こんにちは、リブラです。今回は4日違い(1889年4月16日と20日)で誕生したチャプリンとヒトラーのホロスコープリーディングです。

 

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このサイトの「celebrty search」欄に「charie chaplin」あるいは「adolf hitler」で検索をすると、チャプリンやヒトラーのホロスコープを見ることができます。

チャプリンの8室(共感のハウス)は、ふたご座7度から始まりかに座13度で終わります。

このハウスにはかに座6度のキローン(苦手意識)があります。境界付近の7室にはふたご座4度の冥王星(潜在能力)があり影響を受けます。このかに座キローンは、2室(所有のハウス)のやぎ座8度の木星(チャンス、幸運)180度の葛藤するアスペクトになっています。

 

ヒトラーの8室は、おうし座24度から始まりふたご座27度で終わります。

このハウスには、ふたご座0度の海王星(直感、イマジネーション)と4度の冥王星(潜在能力)の合があります。

 

チャップリンの8室(共感のハウス)はふたご座が支配星で、その支配星水星は7室におひつじ座水星としてあります。ふたご座は風のエレメントで柔軟サインなので、共感の通うコミュニケーションに絆を感じ、義務や責任でつながる関係を負担に思っていたことでしょう。

 

チャプリンの3度の離婚で子どものある2人の元妻たちから訴訟を起こされて多額の支払いを請求されています。チャプリンの8室のキローンは、共感や信頼の通う関係を求めつつもそこに深く関わることを怖れて、子どもが生まれ父親になると家庭ではなく仕事に没入して逃げていたようです。

 

しかし、キローンはしつこいので逃げたところで何度も同じ問題を現象化させて、取り組むように追い込みます。

1943年、チャプリンはジョーン・バリーという無名の女優から突然、子どもの父権認知の訴訟を起こされました。

 

既に2人の元妻たちに多額の支払いをしたことで有名になっていましたから、チャプリンから仕事の契約を打ち切られたジョーンはその恨みを晴らしてお金を奪い取ろうと考えたようです。

 

16~17歳くらいで娶った妻たちの家庭から子どももいるのに逃げ出して離婚したチャプリンに対する世間の目は厳しく、ジョーンの訴えは虚言で、チャプリンと彼女の子どもとは血縁関係がない血液型だったにもかかわらず、チャプリンが父親とされてその子が成人するまでの養育費を支払うことになりました。

 

実は、ちょうどその頃最後の妻となるウーナ・オニールと付き合っていたので、ジョーンの訴えは完全に濡れ衣でした。ウーナがもしも了見の狭い女性だったら、その訴訟沙汰を聞いてチャプリンと別れてしまったかもしれません。

 

しかし、ウーナはチャプリンの8室を癒しに来たような女性でした。チャプリンとウーナはジョーンが訴訟を起こした2週間後の1943年10月に結婚しました。このときウーナは18歳でチャプリンは55歳でした。

 

1942~43年は、ウーナに出会いジョーンに訴えられるというチャプリンにとって幸運と不運が一緒に来たような年でしたが、それもそのはず、運行中のかに座木星(幸運)とふたご座土星(試練)が彼の8室に滞在していのです。

 

チャプリンにとって最もつらいアメリカ追放の時期も、ウーナと共にスイスに移住して乗り越えることができたのです。まさに苦楽を共にできるベストパートナーだったのでしょう。

 

そして、チャプリンも共感の通う深い交流によりキローンが癒され、ウーナと8人の子どもたちと暮らす家庭の喜びを味わえたのでしょう。

 

ヒトラーの8室(共感のハウス)はおうし座が支配星で、その支配星金星は7室におうし座金星としてあります。おうし座は地のエレメントで不動サインなので、人間関係はしっかりした形の絆を求め、その安定した関係に喜びを感じます。

ヒトラーは決まった女性と長く付き合い信頼を深めていく人だったようです。

 

ヒトラーは姪のゲリを溺愛していましたがやがて男女関係になり、結婚できない間柄に悩んでいました。ヒトラーが43歳のとき、写真館を訪れ、そこの店員だった17歳のエバ・ブラウンに目を止め、贈り物を頻繫に渡すようになり、つき合いが始まりました。

 

ふたりが出会った1929年は5月辺りから木星(幸運)がヒトラーの8室に滞在する配置でした。

 

エバはすぐにヒトラーに夢中になったのですが、当時はゲリがヒトラーの愛人であることを知り嫉妬を感じていました。ところが、ゲリが突然自殺し、ヒトラーが酷く落ち込んでいるのを見たときから、エバはゲリのヘアスタイルや服装を真似てヒトラーを励ましたのです。

 

その気持ちがうれしかったのか、ヒトラーの思いはエバひとりに向けられるようになりました。ところが、エバとの関係が確かなものとなる頃には、ナチスが第1党になりヒトラーが総統になって政権を握り、超多忙な上にエバの存在は秘密にされました。

 

エバはヒトラーを待つばかりの関係に耐えられず、2度も自殺未遂をしています。ヒトラーの8室にはふたご座の冥王星と海王星との合があるので、人を夢中にさせ虜にさせて、会えない寂しさで自殺に追い込むようなマジックが働くようでした。

 

冥王星は「オールオアナッシング」の性質があり、海王星は幻惑させるので、姪のゲリやエバは極端な行動に走ってしまったのでしょう。おそらく、ドイツ国民もヒトラーの共感のハウスの冥王星と海王星の合に幻惑されて、ヒトラーに従うことだけを考えて暴走したように思います。

 

結局、エバとヒトラーの関係は16年間続き、1945年の4月29日に結婚し、30日に2人とも自殺しました。ヒトラーはエバに安全な山荘に留まるように言っていたそうですがエバは遺書を残して山荘を出て、自発的に陥落寸前のベルリンに出向きヒトラーと合流したのでした。

 

チャプリンもヒトラーも、8室に木星が通過するときに出会った女性と生涯の最後まで共に過ごしています。やはり、最後まで一緒にいたい人というのは共感の通う交流ができる人で、木星が巡るときはその出会いのチャンスを呼んでくれるものなのだなと思いました。

 

次回はティール・スワン著「自分を愛せなくなってしまった人へ」の解説を、次々回は「ヒロインの旅」の解説の続きを、その後「チャプリンとヒトラーのホロスコープの比べ読み」を予定しています。

 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

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新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、

キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。