こんにちは、リブラです。今回は、ティール・スワン著「自分を愛せなくなってしまった人へ」の解説の続きです。

 

ツール15 遊びを大切にする

・遊びは「最高次の目的」にとって重要な要素

 

わたしたちの中には正義に価値を置く人もいれば、知識、美や健康、愛や平和、お金に価値を置く人もいます。

そこで見逃してしまいがちなのは、「何かに価値を置く唯一の理由は、それが幸せになるための手段だからだ」ということです。

 

不幸は、貧困、病気、犯罪、戦争などを生み出します。

幸せは、経済の豊かさ、精神的・肉体的健康、創造性などを生み出します。

 

わたしたちは幸せになればなるほど、より「ほんとうの自分」になることができます。

幸せはわたしたちの「最も高次の目的」であり、他の目的を達成するための1番効果的な方法です。

 

このことを理解すれば、楽しむことや遊びはとても大切で、実用的な目的を持つと思えるのではないでしょうか?

「遊び」は子ども時代だけに限ったことではなく、大人になっても同様に必要なのです。

 

大人になって遊ぶのが苦手になるのは、長く他のことを最優先させられて、遊び方や何が楽しみなのかを忘れてしまったからです。

 

遊ぶのに、正しい方法とか悪い方法とかはありません。

唯一満たすべき基準は「自分が楽しむためにやっている」ということです。

 

幸せになりたくない人はいないと思います。

では、どうして幸せになることを選ぶとき、ためらったり、後回しにするのでしょうか。

 

おそらくは、幸せな状態が怖いのではないかと思います。

平均寿命の半分以上は生きている今のわたしは、幸せに感じることがあればためらわずにトライしてしようと決めていますが、若い頃はたしかに、幸せになれそうなものを避けていました。

 

耽溺してしまいそうで怖かったり、幸せになったその後に全部が失われたらもっとツライのではないかと心配したり、幸せになることで自分が変わってしまうのが怖かったり・・・。

 

今から考えると妄想に近いような怖れです。

幸せになってもいないうちから、「幸せになったら、かえって不幸になる(?)」と思い込んでいたのです。

 

宝くじに当たっていないうちから、「当たったら、不幸になるかもしれない」と怖がるのと同じくらい変な妄想です。

不自然ですよね?この発想。

 

不自然な発想をしているとき、その根底に怖れがあるときは、その下にエゴの罠が仕掛けられています。

実のところ、エゴが1番幸せを怖れているのです。

 

なぜなら、怖れで脅かしてコントロールすることができなくなってしまうからです。

幸せになれそうなことを選択して幸せになってしまったら、怖れに脅されて選択するのは間違っていると、すぐ気づくでしょう。

 

だから、幸せになれそうな方を選ぶと、「そんなの選ぶと嫌な目に合うよ。失望するよ。今まで通りがいいんだよ」と囁いて、それでも幸せになれそうな方を進もうとすると、「もう、元に戻れなくなるよ。今なら間に合う、元に戻ろう」とうるさく付きまとうのです。

 

このエゴの囁きに負けてしまうと、ずっとエゴにコントロールされて、エゴが許可した遊びしかさせてもらえなくなってしまいます。

エゴが許可するのは、受動的な娯楽です。あるいは、実益につながる勉強の類です。

 

与えられるものを受けとるだけの、創造性が育たない遊びです。

しかし、ヒトの大脳が求めているのは、創造的な遊びです。

 

創造的な遊びをしていると無条件に楽しさを覚え、普段使っていない思考回路を刺激するので、大脳にとって健康的なのです。

遊びは大脳の健康のためにあるようなものです。

 

大脳はいつも新しい刺激を求めています。

飽きっぽいことを欠点のように言う人が結構いますが、それは大脳が「何か新しい刺激がほしい」と当然の要求をしているだけで欠点ではありません。

 

やりたくないことやつまらないことをしていると、気が散ったり、眠くなったりするのは正常な反応なのです。

そんなときこそ、遊びで気分転換するといいのです。

 

気分転換のときの遊びは、「自分の自由な選択権」が大切です。

合理性は手放して、直感や感覚を優先してあげるとよいでしょう。

 

満員電車の中で退屈してイライラしてしまうとそれだけ大脳は消耗します。

聞こえる音に集中していくつ音を聞き分けられるか?とか、視野に入ってくるもので同じものをいくつ見つけかれるか?とか、自発的にテーマを決めて自分でゲームを創り出すと、自然に創造性が働きます。

 

創造性が発揮されているときの大脳は、適度にドーパミンが分泌され興奮するので楽しさを感じるはずです。

大脳を新鮮な刺激から遠ざけてしまうと、困ったものにドーパミンが分泌されて依存してしまうこともあるのです。

 

SNSとかメールとかを絶えずチェックしていないと落ち着かない人は、寂しいからとかではなく、SNSとかメールを新しい刺激としてドーパミンの分泌を得ようと依存している可能性が高いのです。

 

自分の思いつきで自分の選択で主導権を握れる遊びを何かするならば、SNSやメールのチェックは必要なときだけになるでしょう。

 

幸せになりたければ、幸せに感じられそうな、楽しくなりそうなものを選んで遊んだ方が近道です。

楽しみや喜びの感覚は、光や酸素や栄養と同じくらい人間の生存に不可欠です。

 

楽しみや喜びの感覚なしに生きていたら、生ける屍のように感じて生きる意義を見失ってしまうでしょう。

だから、楽しみや喜びの感覚をセンサーにして遊びを自分自身に選んであげたらよいと思います。

 

楽しみや喜びを感じられる遊びを見つけたら、その日の「最高次の目的」を達成できたと自分を褒めてあげましょう。

その習慣が、幸せを引き寄せるマインドを創ります。

 

次回は「パスワーク」、次々回は「ガガーリンのホロスコープリーディング」、その後「自分を愛せなくなった人々へ」に続きます。

 

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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。