こんにちは、リブラです。今回は聖職者であり医師であり、占星術師で天文学者として有名なコペルニクスのホロスコープリーディングです。

太陽と水星がうお座で、火星とキローンがみずがめ座、土星がふたご座なので、うお座のスピリチュアリティとみずがめ座のサイエンスとふたご座のバリエーションに富んだ情報を使いこなすお手本のようなホロスコープだと思います。

 

https://www.astrotheme.com/

このサイトの「celebrty search」欄に「nicolaus copernicus」で検索をすると、コペルニクスのホロスコープを見ることができます。

 

コペルニクスの4室(表現のハウス)は、さそり座29度から始まりやぎ座7度で終わります。いて座が挟まれて隠れたインターセプトハウスになっています。

 

このハウスには、いて座4度の木星(チャンス、幸運)と5度の月(心のよりどころ、インナーチャイルド)がコンジャンクションして存在します。

 

このいて座4度の木星と5度のは、7室(対人関係のハウス)のうお座10度の太陽(本来の自己)と90度で葛藤するアスペクトをとっています。

 

また、この木星は、8室(共感のハウス)のおひつじ座7度の金星(喜び、女性性)120度で協調するアスペクトをとっています。

 

4室(基盤のハウス)は、精神基盤と生活基盤を表すハウスです。基盤のハウスとは木にたとえるならば根の部分です。

 

いくら枝葉が傷ついても、根の部分が安泰ならば新しい芽を出し復活することが可能です。しかし、根が傷んでしまうとその木は枯れてしまいます。命を支える水や栄養は、すべて根から供給されているからです。

 

ホロスコープの根である4室もその役割があります。魂が意図するホロスコープどおりの人生を生きようと思うなら、4室の始まりの星座の流儀に適合した精神基盤や生活基盤に整えていくことが必要です。

 

コペルニクスの4室はさそり座29度で始まります。さそり座は不動サインでエレメントは水です。さそり座は真実・本質に最も価値を置きます。真実・本質を追求するときのさそり座は、一心不乱で粘り強く純粋な情熱を注ぎます。

 

それはいつか燃え尽きてしまうような火のような情熱ではなく、絶え間なく打ち続けながら固い岩さえ削り取るさざ波のように静かな情熱です。

 

コペルニクスの天文研究の姿勢はそのお手本のようにさそり座的で、真実を掴むまでは沈黙し、自身の疑問に納得いく答えを導き出せるまではその研究を秘密にしていました。

 

4室は日常生活を表すプライベートエリアですが、生涯独身で聖職者で医師で夢中なのは天文研究のコペルニクスにとって、マニアックに真実を探求する性質のさそり座の生活基盤ほど適したものは存在しなかったように思います。

 

コペルニクスの4室にはいて座木星と月のコンジャンクションがあります。1個でも星があるハウスは重要ですが、ここには2個も存在するので、どんな精神基盤とどんな生活基盤を構築するかで、人生の充実(月)とチャンスと幸運(木星)が変わってくることを表します。

 

しかも、コペルニクスの4室はいて座がインターセプト(サンドイッチの具のようにさそり座とやぎ座に挟まれて隠れている)されているので、コペルニクスのプライベートな研究生活が充実したり、幸運なチャンスがめぐってくるのには時間がかかることを意味しています。生涯かけて地動説を完成させていくことも、ホロスコープに設定済というところでしょう。

 

天文研究に生涯捧げていたコペルニクスは、さぞかし9室(探求のハウス)に星がたくさんあるのだろうとわたしは思っていたのですが、彼の9室に星はありません。それはどうして?と思う疑問は、コペルニクスが天文学を趣味として研究していたことが答えになるかと思います。

 

しかも、聖職者や医師の仕事以外のプライベートタイムは、すべて天文研究に充てられていたわけですから、趣味を超越して日常生活の重要な要素になっていたのでしょう。そう考えると、4室に心のよりどころを表す月とチャンスや幸運をもたらす木星があるのは、とても自然に見えてきます。

 

4室のいて座木星と月のコンジャンクションは、7室(対人関係のハウス)のうお座太陽と90度ですが、この辺りは天文研究基盤で生活したいコペルニクスのインナーチャイルドと、聖職者で後見人の叔父の意向に添いたいコペルニクスの大人意識の葛藤があったのではないと思います。

 

育ての親である叔父の願いどおり聖職者として職に就き、プライベートな時間はすべて天文研究に捧げることで、この4室いて座月と木星の合と7室うお座太陽の希望の両方を叶えて、統合したのでしょう。

 

コペルニクスがさそり座的なマニアックな天文研究生活を本格的に手に入れたのは、聖職者と医師の学びを終えて仕事に就いた後からでした。彼の家は天体観測ができる塔を備えていました。

 

コペルニクスが本格的に(趣味としてですが)天文研究に力を入れる引き金となる出来事に遭遇したのは、彼が31歳のとき(1504年ユリウス暦)のことでした。

 

この年はかに座で木星と土星のコンジャンクション(グレートコンジャンクション)があり、しかもかに座火星も重なる時期でした。

コペルニクスはこれを観測していたときに、木星も土星も火星もそれぞれ動きや速さが違い、天の上で決まった速さと動きをすると考えられていた天動説では説明のつかない現象を多く発見したのです。

 

コペルニクスの4室はさそり座で始まり、そのさそり座の支配星である冥王星は、1室(本人のハウス)におとめ座冥王星として存在します。彼の精神基盤がどこでどんな形で最も現れるかといえば、自分独りのときにおとめ座冥王星のエネルギーで観察や分析に没頭するときです。

 

コペルニクスに現実の観察と分析をよりどころにする精神基盤があったからこそ、火星と土星と木星の惑星直列を眺めてそれまでの天文学の常識を覆す着想に結びついたのではないかと思います。

 

そのグレートコンジャンクション以来、コペルニクスは観測と予測計算を繰り返し、地球の周りを太陽が回ることよりも、太陽の周りを地球や土星や火星や木星がそれぞれの速さで回転しなががら回っている方が理に叶っていることを突き止めるに至ったのでした。

 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

詳しくはこちら をご覧ください。

 

新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、

キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。