こんにちは、リブラです。今回はいて座キローンのマーガレット・ミッチェルのホロスコープリーディングです。
このサイトの「celebrty search」欄に「margaret mitchell」で検索をすると、マーガレット・ミッチェルのホロスコープを見ることができます。
マーガレット・ミッチェルの12室(グループのハウス)はしし座24度から始まりおとめ座21度で終わります。
このハウスには、主要な天体はありません。
ただし、12室直前の11室(グループのハウス)のしし座23度の火星(男性性、モチベーション)が、このハウスに影響を及ぼします。
マーガレットの12室はしし座が支配星座で、その支配星の太陽は2室(所有のハウス)のさそり座太陽として存在します。また、しし座は火のエレメントで不動サインです。
マーガレットのしし座支配の12室(潜在意識~集合意識のハウス)は、その支配星である太陽(本来の自己;3室直前にあるさそり座太陽))が2室(所有のハウス)にあることから、彼女の潜在意識は自身の中にどんな能力や可能性を持っているのかを現実化させたかったのではないかと思います。
しし座は太陽を支配星とするのですから、表舞台で輝いてこそ本領を発揮します。
しかし、マーガレットはさそり座太陽ですから本物志向で納得のいくものができあがるまで表に出したくありません。
おそらくマーガレットの潜在意識は「表舞台で輝くことが相応しい」と思い、理想的な自己イメージ(ハイアーセルフのイメージ像)は「表舞台で輝くことに興味はなく。本物を産み出す人」を目指したのでしょう。
その結果、マーガレットは10年近くかけて「風と共に去りぬ」を書き、それを黙っていることはできず(情報を拡散するのが得意なふたご座の月を持つマーガレットは、「幻の大作を書いていることをしょっちゅう友だちに話していました)、書籍化をためらったものの
「マーガレットが小説を書けるはずがない」といった記者仲間の若い女性に腹を立て、勢いに乗じて編集者に原稿を渡してしまったのでした。
それがタイムリーにも大恐慌の終わりかけのときに出版され、アメリカの景気回復期に乗って映画化され、第二次世界大戦中に上映されたのでした。
きっとこの「風と共に去りぬ」の本や映画と出会ったアメリカの女性たちは、男性たちが繰り広げる愚かな戦いに平和を壊されうんざりしながらも、自身の夢や希望が闇の時代を照らす光になるとを知ったことでしょう。
マーガレットの潜在意識の産物である「風と共に去りぬ」が集合意識を通じて多くの女性たちに希望の光となったのですから、しし座12室の役割を果たせたと言えるでしょう。
マーガレットは新聞記者の夫と共に記者として働くことで文章力を鍛え、歴史的史実の調査や取り扱いを学び、周囲に漏らしていた「幻の小説の執筆活動」が風の頼りになって出版のオファーにつながり、出版された本は世界40か国で翻訳され(マーガレットの許可なく出版され訴訟問題に発展しましたが)、映画化もされ、巨万の富を所有することになりました。
マーガレットは「風と共に去りぬ」しか出版していませんが、しし座12室らしく自身の潜在意識から生まれるストーリーで一般大衆の集合意識を照らし、自身が納得のいくまで長期間「風と共に去りぬ」に取り組む環境を与えられていたのですから、2室(所有のハウス)のさそり座太陽の理想的イメージに近かった思います。
マーガレットにとって「風と共に去りぬ」出版後の人生は、おまけみたいなものだったのかもしれません。
1949年8月にマーガレットは飲酒運転のドライバーにはねられて48歳の若さでこの世を去りました。
残された夫のジョンは抜け殻のようになりながらもマーガレットの生前の約束を守り、自宅にある彼女の原稿のすべてを焼却しました。
このような約束をジョンに託したのも、さそり座太陽のマーガレットらしいなと思いました。
さそり座の性質は「オールオアナッシング(全か無か)」だからです。
ほしいもの・やりたいことにはとことん没頭するけれど、それが終わってしまうと憑きが落ちたように関心が失せるのです。
マーガレットが原稿の焼却処分を夫に依頼したのは、「風と共に去りぬ」は彼女の中では完結し終わったからなのでしよう。
実際、マーガレットは、書き終わって封筒に詰め込んだ原稿を何度も捨てようとして、その度にジョンに止められ家の中に放置していたのでした。ジョンとふたりで創ったようなものだからそれを焼くのをいつにするかは夫に決めてもらおうという考えだったようです。
マーガレット・ミッチェルのホロスコープリーディングを1~12室まで読んでいて、第1次大戦―世界大恐慌―第2次大戦という激動の時代の背景を強く感じました。そんな時代に小説というエンターテインメントで一般大衆にたくましく生き抜く勇気を与える役目をマーガレットは担っていたのかなと思いました。
マーガレットの3室(表現のハウス)にあるいて座1~2度のドラゴンヘッド(魂の目的)のサビアンシンボルは
いて座1度「ほとんど忘れられた戦争の復員軍人が普通の生活に戻れたことを祝うために集う」
いて座2度「波の白い波濤が海への風の力を示す」
となっています。戦争によってクローズアップされる平和のありがたみやどうにもならないような運命の大きな力を感じさせる度数です。マーガレットの魂はこのようなことを表現し、いて座ドラゴンヘッドらしく明るい未来を照らす意図で、この人生に転生してきたのでしょう。
この時代のマーガレットのホロスコープリーディングをしていて浮かび上がったチャーリー・チャップリンとアドルフ・ヒトラーのホロスコープに非常に興味をそそられました。今後、この二人のホロスコープの読み比べを記事にしようと考えています。
次回はティール・スワン著「自分を愛せなくなってしまった人へ」の解説を、次々回は「ヒロインの旅」の解説の続きを、その後「チャプリンとヒトラーのホロスコープの比べ読み」を予定しています。
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新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、
キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。