こんにちは、リブラです。みずがめ座土星でみずがめ座アセンダントのガガーリン(人類初の宇宙飛行士)ホロスコープリーディングです。
このサイトの「celebrty search」欄に「gagarine」で検索をすると、ガガーリンのホロスコープを見ることができます。
ガガリーンの8室はてんびん座19度から始まりさそり座22度で終わります。
このハウスには、てんびん座21度の木星(チャンス、幸運)があります。
このてんびん座木星は、2室(所有のハウス)のおひつじ座25度の天王星(自己変革)と、6室(貢献のハウス)のかに座22度の冥王星(潜在能力)で形成するT字スクエアのハードアスペクトをとっています。
また、このてんびん座木星は、1室(本人のハウス)のみずがめ座22度の土星(現実性、観念)とは、120度で協調するソフトアスペクトをとっています。
ガガーリンの8室(共感のハウス)の支配星座てんびん座は、風のエレメントで活動サインです。
てんびん座は自身の見えない美意識を、バランス感覚を武器にしてあらゆるものと調和しながら探していきます。
8室をてんびん座が支配するならば、このバランス感覚で相手の共感のポイントを掴み、最も美しい純粋な心を探り当てるでしょう。
ガガーリンはこの8室にてんびん座の木星を持っています。
ガガーリンが人類初の宇宙飛行のチャンスを得たのは、何のおかげだったのか?といえば、わたしは彼の8室のてんびん座木星がもたらしたと思うのです。
なぜならば、たくさんの宇宙飛行士候補の中でガガーリンが選ばれたのは、宇宙船ボストークの設計技師長コロリョフの共感と信頼を得たことが大きく影響したからでした。
コロリョフは、ソ連のスケープゴートにされたウクライナの出身で同じくウクライナ出身のフルシチョフが政権を握るようになるまで、スターリン政権下でシベリアの強制収容所送りにされ、生還して宇宙事業に乗り出した人物です。
コロリョフはフルシチョフから絶大な権力を与えられ、設計技師長にもかかわらず、軍の司令官をクビにすることも可能な権限を与えられていました。
知識層を嫌うスターリンの粛清で、罪もないのに死刑宣告に等しいシベリアの強制収容所に10年も収監され、宇宙開発事業から最も遠い所にいた人でしたが、その物理学・機械工学の能力を買われてフルシチョフから厚い信頼を勝ち取ったのでした。
そのコロリョフがフルシチョフのバックアップで挑んだ一世一代の賭けが、宇宙開発事業だったのです。
その情熱の結晶のようなものが、人類初の宇宙船ボストーク1号でした。
ですから、宇宙飛行士の選考の決定権は設計技師長コロリョフにありました。
しかし、当時の宇宙飛行士候補生は、全員空軍のパイロットで軍の指揮下にありましたから、設計技師長に宇宙飛行士選考の決定権があることを知る者は誰もいませんでした。
ボストーク1号は、翼もないカプセル型の宇宙船でした。それに初めて対面した宇宙飛行士候補生たちは、あまりに飛行機と違うその形に戸惑ったようだです。
そのときコロリョフは「ボストークのコックピットに、乗ってみなさい!」と、宇宙飛行士候補生たちに声をかけました。
ガガーリンは真っ先に歩み出て、無意識にブーツを脱いで乗り込んだそうです。
ソ連の田舎の村では、「敬意の表現として、靴を脱いで家に入る」という作法が(日本では常識ですが)あったのです。
だから、ガガーリンがブーツを脱いでコックピットに座ったときには、すでにコロリョフは自身のボストーク1号に対する思いを共感してくれているように感じたのでしょう。
実際、ガガーリンもコロリョフがどのような人物かわかっていなくても、コロリョフのボストーク1号への思いにはすぐに気づいて共感を覚え、敬意の表現(ブーツを脱ぐ)を自然にしたのでしょう。
そんなわけで、ガガーリンの8室てんびん座木星が自然に取らせた敬意の表現(ブーツを脱ぐ)という行動が、コロリョフの心をバッチリ掴み、ガガーリンがボストーク1号に最初に乗る男になるのが決まったのでした。
ガガーリンの有人宇宙飛行の成功が宇宙飛行開発事業に大きな貢献を果たし、ボストークからソユーズに宇宙船が変わっていくときもガガーリンは飛行士の候補にはなっていましたが、それは1967年にコロリョフが亡くなった後で、しかも政権はすでにブレジネフの時代になっていました。
どんなに努力をしても、ガガーリンの場合は、チャンスをもたらすのは共感による信頼関係の構築です。
それも彼の場合は、独自のチャレンジ精神のおひつじ座天王星と仲間思いの底力のかに座冥王星とバランス感覚がチャンスを呼ぶてんびん座木星の葛藤が統合されないと訪れないチャンスです。
ブーツを脱いで真っ先にボストーク1号に乗り込んだときのガガーリンは、瞬間的に自身のチャレンジ精神もコロリョフの共感も奇妙な乗り物に戸惑っている仲間の気持ちも、全部掴んで統合した行動だったのでしょう。
実際、ボストーク1号は、とんでもなく危険な乗り物で宇宙飛行士たちはみんな恐怖を感じていたのですが、ガガーリンはコロリョフや整備に当たる人々を信頼し、命をゆだねていたそうです。
その信頼が、未完成な宇宙飛行船でも生還できる幸運につながったのではないか、と思いました。
次回はティール・スワン著「自分を愛せなくなってしまった人へ」の解説を、次々回は「パスワーク」の解説の続きを、その後「ガガーリのホロスコープリーディング」の続きを予定しています。
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キローンの苦手意識を強味に変えるワーク)が加わりました。
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