こんにちは、リブラです。てんびん座キローンのフレディ・マーキュリーのホロスコープリーディングです。
このサイトの「celebrty search」欄に「freddie mercury」で検索をすると、フレディ・マーキュリーのホロスコープを見ることができます。
フレディ・マーキュリーの10室(天職のハウス)はふたご座16度から始まりかに座13度で終わります。
このハウスには9室(探求のハウス)との境界線上にふたご座16.53度のドラゴンヘッド(魂の目的)があり、ふたご座21度の天王星(自己変革)も重なってあります。
ふたご座16度のドラゴンヘッド(魂の目的)は、12室(潜在意識~集合意識のハウス)のおとめ座11度の太陽(本来の自己)と90度で葛藤するハードアスペクトをとっています。
ふたご座21度の天王星(自己変革)は、4室(基盤のハウス)のいて座28度の月(インナーチャイルド、心のよりどころ)と180度で対立するハードアスペクトをとっています。
また、ふたご座16度のドラゴンヘッド(魂の目的)と21度の天王星(自己変革)の合は、2室(所有のハウス)のてんびん座17度の火星(モチベーション、男性性)と20度のキローン(トラウマ、癒し)の合と協調する120度、天王星単独では2室のてんびん座26度の木星(チャンス、幸運)と28度の金星(喜び、女性性)の合と協調する120度をとっています。
フレディ・マーキュリーの10室(天職のハウス)の支配星座はふたご座で、その支配星である水星は12室(潜在意識~集合意識のハウス)のおとめ座水星として存在します。
10室は、一般的には社会を舞台にしてどんな活躍をするかを観るハウスです。
スピリチュアルな意味合いで眺めるのならば、「天と共同創造で働くライフワーク」を意味します。
1室で自分の性質を知り、2室で自身の所有する能力を育て、3室で自分の思うところを表現し、4室で精神基盤と生活基盤を確立し、5室で至福の中で個性を伸ばし創造性を発揮し、6室で自身の個性を活かして貢献する喜びを味わい、7室で他者を通した自身の反映に気づき、8室で共感を通して他者の意識と交流する体験し、9室で未知の領域を知的に専門的に探求して究め、自分の歩んできた道を振り返ると、1~9室までの経験が統合されそのすべてを活かして社会で活躍する10室への準備が整います。
これがライスワーク(食べていくための仕事)→ライクワーク(自身の個性を活かした適職)→ライフワーク(天と共同創造でこの世に貢献する天職)に至るプロセスです。
フレディの10室のMC真上にあるドラゴンヘッドのサビアンシンボルは
ふたご座16度「女性活動家が自分の主張を興奮しながら劇的に演説する」
ふたご座17度「頑固な若者が成熟した考えをする人に変わる」 です。
フレディは、3室(表現のハウス)が真実に何よりも価値を置くさそり座なので、彼が作る歌はそのまま彼の本音が表現されていたと思います。そして、音楽を創って歌うことを生業とすることにより、彼は成熟を迫られ自己変革したことでしょう。
このふたご座ドラゴンヘッドに天王星がコンジャンクションしていることからも、フレディのホロスコープは社会的な舞台でエモーショナルな自己表現をすることを天職として自己変革し、人生を変えていくことを導いていたと読みとれます。
でも、そこに至る道は険しく急で、クイーンのメンバーも含めフレディたちはプロデビューから3年ぐらいで一気に駆け上がってしまったのです。
ライスワーク(食べていくための仕事)→ライクワーク(自身の個性を活かした適職)→ライフワーク(天と共同創造でこの世に貢献する天職)に至るプロセスは、通常、長い年月をかけ試行錯誤しながら歩みますが、「ボヘミアンラプソディー」でイギリスNo1の地位を獲得するのに3年しかかからなかったことは、4室(基盤のハウス)に月(インナーチャイルド)があるフレディにとったらかなりのプレッシャーだったと思います。
月があるハウスは、1番欠乏感を感じる場所になります。
