こんにちは、リブラです。みずがめ座天王星がMCにあるアラン・チューリング(コンピュータ科学の父、暗号機エニグマの解読で第二次大戦を終わらせた男として知られている)のホロスコープリーディングです。

 

https://www.astrotheme.com/

このサイトの「celebrty search」欄に「alan turing」で検索をすると、アラン・チューリングのホロスコープを見ることができます。

 

チューリングの2室はふたご座26度から始まりかに座13度で終わります。

このハウスにはふたご座27度の金星(喜び、女性性)と28度の冥王星(潜在能力)とかに座1度の太陽(本来の自己)のコンジャンクションと、かに座1度の太陽とかに座8度の水星(思考、知性)のコンジャンクションがあります

 

かに座8度の水星と6室(貢献のハウス)のてんびん座16度の月(心のよりどころ、インナーチャイルド)と90度で葛藤を発生させます。

また、かに座8度の水星と11室(グループのハウス)のキローン(苦手意識、癒し)は、120度で協調するアスペクトになっています。

 

2室は「所有のハウス」と呼ばれ、見えるものも見えないもの含めて受けとるハウスです。

このハウスを見ればその人が「価値ある」と思うものが浮かび上がってきます。

 

それを獲得するために2室を使うので、豊かさの流れを産む能力もこのハウスの管轄です。

どんなことに「価値」を置き、どんな能力を使って「価値」あるものを受けとるのか、をこのハウスから読みとれます。

 

チューリングは10歳のとき、ある篤志家からブルースター著「すべての子どもが知るべき自然の不思議」という子ども向けサイエンスの本をプレゼントされました。

 

チューリングにとってこの本は、彼を科学の道に導く運命の出会いでした。

子ども向けの本なので化学式とかは出てきませんが、血液の中の二酸化炭素の脳への影響などを知り、血液が肺で酸素と二酸化炭素のガス交換をする描写にケーキをベイキングソーダで膨らませる表現があったりしたので、チューリングは化学実験に興味を持ったのでした。

 

家の地下室に作ってもらった実験室にこもり、チューリングは化学実験の一人遊びをして過ごしました。

字が汚いことを教師や友達から指摘されても、文字をキレイに書く練習をするのではなく、ペン先を改造したり、インクに混ぜ物をする実験ばかりしていて、いつもインクで袖や爪を汚していたので「ダーティ」というあだ名までつけられていじめられていたようです。

 

チューリングのかに座水星とうお座キローンの協調アスペクトは、彼の知性がコンプレックスを癒し、彼を認める人を引き寄せていたのだろうと思います。

 

パブリックスクールの数学の教師からは「アランは天才だ!」と認められる一方で、その他の教科ではかろうじて進級できるくらいの成績だったので、能力はあるのに好きなことしかやらない学生と思われていたようです。

 

チューリングの2室はふたご座の支配するハウスで、そのふたご座の支配星の水星(知性、思考)もこのハウスにあるくらいなので、彼が価値を置くものは、好奇心を満足させるための知性であることはすぐにわかります。

 

子どもが欲しがる玩具も友だちも求めず、好奇心を満す化学実験や数学の問題を解くことがチューリングの関心事だったのです。

ふたご座の金星と冥王星のコンジャンクションが2室にあるので、実験や数学への没入が至福と潜在能力の開花につながったのでしょう。

 

結果的にチューリングは、好きな数学を研究していくことが仕事の数学者になりました。

彼の12室(潜在意識~集合意識)のおひつじ座のドラゴンヘッド(魂の目的)は、先駆者として未開の分野を切り開く方に向かわせ、2室のかに座水星(思考)と海王星(直感)はその礎を築き確立させる方に力を向け、6室(貢献のハウス)のてんびん座の月(心のよりどころ)は人や社会に役立つことに自身の能力を使って貢献しようという思いが、同時に起きて葛藤していたことでしょう。

 

独自路線で先を切り開いて突っ走りたい思いと、築き上げた礎を守りたい思いと、自分と社会のニーズのバランスをとって貢献したい思いが、チューリングも内側で葛藤していたはずです。

 

彼が生きている間では、エニグマの暗号を解読し、ドイツ軍を倒すことに貢献できたときは、このT字スクエアのエネルギーが統合され、ミラクルな結果を呼んだように思います。

 

そして、チューリングは見ることはできませんでしたが、彼が礎を築いたコンピュータ科学が現代ではなくてはならないほど活躍し、発展を続けているのを知ったら、41歳で青酸入りリンゴなんて食べずに生き延びていればよかった思ったことでしょう。

 

次回はティール・スワン著「自分を愛せなくなってしまった人へ」の解説を、次々回は「パスワーク」の解説の続きを、その後「アラン・チューリングのホロスコープリーディング」の続きを予定しています。

 

わたしのサロン、リブラライブラリーではあなたの心のしくみをホロスコープで解説し、心の制限、葛藤が引き寄せる現実問題にセルフヘルプで立ち向かえるようサポートします。

 

詳しくはこちら をご覧ください。

 

新メニュー(月の欲求・土星の制限の観念書き換えワーク、

キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。