こんにちは、リブラです。今回は、「ヒロインの旅」の解説です。
「ヒロインの旅」第4章拒否する強さ」
・拒否すること;王様殺し
女性が「ノー」と言いにくいのは、選ばれるとうれしいからだ。
だから、自分よりも父親や上司、同僚や恋人の反応が気になるが、自分の中の純粋な心はごまかせない。自分が楽しめないのは苦痛だ。
相手を喜ばせるのをやめ、「ノー」を表現したくても、他人の評価に依存する人にとってはさらにつらさが増してくる。
だが、つらいときこそ真の成長ができる。
「他人の期待に応えるため、不安のために行動すると、生きている実感はさらに薄れる。役割を演じ続けると、集合意識にある混沌とした養分からどんどん遠ざかってしまうのだ。その混沌とした森をさまよい、出口を探すことで人は変わる」とジーン・シノダ・ボーレンは述べている。
(自分の純粋な心を尊重して)嫌なことを断れば、心の中に、男性性と新たに向き合う余裕ができる。
これまでのような偏った男性性(合理性・権威・成果重視の男性性)ではなく、グレート・マザー(地母神)につながる創造的な男性性を見つければ、心の中の亀裂を修復できる。
女性の力と情熱は、五千年前に地の底に追放された。その地底にある女神の精神へと降りていけるのだ。
「ヒトって、無意識レベルで合わせてくれることを切望する生き物なのか」とわかって、驚いたことがあります。
それはヒプノセラピストスクールでNLP(神経言語プログラミング)を習い、催眠誘導に応用したとき体験しました。
催眠前のカウンセリングで視覚型か聴覚型か体感覚型かを判別し、モニターセッションに訪れたクライエントのNLPに合う誘導文に変えたらマジックのように、深いトラウマの記憶まで遡ることができたのです。
NLPを習う前は退行催眠をかけることに難しさを感じていたのですが、クライエントのタイプに合わせて視覚的な表現か、聴覚的な表現か、体感覚的な表現かにその場で誘導を変えるだけで潜在意識のゲートは開かれていくのです。
つまり、潜在意識は自分に適したやり方に合わせてもらうのを切望し、そこに信頼の架け橋を感じるのです。
わたしたちの顕在意識(気づいている意識)は15%、潜在意識(気づいていない意識・無意識)は80%、原始の意識(動物的本能)は5%といわれています。
親や上司や恋人や友だちからの頼み事や誘いを、「嫌だなあ」と思いつつも「ノー」と言えなくて「イエス」と言うとき、80%の自分の潜在意識を裏切ることになるのです。
それが日常茶飯事になると、周囲に配慮する顕在意識の意見ばかりが通り潜在意識の気持ちは無視されることが続きます。
これでは、意識の80%を占める潜在意識のパワーを使うことは永遠に叶わないでしょう。
もったいないですよね。それどころか、顕在意識の15%の力に潜在意識の80%の力が抵抗するのですからしんどいですよね。
心の中は、自己矛盾が渦巻くことになります。
こんな状態から脱するには、顕在意識の自分(周囲を配慮し、外側の世界との関係を重視する自分)と潜在意識の自分(誰にも影響されない純粋な心を重視する自分)の一致点を探しましょう。
一致点は「自分の幸せ」です。顕在意識も潜在意識も「自分の幸せ」というところでは、同じ方向に力を合わせて向かってくれるのです。
それが顕在意識の自分は外側の世界担当で、潜在意識の自分は内側の世界担当という活躍の場が違うだけなのです。
外側の世界の幸せに配慮しつつ、内側の世界の幸せにも配慮するサービスを怠らなければ、心の中はずっと幸せを感じていられます。
朝スッキリ目覚めた瞬間からワクワクするのも、呼吸ができることも、水がおいしく飲めるのも、立って歩けることも、何を見ても何を触っても幸せで感謝が自然に湧いてくる状態になります。純粋な心の喜びに理由はないのです。
顕在意識の自分ばかりで支配しようとしなければ、いつでも潜在意識は人智を超えた予想以上の幸せに導いてくれます。
それなのになぜわたしたちが顕在意識の自分の意見を通してしまうかと言えば、外側の世界(物質世界)だけを現実と思っているからです。
わたしたちの思考や感情は見えませんが、確かに意識界に存在しています。それも80%という大きな割合で。
大きな悲しみに打ちひしがれたとき、怒りに駆られたとき、当たり前のことさえ普通にできなくなってしまうのを誰しも体験していると思います。
見えないけれど潜在意識の自分の存在は重要なのです。
ですから、「嫌なこと」を「ノー」と言えずにやらなくてはならなかったとき、「外側の自分の幸せを守るために拒否できなかったけれど、内側の自分を見捨てたわけじゃない」と心の中で言ってみましょう。
そして、心の中という「ほんとうの自分」に還れるテリトリーで、今度は「内側の自分」の幸せについて考えてみましょう。
「内側の自分」は意識界なので、「外側の世界を重視する自分」のように物質界的幸せの条件(豊かさがあったら、時間があったら・・・など)はありません。
「いま、ここ」にいる自分の心に寄り添って、偽りのない感情を闇がはげ落ち光が出てくるまで感じるだけでいいのです。
ネガティブな感情ばかりで光が見えてこなくても、顕在意識の自分が潜在意識の自分に寄り添ってその感情を一緒に感じているときは大きな浄化が起こるので、潜在意識の自分は「ほんとうの自分」の光を思い出してくるのです。
そんなことが続くと、ある日、コアの「ほんとうの自分」が無条件に放射している喜びを感じて、つまずいてころんでも笑ってしまうようになるのです。
「ほんとうの自分(ほんとうの王様)」は最初からずっとその喜びを内側から放射し、覆い隠していたのは王国を忘れた自分自身なのですから。
潜在意識を味方につけておけば、つらい感情ですら大きな喜びのパワーを生み出す材料に思えてきます。
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