こんにちは、リブラです。今回は、ティール・スワン著「自分を愛せなくなってしまった人へ」の解説の続きです。

 

ツール25 8つの自己破壊行動

・自己憐憫の真実

 

自己を哀れむことは、被害者意識の究極的な形です

これは自分に屈辱を与え、自分の可能性を無視し、自分の力を認めようとしない破壊的な行為です。

 

自己憐憫は、自己破壊行動の中で最も難しい形態のひとつです。

自己憐憫に苦しむときは、必要とする愛を自分自身にあげていないというだけのことなのですが、それを無力で無能な敗北者のように感じてしまいます。

 

自分をかわいそうだと感じていることに気づいたら、自分はそのように感じるだけの価値があると認めてください。

そう感じることは正しいという事実を認めてください。

それを他人に認めてもらう必要はありません。

 

今の自分をそのまま認めて、あなたが被害者意識から抜け出て力を発揮できるようになる積極的な行為を見つけるのです。

 

もし、自分をかわいそうに感じる状況にいるなら、次のような質問をして自分の力を取り戻してください。

 

1.どうしてわたしはこの状況を引き寄せてしまったのだろうか?(自分を責める方法を探すのではなく、それを生み出したときのあなたのパワーを探してください)

 

2.わたしはこのことから何を学ぶことになっているのだろうか?

 

3.この苦しみはわたしに何を知らせようとしているのだろうか?

 

4.これからわたしにどんなポジティブなことがやって来るのだろうか?

 

5.今ここで物事をよりよい状態に変えるために、わたしに何ができるだろうか?

 

自己憐憫は中毒性のあるドラッグみたいなものです。

 

誰にも理解されずに絶望しているときに「かわいそうなわたし」という思い込みを持てば、「だからもう、それ以上頑張らなくてもいいよ」と自分自身を苦役から解放してあげることが、罪悪感なしにできるからです。

 

「かわいそうなわたし」ならば、あらゆる苦役を免れて当然という考えで自分を納得させられるからです。

 

でも、1度「かわいそうなわたし」という逃げ場を作ってしまうと、苦しいことに直面するたびに「かわいそうなわたしは、そんなことしなくていい」と回避する方を選ぶ習慣がついてしまいます。

 

わたしが子どもの頃、わたしの母は「わたしはバカだから、そんな難しいことさせないで!」とよく言っていました。

普通の日常生活の家庭内で起こることに対して、自分の頭で考えず「どうしたらいい?お母さんひとりに考えさせないでよ。あんたが選んでよ。わたしバカなんだから」と口癖のように言っていました。

 

母はうつ病になる前の若い頃から、わたしの記憶にある母はいつもそんな感じでした。

別に母は他の人よりも劣ったところなどないのに、なんで自分をバカだと決めつけているのだろう?自分で考えるのがめんどうくさいからなんだろうか、と当時は思っていました。

 

今、振り返ってみると母はアルコールに依存するように自己憐憫にも依存していたのだと思います。

アルコールに依存することも自己憐憫に依存することも、確かに一時苦しみから解放してくれます。

 

でも、それは現実の苦しみを消してくれるものではなく、現実の苦しみを悪化させ、長引かせてしまいます。

「かわいそうなわたし」に逃げ込んだところで、現実はなにひとつ変わりません。

 

「かわいそうなわたし」=被害者意識は、創造主マインドと対極を成す意識状態です。

「誰かの助けがないと生きていけない惨めなわたし」と「自分の望む人生を創り出すわたし」は、真逆ですよね。

 

この世の森羅万象・万物は、創造主マインドを持つ者には従いますが、被害者意識を持つ者には従いません。

 

「かわいそうなわたし」というセルフイメージを持つと、森羅万象・万物にもバカにされて、踏んだり蹴ったりの現実が展開してくるのです。

 

わたしたち人類は、神の分霊である魂意識と身体意識であるエゴの合体した半神半獣的な存在です。

 

ですから、森羅万象・万物に歓迎される創造主マインドを持つことも、「かわいそうなわたし」=被害者意識を持つこともできるのです。どちらを選ぶかは自由選択です。

 

しかし、その中間というのはないのです。

どちらのセルフイメージも潜在意識が創り出すので、「自分の望む人生を創り出すわたし」のセルフイメージを持ちながら、「かわいそうなわたし」の現実を生きることはできないし、「かわいそうなわたし」のセルフイメージを持ちながら「自分の望む人生を創り出すわたし」の現実を生きることはできません。

 

自己憐憫(「かわいそうなわたし」のセルフイメージ)の誘惑に駆られたら、それは「自分の望む人生を創り出すわたし」のセルフイメージを手放すことになりかねないことを思い出しましょう

 

1.どうしてわたしは「かわいそうなわたし」と思う状況を引き寄せてしまったのだろうか?

 

2.わたしは「かわいそうなわたし」と思う状況から何を学ぶことになっているのだろうか?

 

3.「かわいそうなわたし」と思う状況の苦しみはわたしに何を知らせようとしているのだろうか?

 

4.「かわいそうなわたし」と思う状況からわたしにどんなポジティブなことがやって来るのだろうか?

 

5.「かわいそうなわたし」」の思い込みを捨て、今ここで物事をよりよい状態に変えるために、わたしに何ができるだろうか?

 

と自問してみてください。

すべての答えを出す頃には、「かわいそうなわたし」」のセルフイメージは消え、「自分の望む人生を創り出すわたし」のセルフイメージを備えていることでしょう

 

次回は「ヒロインの旅」、次々回は「スピルバーグのホロスコープ」、その後「自分を愛せなくなった人々へ」に続きます。

 

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新メニュー(*月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、*キローンの苦手意識を強みに変えるワーク)

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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。