、コゼットやコゼットの婚約者の命を救うところに波及します。

 

このようなことは物語の世界だけでなく、無銭飲食を見逃された上お金までももらった男性がその体験で意識が180度変わり、社会的成功を遂げて、クリスマスにホームレスにお金を配る貢献を生涯続けたという実話もあります。

 

愛のエネルギーが人の間に通い、愛の増幅や伝播が起きるのが本来の「貢献」です。

ですから魂はどんな貢献をしたいのか」もホロスコープに組み込んでいるのです。

 

天体が6室にある人は、貢献に才能を発揮してほしくて、魂はそこにその天体を配置しています。6室の天体を貢献に使うことでこの世に愛のエネルギーを循環させ、絆や信頼の輪を拡げたい意図があるのです。

 

コペルニクスの6室はみずがめ座が支配星座で、その支配星天王星(変革)は3室(表現のハウス)にさそり座4度の天王星として存在します。みずがめ座は知性を司る風のエレメントなので、考え方を新しくすることで変革を起こそうとします。

 

さそり座は真実・本質に価値を置く星座なので、さそり星座天王星が3室にあるということは「真実を表現して変革を起こす」ことが、コペルニクスの貢献の形と読み取れます。

 

実際、コペルニクスはカトリック教会が頑なに信じていた「天動説」という考え方に、地球自身が回りながら太陽の周りを回っているという「地動説」の考え方を著書に記し、一石を投じたました。

 

ただし、コペルニクスの3室にはさそり座海王星とドラゴンヘッドの合もあり、みずがめ座キローンも火星の合と葛藤する配置になっています。

 

コペルニクスは、自分が真実だと思うことを純粋に表現したい気持ちと貢献したい気持ちが葛藤する配置です。彼は56歳ごろには地動説の論考をまとめ、推敲と加筆を繰り返していましたが出版するつもりはなかったようです。

 

コペルニクス自身がカトリックの司祭であったため、地動説を表現すると所属する組織に混乱を与えるのを懸念し、出版を控えていたのです。

 

みずがめ座のキローンが火星を押さえ込んでいたのもあったのでしょう。キローンのある星座のネガティブな部分を嫌って避けようとするのです。みずがめ座にキローンがあると、理屈っぽいところや新しもの好きの性質を欠点と思うようになるのです。

 

新しい情報を送り込んで古い考えを一掃するような貢献がしたくても、そのようなことをする自分を小賢しく感じたり、見つけたことはほんとうに真実なのだろうかと疑うこともあったのでしょう。

 

それでもコペルニクスの「地動説」は天文学の友人たちを通して知られるようになり、出版を強く求められましたが固く断り続けていました。

 

大学教授でもあるゲオルグ・レティクスが「地動説」に感銘を受け、弟子入りを申し出た1539年になってやっとコペルニクスは出版に向けて取り組み始めました。

 

そして「天球の回転について」の草稿が出来上がった1942年に脳卒中で倒れ、翌年のコペルニクスの死の当日に校正刷りが完成しました。彼は自分の説いた地動説がこの世にどんな波紋を投げかけるのか、見届けることはできませんでした。

 

もっとも、コペルニクスにとってはさそり座海王星が掴んだ真実の直感をみずがめ座のキローンや火星の力で新しい理論により裏付けでき、それを出版によって世に出すところまでで十分だったのかもしれません。

 

コペルニクスのドラゴンヘッド(魂の目的)は3室(表現のハウス)で海王星と重なる位置にあるのです。さそり座海王星の直感で掴みとった真実を納得のいく形で理論的に表現できたのですから、彼の魂も満足だったのでしょう。

 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

詳しくはこちら をご覧ください。

 

新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、

キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。