こんにちは、リブラです。今回は、ティール・スワン著「自分を愛せなくなってしまった人へ」の解説の続きです。

 

ツール18 被害者の役割をやめる

・自分の人生の創造者になる

 

まだ自分を愛する方法を学んでいない人にとって、被害者の役割を得ようとするのは当然のことです。

なぜなら、その時点では哀れみ注目以外には、喪失感しか残されていないからです。

 

被害者の役割を演じるとき、わたしたちは正しくあろうとし、全員が味方についてくれます。

でも、そこで感じる正しさは、一時的な高揚感に過ぎません。

 

そこに集まる哀れみや注目は、本物の愛でも、本物の安全でもありません。偽物の愛と安全です。

「悪いのは○○だ」という主張に他者が同意しようとも、わたしたちは被害者であることに変わりはありません。

 

同情され、正しいと他者から承認された、無責任な被害者なのです。

被害者であるというのは歪んだ、心理的にねじれたゲームなのです。

 

誰もあなたの人生をコントロールできないというのが真実です。

なぜなら、誰もあなたの思考をコントロールできないからです。

 

外から与えられた考えを信じるも信じないもあなたの選択です。

あなたが自分の思考を選んでいると理解したとき、異なった思考も選べることがわかるでしょう。

 

その時点で現在の状況に終止符を打ち、あなたが望むような状況を経験し始めることができるのです。

よい人生を生きることは、あなたが被害者ではないと理解することから始まり、自分の人生の創造者になる方法を学ぶことで完結します。

 

被害者を演じて他者から「哀れみ」や「注目」で「愛の欠乏感」を埋めるメカニズムを知ると、これ、身体もやってるから心の在り方もそうなりやすいのかな?と思いました。

 

わたしたちの身体は、原始時代から飢えと闘ってきました。

わたしたちの身体には、血糖値を上げるホルモンは5つ(グルカゴン、アドレナリン、コルチゾール、成長ホルモン、甲状腺ホルモン)もあるのに、血糖値を下げるホルモンは1つ(インスリン)だけしかありません。

 

血糖値を下げなければならないほど栄養過剰な状態を、わたしたちの身体は強く想定していないことがわかります。

 

これはエネルギー代謝も同様で、まず、血液中の糖分を消費して、それから肝臓に貯めた糖分を消費してからでないと、皮下脂肪の脂肪酸を分解してアセトン体をエネルギーとして使う代謝サイクルは発動しないのです。

 

確かに、外から食べ物を手に入れてそこから糖分を消費した方が簡単です。

しかし、飽食の習慣が長く続き、わたしたちの身体が持つ飢えに対する優れた機能も忘れると、肥満に悩むことになります。

 

わたしたちの身体は、栄養を貯蔵しやすいようにデザインされています。

ほんとうは、半日くらい食べなくても普通に活動できるし、それが習慣になれば血液中や肝臓の糖分を消費するとすぐに脂肪酸を分解する回路が回り、激しい空腹に苛まれることもないのです。

 

でも、空腹感じる度に外からすぐに栄養を摂取してしまうと、皮下脂肪は使われず、脂肪酸分解の回路も回り難くなり、ダイエットが苦しくなったり、空腹感に弱い身体になってしまうのです。

 

「愛の欠乏感」を感じたとき、外からの「哀れみ」や「注目」を貰っている限りは、一時しのぎの安心感しか手に入りません。

「哀れみ」や「注目」を得るためには、常に「被害者」になっていなければならないし、「悪を責める正しい人」でいなければならず、消耗します。

 

その偽物の愛で欠乏感を埋めていると、外からの「哀れみ」や「注目」が得られないときは、さらに激しい喪失感が襲ってきます。

 

わたしたちの身体が飢えるとき、ちゃんと皮下脂肪を燃焼するサイクルがあるように、わたしたちの心が飢えを感じるとき、自分自身の内側に向き合うと、無限の愛の根源につながることができます。

 

しかし、それには、被害者をやめ、「哀れみ」や「注目」で「愛の欠乏感」を埋める選択を手放さなければ得られません。

その代わり、自分の人生の創造者になれます。

 

自分の人生を創造して生きることは、魂意識の意図するコースなので常に「大いなる存在」の愛に満たされた状態になり、ほとんど「愛の欠乏感」を感じなくなります。

 

たまに「愛の欠乏感」を人間関係で感じたとしても、自分自身の内側に向かえばすぐに心は安らぎに変わり、ニュートラルな状態に戻ります。そして、「ほんとうの自分」の人生を生きる充実感に満たされるのです。

 

次回は「パスワーク」、次々回は「アラン・チューリングのホロスコープ」、その後「自分を愛せなくなった人々へ」に続きます。

 

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