こんにちは、リブラです。今回は、「ヒロインの旅」の解説です。
「ヒロインの旅」第2章「男らしさに自分を近づける」
・父を求めて:仲間集め
旅の第2段階でヒロインは男らしくなろうとするが、男に援助を求める。
女らしさを捨てて武装し、愛する者たちを置いて宝探しの旅に出る。
ヒロインには男性的な世界が健全で楽しく、アクティブに見える。
ここでヒロインはロールモデル(お手本となる人物)を求める。
教師、上司やコーチ、宗教家、神を見習おうとする。
国際的な玩具メーカーのCEOのジル・パラッドは、自身の成功の要因にチームワークや統率力だけでなく、長年助言をくれた指導者たちの存在を挙げた。
彼女の父は「お前はなりたいものになれる。その道で上達すればね。必要なことは真剣に学び、行動に移しなさい」と励ましてくれた。ジルの感性とひらめきと建設的なフィードバックをすり合わせるスタイルは、彼女が両親から学んだものだ。
努力や決断力、方向性、勇気、パワー、自尊心といった男性性のプラス面を父親に学ぶと、娘は社会的な成功が想像しやすくなる。
しかし、娘が男性からの関心や評価に依存すると、「権力者に好かれなければ、自分は存在さえできない」という考えに陥り深刻なダメージを受ける。
ヒロインの旅の第2段階である男性性を発揮して社会的な活動をするとき、ヒロインがロールモデル(お手本となる人物)を求めるのはとても賢い方法だと思います。
これはNLP(神経言語プログラミング)で「モデリング」と呼ばれている方法です。
なりたいものが決まったら、すでにそこに到達している人の側に行き可能な限り真似てみて、その人が何を考えどんな選択や行動をするのかを、自分の中に習慣のように落とし込んで身につけるのです。
そうすると最短距離でなりたい自分になれるのです。
女性は態度や行動からその人が思っていることを察するのが得意ですから、適した「モデリング」のお手本さえ見つかれば、楽に欲しい状態や能力を獲得することができるでしょう。
ただし、ヒロイン特有の落とし穴もあります。それは男性からの関心や評価に依存して、「権力者に好かれなければ、自分は存在さえできない」という考えに陥ることです。
敬愛する人を観察してモデリングするうちに、無意識にその人に同調するようになり、その人物からの関心や評価が欲しいと願うようになりがちです。
この落とし穴にハマると、ヒロインの旅はそこで止まってしまいます。
困ったことに世に出回っている童話の世界では、「お姫様は素敵な王子様に出会い結婚して幸せになりましたとさ」というエンディングがとても多いので女性たちの潜在意識には、モデリングのターゲットと恋に落ちる刷り込みが結構入っています。
若いヒロインが男性に求めるのは「モデリングのお手本」を手に入れ、それをコピーして自分の武器として備え、社会を舞台に活躍するためのはずなのに、モデリングのターゲットに恋をしてしまったり、関心や評価を気にすると、旅の目的を忘れて中断してしまいます。
うっかりモデリングのターゲットに恋をしてしまったときには、とりあえず、そのモデリングだけは完了しておきましょう。
恋をした相手の憧れる態度や行動を真似て、そこから思考回路や選択基準を自身の内に落とし込むことさえしておけば、そのターゲットの能力を自分に備えることができます。
実はこれをすると、間違ってモデリング中に恋に落ちたときは目が覚めて、「なんだ、わたしだってこのくらいのことできるわ。どうしてこの男性が素敵に見えてしまったのかしら?わたしはここで止まっている暇はない。旅の途中だった!」と気づくのです。
ロールモデルの男性をモデリングができた女性は、努力や決断力、方向性、勇気、パワー、自尊心といった男性性のプラス面を社会で発揮して、成功を収めることが可能です。
どう扱ってよいのかわからない自身の男性性を、身近な男性との人間関係を通して習得するのです。
自身の女性性を否定せずに、新たに習得した男性性によるパワーを使えたら、ヒロインの旅はさらにおもしろい冒険が展開していきます。
次回は「スピルバーグのホロスコープ」、次々回は「自分を愛せなくなった人々へ」、その後「ヒロインの旅」に続きます。
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