こんにちは、リブラです。今回は、「ヒロインの旅」の解説です。

 

 

 

「ヒロインの旅」第4章拒否する強さ」

・神の裏切り

 

「女性解放とキリスト教」の著者キャロル・クライストは、神父(男性教授)に認められようとしてヘブライ語の研究をし続けた

君は男性的な考え方をするねと言われて喜び、古いタイプの女性たちを見下し、自分は特別だ、お気に入りの娘だと感じていた。

 

しかし、キャロルが男性ばかりの大学院に進んだとき、彼らの仲間に入れなかった。男性ではないキャロルの女性としての立ち位置は、誰も教えてくれずわからない。

 

神父(男性教授)に認められようとして身につけた男性的な考え方は役に立たないばかりか、キャロル自身を裏切ることにもなっていた。

「神父にも父親にも頼らず、人として女性として、また学者、教師として独自の価値観を持つべき」とそのとき彼女は気づいた。

 

同じくカトリックの家庭で育ったポーランド系アメリカ人の女性(47歳)も、「神に似せた姿で作られた、愛される息子」になれないと感じている。

 

「神はいつも男性の姿で描かれていますよね。だからわたしにとって神は男性。女である自分を卑下し、神の『愛される息子』に近づこうと仕事をしすぎてストレスを溜めています」

 

わたしたちは生まれたときから、男性主導の世界の中で生きています。一家の主は父親であることが多く、職場や組織のリーダーも男性であることが多く、国家の中枢も男性が担うことが常となっています。

 

神話の世界でも男性の神様の活躍が目立ちます。

精神的成長のプロセスを描いた「ヒーローズジャーニー」は有名でも、「ヒロインズジャーニー」はほとんど取りざたされません。

 

男性の性質上、受けとることよりも与えることが得意で、女性は与えることよりも受けとることが得意です。だからこそ、縦社会の主導権は男性が担うようになり、横社会の主導権は女性が担うようになったのでしょう。

 

本来は得意な分野をやっていたにすぎなかったのですが、いつしか縦社会のリーダーがすべて主導する権限を持つようになり、人間社会ができあがりました。

 

わたしたちは子どもの頃から「男女平等」と習いながらも、「男性主導が当然で女性はそれに従うべき」という刷り込みを社会から受けて育つのです。

 

「男性の方が女性よりも上で神に近い」「何事においても男性の方が女性よりも優れている」という刷り込み(固定観念)は、男性主導の社会のしくみに守られて生きる人にとっては、都合がいいのかもしれません。

 

しかし、守られている(与えられた)環境を制限に感じるほど成長した人にとっては、足枷になる観念です。

本来、わたしたちは男性性も女性性も兼ね備えています。成長すると得意な方ばかりではなく、未発達な分野に挑むようになります。

 

女性であっても男性性の性質(与える性質)を取り込もうとし、男性であっても女性性の性質(受けとる性質)を取り込もうとするように、進化のコースを歩みます。

 

スピリチュアルな見地から言えば、2極の統合はアセンション(次元上昇)に至るための必須条件です。

男性性だけでも女性性だけでも、片方だけでは完全性は得られません。

 

「男性の方が女性よりも上で神に近い」「何事においても男性の方が女性よりも優れている」という観念に囚われていると、そこで成長は止まり、精神的な進化のチャンスを失うのです。

 

強いだけではなく心優しく仲間思いのヒーローや母親のようなリーダーシップで組織を率いるヒロインなどは、時々アニメやドラマの中で登場しますが、怖いもの知らずの勇者や優しい美女より進化系なのです。

 

男性性と女性性の統合の進化のコースを目指している人は、「男性の方が女性よりも上で神に近い」「何事においても男性の方が女性よりも優れている」という観念をお払い箱にして、心をニュートラルにしましょう。

 

特に女性は、女性の性質を自ら貶めたりしないようにしてください。女性に生まれて損だと考えたら、女性に生まれて幸せだと思える性質も同様に考えてみてください。

 

男性と張り合ってがっかりするより、男性より秀でている自分の性質にフォーカスした方がずっと気分がいいし、進化が加速します。

 

女性は「受けとる性質」が得意なので神の愛もたくさん受けとれます。

この点から見ると、ちゃんと自らの女性性の性質(受けとる性質)を発揮できる女性は、誰よりも神の愛を(神の近くにいるのを)感じられるでしょう。

 

それから、女性の脳梁(右脳と左脳をつなぐ橋のようなところ)は男性よりも太い造りなので、感情を言葉に変換して表現する能力や表情から気持ちを察する能力が高いのです。

 

それから、抽象的なものをイメージで捉えて理解する力や第六感に優れる女性も多いです。

スピリチュアルなワークショップに出かけると、女性が圧倒的な数を占めていますよね。

 

こんなことを考えてみたら、目に見えない神様の存在を丸ごと受けとめられるのは女性特有の性質なのは明らかです。

昔から巫女の役目は女性が担ってきました。

 

女性として生まれた以上、女性の性質を否定するより肯定し、さらに男性性の力も発揮して既成概念を壊すチャレンジしていくといいのではないかと思います。

 

ネガティブな観念を手放せば、自由に夢が描けて未来の可能性が無限に拡がります。

 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

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新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。