こんにちは、リブラです。さそり座キローンのスティーブン・スピルバーグのホロスコープリーディングです。
このサイトの「celebrty search」欄に「steven spielberg」で検索をすると、スティーブン・スピルバーグのホロスコープを見ることができます。
スピルバーグの1室(本人のハウス)はかに座10度から始まりしし座0度で終わります。
このハウスには、主要な天体はありません。
スピルバーグの1室(本人のハウス)の支配星座はかに座で、その支配星である月(心のよりどころ、インナーチャイルド)は5室(至福と創造性のハウス)のさそり座の月として存在します。
かに座のエレメントは水でアクティブな活動サインですから、スピルバーグのエゴマインドとしてキャラクターが活性化して出てくるのは、感情的な至福の高まりを感じて、子どもが遊びに夢中になるように創造性を発揮するときです。
スティーブン・スピルバーグは1946年12月18日にオハイオ州シンシナティで、ウクライナ系ユダヤ人の家庭に生まれました。
父アーノルドは電気技師で、母リアはピアニスト(後にレストランを経営)でした。
アーノルドは出張で家に不在であることも多く、リアは夫の友人と恋仲になりスティーブンが19歳のとき離婚をしました。
スピルバーグは離婚の真相を知らず、父親が家庭を壊したと誤解して26年間絶縁状態となりました。
45歳のときにケイト・キャプショー(女優)と結婚して、ケイトがアーノルドに連絡を取りスピルバーグと父との関係の修復に動きました。
親子の独立した関係が当たり前のアメリカだったら、19歳頃の親の離婚は両親の事情があるのだろうと恨みを持つほどのことではないのかもしれません。しかし、スピルバーグのアセンダントがかに座であることがわかればすごく納得がいきます。
かに座にとって甲羅の内側の人々(家族や親密な関係の人々)との絆は、最も大切なものです。
家族に亀裂が入ることは、心を引き裂かれる思いなのです。
かに座の支配星の月は感情に強く働き繊細なインナーチャイルドを表します。
喜びも苦しみもダイレクトに感じてしまいます。
だから、喜びの感情はシェアして増幅させ、苦しみの感情はシェアして軽減したくて、(甲羅の内側の)親密な人々に打ち明けるのです。
スピルバーグも最初の妻と別れ、45歳でケイトと結婚したときには両親の離婚を理解する気持ちになっていたのでしょう。
でも、父を悪者にする考えを手放せず、その苦しい気持ちをケイトに打ち明けていたのではないかと思います。
スピルバーグは、そのときの出来事を次のように言っています。
「自分に起きた最悪の出来事の1つは、自分の意志による父親との仲たがい」
「最高の出来事は、事情を理解したとき、自分が父を愛さなければいけないと気づいたことだ」
かに座がアセンダントのスピルバーグにとっては、こうした家族の絆を取り戻すプロセスは最悪な感情と最高の感情を体験させる出来事だったのでしょう。和解までに26年間もかかってしまったのは、スピルバーグの月がさそり座なのも関係していると思います。
真実を何よりも重んじるさそり座に月を持っていますから、離婚の真相を両親から聞くまでは感情が収まらなかったのでしょう。
でも、父アーノルドがひとりで罪をかぶって黙秘していたのは、アーノルドの友人と恋に落ちて離婚を決めた母リアを守るため、母が大好きな息子の母に対するイメージを壊さないためでした。
その真実を知ってスピルバーグは、「父を愛さなければいけない」と感じたのでしょう。
スピルバーグが初めて脚本を担当した「未知との遭遇」は、まだ、父と和解していない頃制作したものでしたが、父と過ごした楽しい記憶が織り込まれているそうです。不在がちな父がスピルバーグを車に乗せて、満天の星が輝く夜空を見せに連れ出してくれたときの感動を映画で伝えたかったそうです。
1室のかに座が1番自分らしさを発揮するのは、5室の月が至福の感情を表現する=感動を伝えるときです。
スピルバーグは、彼の感動を伝えたくて映画を作っているのだな、と1ハウスを読んでみてわかりました。
「激突」「ジョーズ」「ET」「インディージョーンズ」「ジュラシックパーク」などのヒット作をスピルバーグは産んでますが、その中でも異色なのが「シンドラーのリスト」です。
ユダヤ人の血を引くスピルバーグだからこの映画は作らなければならないと考えたようですが、5室のさそり座の月が1室のかに座の性質を最も強く出すのですから、真実を尊重しなければならないと思ったのでしょう。
自身の感情を大きく揺さぶるものを伝えたいのですから、その内容が暗く残酷なホロコーストであっても真実ならば自分らしく映画に表現するべきとさそり座の月が求めたように思います。
次回はティール・スワン著「自分を愛せなくなってしまった人へ」の解説を、次々回は「ヒロインの旅」の解説の続きを、その後「スピルバーグのホロスコープリーディング」を予定しています。
わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。
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新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、
キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。