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自分を愛せなくなってしまった人へ―自らに光をともす29の方法
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こんにちは、リブラです。今回は、ティール・スワン著「自分を愛せなくなってしまった人へ」の解説の続きです。
ツール10 思いやりを持つ
・自分に対してハートを開く
自分を罰することは、いかなる方法であれ、何の役にも立ちません。
わたしたちは自分を苦しめたときに1番近い人たちにそのイライラをぶつけてしまう傾向があるため、物事を一層悪くするだけです。
自分への慈しみは「今この瞬間のありのままの自分に優しさや心遣い、愛を示そうという決断」によるものなのです。
それは、あなたが自分自身に対してハートを開いているかにかかっています。
自分に思いやりを見せるとは、それを覆い隠したり修正しようとせずに、苦しみをありのままに見て感じようとすることです。
自分の苦しみを修正しようとすれば、それに抵抗することになります。
その抵抗は、「苦しみには何か悪いものがある」と考えている現れですが、「苦しみはいつでも、わたしたちに何かを教えてくれる」のです。
自分を愛することと自分から逃げることを、同時にはできません。
自分自身に愛を示すとは、苦しんでいる自分とともにいること、そして、その苦しみを十分に感じ、自分自身と苦しみに対して思いやりや深い優しさを示すことなのです。
これがわたしたちに究極的な癒しを与えてくれるものであり、わたしたちが苦しみの状態から喜びの状態へと移行する唯一の方法です。
わたしたちは「苦しみ」に遭遇すると、つい、それを覆い隠したり、修正しようとしてしまいます。
それは、エゴ(生存本能)が「苦しみ」に対して、「逃げるか、戦うか」という判断をするからです。
エゴは「苦しみを感じることは悪いこと」で、一刻も早く「苦しみ」を感じない状態にもっていくのが良いことと考えます。
だから、はじめから「苦しみ」を感じることのない領域に、「苦しみ」のリスクが少ないほうに、誘導するのです。
でも、「苦しみ」は避けるべきものではなく、感じるためにあるものなのです。
「苦しみ」はわたしたちの痛覚の役割とよく似ています。
もしも、痛覚がなかったら、わたしたちの身体は、いつも傷だらけになり、病気は重症になるまで気づくことがないでしょう。
内臓に癌細胞が発生しても、骨や神経に広がらなければ痛みがないので、増殖してスペースを占拠されて機能に問題が出てくるまで気がつかなかったりします。
痛覚があることにより、身体のダメージや異変を感じ取れるのです。
ですから、「苦しみ」を感じないように避けたり、修正しようとすることは、身体が「痛み」を知らせているのに原因を見つけずに痛み止めを飲んでごまかしてしまうようなものです。
人間の転生は、「大いなる存在」の分霊であるわたしたちの魂意識と生存本能のエゴと身体の三位一体の共同創造で成り立つものです。
「大いなる存在」は喜びの波動しかないので、喜び以外の感情にとても興味を持っています。
だから、光と同じくらい闇も愛してこの世を創造したのです。
愛と自由に満ちた光の存在だったものを、物質次元の時空間の制限の闇の中に閉じ込めたら、喜びだけでなく様々なネガティブな感情を体験できるだろうと、人間の転生の機会を創ったのです。
「苦しみ」を観察することに興味深々の魂意識と「苦しみ」を敏感に感じとる身体と「苦しみ」に危機感を持つエゴが、三位一体で生きるのが人間の転生なのです。
魂意識は人間の様々な感情のエネルギーを「大いなる存在」にフィードバックすることが目的で、
身体は、その魂意識の乗り物で、
エゴ(生存本能)は、その身体の管理と獣性→人間性→神性へと、進化成長するために、人間の転生をしています。
人生は魂が意図して設計したものですから、当然、様々な感情を通過するように設計されています。
身体は感じたままに感情を発生させます。
エゴの獣性が強いとネガティブな感情の発生を避けるように働きますが、人間性が強くなるとネガティブな感情から学ぶ働きをして、神性に近づくと魂意識と共鳴してネガティブな感情に興味を持つようになります。
このようにわたしたちは、エゴの進化度によって「苦しみ」の感情に対する反応が変わっていきます。
エゴが獣性寄りのときは、「苦しみ」の感情を感じること自体を悪と捉えて、「苦しみ」の原因を探る余裕はありません。
エゴが人間寄りのときは、「苦しみ」の原因を見つけて、その原因と戦うことにエネルギーを費やしてしまいます。
エゴが神性寄りのときは、「苦しみ」の原因も背景も俯瞰的に見渡して真意を掴み、人間の「苦しみ」とはどういうものなのか感じつくして、魂意識に協力します。
「苦しみ」の感情は「大いなる存在」への重要なフィードバック情報なので、獣性寄りのエゴが避けても、人間寄りのエゴが「苦しみ」の原因と戦って解決しても、魂意識が納得するまで同じテーマの「苦しみ」が手を変え品を変えて現象化してきます。
エゴが進化してくると「苦しみ」の感情は避けずに、その真意をしっかり理解して感じきるのが「苦しみを」を終わらせる近道だと気づくので、「苦しみ」に遭遇する機会も減少します。
そして、エゴが魂意識に協力して「苦しみ」を感じきると、魂意識との共鳴が起こるので「苦しみ」は「喜び」の波動に転換されます。
そうすると、エゴにとっても「苦しみ」は「喜び」に変わるものとしてあらゆる感情に対してオープンになり、警戒を解くのです。
この状態になると、わたしたちの身体と心は素直に「苦しみ」を伝えるようになり、その感情をエゴは悪と捉えず感じることに集中して
魂意識の観察に協力しますから、魂意識の愛や思いやりも太陽の陽射しのようにエゴや身体に届いて闇を溶かすのです。
わたしたちが「苦しみ」を感情を感じつくすのは、「大いなる存在」への貢献とも言えるでしょう。
次回は「パスワーク」、次々回は「ガガーリンのホロスコープリーディング」、その後「自分を愛せなくなった人々へ」に続きます。
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