こんにちは、リブラです。みずがめ座天王星がMCにあるアラン・チューリング(コンピュータ科学の父、暗号機エニグマの解読で第二次大戦を終わらせた男として知られている)のホロスコープリーディングです。
このサイトの「celebrty search」欄に「alan turing」で検索をすると、アラン・チューリングのホロスコープを見ることができます。
チューリングの6室はてんびん座7度から始まりいて座5度で終わります。珍しいけれど、このハウスもさそり座が挟まれたインターセプトハウスで、5室と6室と11室と12室の4つも(おとめ座とさそり座とうお座とおうし座がインターセプトされている)もあるホロスコープは、初めて見ました。
このハウスには、てんびん座16度の月(心のよりどころ、インナーチャイルド)があり、2室(所有のハウス)のかに座8度の水星(思考、知性)とは90度のハードアスペクトをとっています。
このてんびん座の月は、2室(所有のハウス)のかに座22度の海王星(直感、イマジネーション)と、12室(潜在意識~集合意識のハウス)のドラゴンヘッド(魂の目的)と、T字スクエアを形成し葛藤を発生させます。
6室は人や社会の役に立ちたいという「貢献」の思いを象徴するハウスです。
一般的にわたしたちは、「働く」という形でそれぞれ人や社会に貢献することが多いので、「仕事」を読むときに2室(所有のハウス)や10室(天職のハウス)と合わせて読みます。
チューリングの6室は、てんびん座で始まりその支配星の金星は2室(所有のハウス)のふたご座金星として存在します。
てんびん座は美意識に基づき、洗練されたバランス感覚で物事に対応しようとします。
貢献のハウスを舞台として、チューリングは自身の平和的な美意識に基づき、所有する能力をエニグマ暗号機の解読に駆使したことでしょう。
チューリングはてんびん座の月をこのハウスに持っていますから、そのようにイギリスのため、戦争を終わらせるために貢献することは、彼の心のよりどころとなる仕事だったと思います。
チューリングは弱冠22歳でキングスカレッジ(ケンブリッジ大学)の特別研究員に選ばれ「計算可能な数について、決定問題への応用」という論文を書き、ロンドン数学会の雑誌に掲載されました。
その論文が評価され、1936年にプリンストン大学に招聘されてアメリカに渡り博士号を取得し、第2次世界大戦直前の1938年に帰国しました。プリンストン大学で彼は、ナチスから逃れたユダヤ人であるアインシュタインとも会いました。
1940年にフランスがナチスドイツに陥落し、イギリスへの侵攻も時間の問題というときに、ドイツ海軍はUボート(潜水艦)で商船を次々に爆撃して、イギリスを兵糧攻めにする作戦に出ました。
チューリングのチームのエニグマの暗号機の解読は、主にこのUボートの動きを捉えて貢献したのです。
暗号機解読のマシン「ボンブ」は最初30台設置されていましたが、最終的には50台になり、毎月8万4千本の電文を解読していました。
ヒトラーの最後の言葉も解読され、「ウェンクの主要部隊はどこにいる!第9部隊はどこだ!ホルステ隊はどこにいる?いつ進攻するのだ?」と孤立して取り乱している様子も筒抜けでした。
チューリングは愛国心は強い人でしたが、軍隊とか、国家が権力で押しつけてくるものを嫌いました。
最終的にはチューリングの考え通りにエニグマの暗号は、機械によって大量に迅速に解読されることになりましたが、そこにつぎ込む資金も莫大だったため、抵抗にも合い、そこに至る道はチューリングにとって茨の道だったでしょう。
チューリングのてんびん座の月は、ナチスドイツからイギリスを守りたい、早く戦争を終わらせたいという欲求を強め、かに座の海王星は、同胞や家族やアインシュタインなどのユダヤ人の知り合いへの思いから、暗号解読機の改良のアイディアを次々降ろし、
その活動はチューリングの魂の意図する人生になくてはならないイベントとして、おひつじ座ドラゴンヘッドがチャレンジに出て、このT字スクエアのエネルギーを統合してミラクルを起こしたのだと思います。
次回はティール・スワン著「自分を愛せなくなってしまった人へ」の解説を、次々回は「パスワーク」の解説の続きを、その後「アラン・チューリングのホロスコープリーディング」の続きを予定しています。
わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。
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新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、
キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。