心のよりどころになる安心の精神基盤や生活基盤をフレディのインナーチャイルドは切望していたことでしょう。
ところが、4室の月は10室の天王星と180度で対立するため、月に注がれるエネルギーが天職を得ると天王星にごっそり持って行かれてしまうのです。
いて座の月が未来の希望を糧に充実しているときはよいのですが、天職で頂点を極めて維持する状態のときはふたご座の好奇心旺盛な天王星に引きずられて、非日常的で興奮に満ちた舞台に上げられ大衆に晒され続けるのです。
音楽で仕事をしていくことは天職であると感じていたでしょうけれど、精神基盤も整わないうちに頂点に登り詰めてしまったときには、フレディの月(インナーチャイルド)は、大きな恐怖に晒され何をよりどころにしてよいのかさ迷ったことでしょう。
そんな彼の気持ちが切実に表れているのが、「伝説のチャンピオン We are the champions 」の歌詞です。
喝采に沸くカーテンコールでお辞儀をした。
あなた達がわたしに、名誉と幸運、そしてそれにまつわるすべてのことをもたらしてくれた。
そのすべてには感謝している。
でも、それはバラを敷き詰めたベッドや楽しい船旅というわけではないんだ。
それは全人類に課されたチャレンジだと考えているし、負けるつもりもない。
わたしはそれをずっと続けなければならない。ずっと、ずっと。
我々はチャンピオンだ、友よ。
我々は最後まで戦い続けなければならない。
敗者になる時間はない。
なぜなら我々は世界のチャンピオンだから。
30才前の若者にとっては荷が重過ぎるチャンピオンのプレッシャーだったのでしょう。
精神基盤に不安定感を抱えるフレディにとっては、かなり危機的状況だったことでしょう。
しかし、フレディは安定感を求めるインナーチャイルドの訴えに背中を向け、ステージ上の興奮を日常のプライベートな時間にまで持ち込んでしまったのです。10室のふたご座天王星の勢いが4室のいて座の月のテリトリーまで浸食してしまったのです。
本来の魂の意図は、未来の希望で充実するいて座の月が「次のステージではこんなおもしろいパフォーマンスをしよう!」とふたご座天王星に協力して、天職をアイディアを供給するための配置だったのでしょう。
ところがフレディは4室の月のテリトリーであるプライベートな日常に、ステージ上の注目や興奮を持ち込んで月の欠乏感を埋めようとしてしまったのです。
ステージ上の興奮状態を引き起こすドーパミン分泌の快感に酔い、心が安定している状態を「退屈」と感じるようになってしまったようです。
「僕は何事も過剰な人間なんだ。僕にとって退屈というのは病気だ。僕には危険と興奮が必要なんだ。ストレートな人たちは退屈であくびが出る。フリークが好きなんだ。落ち着きがなくてひどく神経質な性格だから、いい家庭人にはなれないね」
フレディ・マーキュリー 孤独な道化 レスリー・アン・ジョーンズ著より
月が基盤のハウスに存在しているフレディは、プライベートで落ち着く環境を用意して現実に根を降ろさないと天職のハウスの天王星にエネルギーを供給することもままならなくなるのに・・・と、占星術師のわたしはこの配置を観て思いました。
インナーチャイルドの訴えに背を向けてしまうと見当違いなもので欠乏感を埋めようとして、ますますそれをこじらせてしまうのです。
アーティストとしての素晴らしい才能に溢れた人なのに、こんなほころびがエイズ感染のリスクを背負い込むことになっていくのです。
次回はティール・スワン著「自分を愛せなくなってしまった人へ」の解説を、次々回は「ヒロインの旅」の解説の続きを、その後「フレディ・マーキュリーのホロスコープリーディング」の続きを予定しています。
わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。
詳しくはこちら をご覧ください。
新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、
キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。