こんにちは、リブラです。てんびん座キローンのフレディ・マーキュリーのホロスコープリーディングです。

 

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このサイトの「celebrty search」欄に「freddie mercury」で検索をすると、フレディ・マーキュリーのホロスコープを見ることができます。

 

フレディ・マーキュリーの12室(潜在意識~集合意識のハウス)はしし座11度から始まりおとめ座13度で終わります。

このハウスには、しし座12度の冥王星(潜在能力)とおとめ座2度の水星(思考、知性)とおとめ座11度の太陽(本来の自己)があります。

 

おとめ座11度の太陽(本来の自己)は、10室(天職のハウス)のふたご座16度のドラゴンヘッド(魂の目的)90度の葛藤するアスペクトをとっています。

 

また、おとめ座2度の水星(思考、知性)は、4室(基盤のハウス)のいて座28度の月(心のよりどころ、インナーチャイルド)120度で協調するアスペクトをとっています。

 

フレディ・マーキュリーの12室(潜在意識~集合意識のハウス)の支配星座はしし座で、その支配星である太陽は12室のおとめ座太陽として存在します。フレディの「本来の自己」として太陽が輝く場所は、彼の潜在意識から始まり、人類の集合意識に至るという壮大なスケールになっています。

 

12室は、個人の潜在意識から始まり、その奥につながる集合意識までを網羅するハウスです

スピリチュアルな意味合いで眺めるのならば、このハウスはトランス状態でのみ入り込めるサイキックな世界に通じる部屋です。

 

ですから、12室の星を活用するには、まず、心を静かに落ち着け、ニュートラルな意識状態に保つことが必須です。

思考や感情で潜在意識を波風立ててしまうと、その奥の集合意識へのつながりは絶たれてしまいます。

 

数秘12→1+2=3で、顕在意識の自分と潜在意識の自分を統合し、集合意識とひとつになる様子を表します。

「3」は創造性の数字でもあり、創造性の元になるイマジネーションやインスピレーションもここに含まれます。

 

フレイディの12室は、しし座なので彼が1番プライドをもっていたのは多くのファンが知っている表向きのフレディではなく、決して観ることのできない創造性の根源である潜在意識のフレディの方だと言えるでしょう。

 

12室に冥王星があるということは、潜在意識を活用することで潜在能力が目覚め、引き出されます。

しし座の冥王星なので、大衆の前にその潜在能力を引き出して披露することでパワフルになり、個人の力を超えた神がかり的な才能に発展します。

 

フレディの作曲・作詞、ヴォーカル、パフォーマンスが多くの人々を魅了したのは、12室のしし座冥王星の活躍が最も大きかったことでしょう。このしし座冥王星は11室(グループのハウス)の土星とコンジャンクションしているので、フレディに心を掴まれたのは観客のみならず、その音楽を一緒に創っているクイーンのメンバーたちも同じだったことでしょう。

 

しし座の土星を持っていたら、それがこの世を生き残るための最も強力なツールとなるので、表舞台に出るチャンスを与えて現実化してあげないと宝の持ち腐れになってしまいます。

フレディは、自身が舞台に上がると別次元の自分が飛び出して、観客の注目を一身浴びる快感を感じたことでしょう。

 

しかし、彼の12室には人目にさらされるとナーバスになりがちなおとめ座の水星と太陽もあります。

ステージから降りた後は内面的な自分の方を「ほんとうの自分」と思っていたことでしょう。

 

しし座の冥王星だけでは、フレディの歌はできあがらなかったと思います。

彼が歌の中で描くのはパワフルなタフガイではなく、繊細でナイーヴな少年をイメージさせるキャラクターです。

 

フレディが他界する三週間前にレコーディングしたと言われる最後の歌が、「マザーラヴ」です。

重病であることを感じさせないくらい力いっぱい歌っていますが、録音を完了するまでの体力は残っていなくて、最後の節はギタリストのブライアン・メイが歌って完成させました。

 

マザーラブ

一緒に寝たいとも思わない。情熱もいらない。

人生をどこかに吹っ飛ばす、嵐のような情事も要らない。

欲しいのは安らぎといたわりだけ。いまになってわかった。それは、僕の母さんがくれた、甘やかな母の愛だって。

 

ずっと歩いてきた孤独な道。昔からずっと続いている同じゲームは、もう、十分だ。

僕のことをみんな、男の中の男、強いヤツだというけれど、心は重く、希望も失せた。

 

街外れの寒い世界の外側で、僕は惨めになりたくない。ただ、安心な所に隠れたい。

ママ、どうか僕を中に入れて。

 

波風立てたいわけじゃない。あなたなら僕の望むすべての愛を与えることができるんだ。

僕は泣いている姿を見られたくない。 僕は死ぬ前に安らぎが欲しいんだ。

僕が望むのはあなたがいてくれることだけ。

あなたなら、僕に甘やかな母の愛を与えてくれる。

 

身体が痛くて眠れない。夢の中ではみんなずっと一緒だよ。

日が沈むとこんな気分に襲われる。

僕は甘やかな母の愛のために、家に帰るよ。

 

フレディがエイズに罹っていることを告白したのは死の前日で、両親にも知らせずにいました。

病気を悟られないようにしていたため、家族と会う機会を少なくしていたそうです。

 

「マザーラヴ」の歌詞を読んでいると、ほんとうはお母さんに側で看取って欲しいインナーチャイルドの気持ちを歌っているような気ががします。そんな本音もスーパースターのフレディを維持するため言えなかったのでしょう。

だから、その気持ちを作品にして歌い上げたのでしょう。

 

12室のおとめ座2度の水星(思考、知性)といて座28度の月(インナーチャイルド)は協調関係にありますから、言葉を選んで書いているうちに、潜在意識の内容が溢れ出てきたのだと思います。

 

きっとフレディはこの歌を歌っているとき、音とひとつになって「母の愛」を感じていたと思います。

 

自身の気持ちを歌にして、それを自身の声で歌い、仲間とともに演奏し、観客ともひとつになる体験は、全人類の完全なる母の元型のイメージを再現し、その愛のイメージに包まれたことでしょう。

 

12室という見えない意識の世界にあるフレディのおとめ座の太陽は、見える世界でスーパースターを演じた果てに、やっと潜在意識に眠っていた「ありのままの自分」、数々の作品を生み出してきた「ほんとうの自分」に出会えたのでしょう

 

次回はティール・スワン著「自分を愛せなくなってしまった人へ」の解説を、次々回は「ヒロインの旅」の解説の続きを、その後「さそり座キローンのヴォイスダイアローグ」を予定しています。

 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

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新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、

キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。