こんにちは、リブラです。今回はいて座キローンのマーガレット・ミッチェルのホロスコープリーディングです。
このサイトの「celebrty search」欄に「margaret mitchell」で検索をすると、マーガレット・ミッチェルのホロスコープを見ることができます。
マーガレット・ミッチェルの9室(探求のハウス)はおうし座19度から始まりふたご座20度で終わります。
このハウスには、ふたご座4度の月(心のよりどころ、インナーチャイルド)とふたご座17度の冥王星(潜在能力)があります。
ふたご座4度の月は、3室(表現のハウス)のいて座1度のドラゴンヘッド(魂の目的)と6度の水星(思考)の合、6度の水星と11度の天王星(変革)の合とそれぞれ180度の葛藤するアスペクトをとっています。
ふたご座17度の冥王星は、3室(表現のハウス)のいて座11度の天王星と13度の木星(チャンス、幸運)の合、4室(基盤のハウス)のいて座23度のキローン(苦手意識、癒し)とそれぞれ180度の葛藤するアスペクトをとっています。
また、ふたご座4度の月は、1室(本人のハウス)のてんびん座5度の金星(喜び、女性性)と120度の協調するアスペクトをとっています。
マーガレットの9室はおうし座が支配星座で、その支配星の金星は1室(本人のハウス)のてんびん座金星として存在します。また、おうし座は地のエレメントで不動サインです。
マーガレットのおうし座支配の9室(探求のハウス)は、その支配星である金星(女性性、喜び)が1室(本人のハウス)にあることから、自分自身の本質的な美意識や喜びを探求することに働いたと考えられます。
マーガレットの唯一の作品である『風と共に去りぬ』が南北戦争を背景にした恋愛小説なのも、マーガレットと最初の夫レッド・アップショーと2番目の夫ジョン・マーシュの三角関係の経験を下敷きに自身の女性性の探求をしてそれを作品に昇華できたのも、客観的でニュートラルに好奇心も働かせて、9室のふたご座月とてんびん座の金星を協調させたからだろうと読み取れます。
地のエレメントで不動サインのおうし座を支配星座にしている9室なので、マーガレットの探求は粘り強く続きその成果を形にして生み出さないと気が済まなかったことでしょう。『風と共に去りぬ』が1926年から執筆が始まり出版されたのが1936年という長い年月を要したのもうなづけます。
9室に月があるということは、知的探求を心のよりどころにしていたことが推察できます。好奇心旺盛なふたご座の月なので、その興味の対象はとても幅広かったことでしょう。
マーガレットの9室ふたご座の月のイメージが目に浮かぶようなエピソードがあります。
マーガレットとジョンの新婚間もない頃、マーガレットが関心を寄せていた高額なセット本「カサノバの冒険」(エロティックな本)をジョンの兄ヘンリーがプレゼントしたのを皮切りに、マーガレットとヘンリーは「性の心理研究(全7巻)」などの<禁断の書>を貸し借りするようになりました。
当時、マーガレットの新婚家庭にはたくさんの若者が出入りし、<禁断の書>を借りていくこともありました。
以下は義兄ヘンリーに送った、ふたご座月のマーガレットのいたずら心満載の手紙です。
「ヘンリー、恐ろしいことが起こりました。大切な『The Perfumed Garden(ザ・パフュームド・ガーデン)』がペリシテ人に渡ってしまったのです!わたしは愚かにも、若い男子大学生に貸してしまい、その大学生はあの本を帽子の箱に隠したのです。それをお母様に見つけられてしまいました。お気の毒なお母様。今も彼女があの本を持っています。わたしはあの本が燃やされてしまうのではないかと恐れています。彼女がすっかり内容を覚えてしまった後で」マリアン・ウォーカー著「マーガレットラブストーリー」より
義兄から借りていた<大切な禁断の書>が燃やされてしまうかもとか、大学生の母から批難されるとかの心配よりも、エロティックな芸術作品の時限爆弾が善良な母親の常識的な観念を壊す想像をして、楽しんでいるかのようなマーガレットの手紙です。
いて座の天体は収束するように働き、ふたご座の天体は拡散するように働きます。9室でふたご座の月や冥王星が好奇心旺盛に集めたバラエティー豊かな情報を、3室ではいて座の水星や天王星や木星が統合しシンプル化して表現しなければなりません。
ふたご座の月や冥王星が手広く探求するからこそ、歴史小説としても恋愛小説としても幅広い層に愛され、いて座の水星がわかりやすい表現をし、いて座の天王星が驚くようなドラマ展開にまとめ、いて座の木星が未来に希望を与える物語に導いたのでしょう。
ふたご座の月がいて座のドラゴンヘッドと水星の合と葛藤するので、マーガレットがおもしろいと思って探求に走ってもそれを文章に表現するときは、自身が書きたいものと違う気がして違和感を覚えたことでしょう。
いて座の天王星や木星が壮大でドラマチックなストーリー展開を求めるから、マーガレットは山ほど南北戦争時代の歴史を探求することになり、ふたご座の冥王星の力が極められ、歴史的背景を小説の世界観に組み込む潜在能力が引き出されたのでしょう。
マーガレットは、『風と共に去りぬ』を書くことで探求ハウス(インプット)と表現のハウス(アウトプット)の葛藤を乗り越え、統合していったのだと思います。
次回はティール・スワン著「自分を愛せなくなってしまった人へ」の解説を、次々回は「ヒロインの旅」の解説の続きを、その後「マーガレット・ミッチェルのホロスコープ」を予定しています。
わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。
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新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、
キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。